産経抄
「水からガソリンができる」。こんな“耳よりな話”が昭和13年、日本海軍にもたらされた。民間の発明家が、水に特別な薬品処理を行い加熱することで、ガソリンを造る方法を突き止めたというのだ。・・・(音読:峰田雅葉)
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産経抄
「苺(いちご)をつぶしながら、私、考えてる。こんなに幸福でいいのかな、って」。田辺聖子さんの恋愛小説『苺をつぶしながら』は、主人公の乃里子(のりこ)の、こんなつぶやきで始まる。・・・(音読:岡本由季)
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産経抄
昨年公開された『神宮希林 わたしの神様』は、女優の樹木希林さんが、伊勢神宮に参拝する姿を追ったドキュメンタリー映画だった。そのなかに、印象的な場面がある。・・・(音読:根岸麻衣子)
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産経抄
作家の幸田文に「たねを播(ま)く」と題した随筆作品がある。森林を見て歩くのがなにより好きという、老人から聞いた話を書いている。あ・・・(音読:峰田雅葉)
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産経抄
1枚のはがきにも目方がある。「早いもので子供はもう中学生」。20年来の知人女性が紙の余白に添えていた。当方が駆け出しの記者として勤めた地方支局の同僚で、年賀状だけの往来は15年になる。その間に妻となり母となった知人の春秋が、年に1度の便りに厚みを加えていた。・・・(音読:塚本美也子)
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産経抄
若いころは、嫌で嫌で仕方がなかったものが、気がついてみると自ら好んでやっている、という習慣が誰しも一つや二つある。大みそかから正月三が日にかけて何をするわけでもなく、だらだらと飲み食いし、テレビをつけっ放しにして過ごす大人になるなぞ想像もできなかった。・・・(音読:根岸麻衣子)
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SankeiBizピックアップトーク
リポーター:岡本由季(信越放送出身)
7年に1度の御開帳をこの4月に控える長野市の善光寺。
※局アナnetの会員が毎週火曜日に週替わりで連載している、フジサンケイビジネスアイのコラム「特選!ふるさと元気の素」記事と関連動画をご紹介しています。

産経抄
「土用の丑の日」にウナギを食べる習慣をつくったといわれる平賀源内は、江戸時代のマルチタレント(多才人間)だった。「エレキテル」を復元し、鉱山を開発し、浄瑠璃作品を残した。失敗に終わったものの、今年の干支(えと)である羊を放牧して、日本初の毛織物作りにも挑戦している。・・・(音読:岡本由季)
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産経抄
あけましておめでとうございます。
いつも「産経抄」の音読コンテンツをご愛聴いただき
ありがとうございます。
本日の音読コンテンツは掲載をお休みさせていただき、
3日(土)朝にまとめて掲載いたします。
本年もどうぞよろしくお願い申し上げます。
産経抄
犬の散歩の途中に、なじみのそば屋さんの店先で、生そばとつゆのセットを買い求める。大晦日(みそか)の朝の習わしである。年越しそばの習慣は、江戸時代の半ばごろから始まったらしい。・・・(音読:峰田雅葉)
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産経抄
「一番の呼び物は、等身大のバレリーナの演技が鑑賞できる3D(立体)映像である」「電話で、映像もやり取りできる」「多くの砂漠地帯では、太陽エネルギー発電所が稼働している」。・・・(音読:塚本美也子)
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産経抄
中国の浙江(せっこう)省杭州と北京を南北につなぐ「京杭(けいこう)大運河」は、全長1700キロにも及ぶ。605年に工事を始めた隋の煬帝(ようだい)は、計100万人を動員して、数え切れないほどの死者を出した。今年世界遺産にも登録された巨大運河を、中国の歴史家は、「狂気の偉業」と表現するそうだ(『ナショナル ジオグラフィック2013年5月号』)。・・・(音読:根岸麻衣子)
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産経抄
年の瀬の季語である「煤(すす)払い」は、平安期にはすでにあった風習とされる。江戸時代は12月13日がその日とされ、江戸の城内も町中も総出で、はたきとほうきを持った。大掃除が落着すれば、家の誰かをつかまえて胴上げする習慣まであったという。・・・(音読:岡本由季)
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SankeiBizピックアップトーク
リポーター:沢野有希(bayfm情報アナウンサー)
「はば海苔」と「幅が利く」の掛け詞があるほど千葉県の上総国の正月にはなくてはならない「はば雑煮」。はば海苔はこの時期にだけ店頭に並ぶ天然もので、わかめに似た歯応えと、濃い塩味が特徴的です。九十九里浜に面した白子町から旭市飯岡を中心にこの雑煮が正月の食卓に登場します。松の内に毎日食べる家もあり、さらに7日には小松菜などを加えた「菜雑煮」、14日、二十日正月の食卓にも登場するほどで、これがないと雑煮を食べた気がしないといいます。・・・(続きはSankeiBiz記事にて)
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産経抄
御用納めのきのう、今年を象徴するかのような記者会見が2つあった。小保方晴子氏らが発表したSTAP細胞論文を調べていた理化学研究所調査委員会の会見と、慰安婦報道に関する第三者委員会の報告書を受けて朝日新聞が自らの見解を示した会見である。・・・(音読:峰田雅葉)
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産経抄
自分の財産を子供たちにできるだけ多く残したい、と願うのは当然である。お金持ちの本音は、相続税などもってのほか、ではないか。ただし19世紀後半の米国で、鉄鋼王の異名を取ったアンドリュー・カーネギーは、大賛成だった。・・・(音読:塚本美也子)
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産経抄
「チャールズ・ディケンズの『クリスマスキャロル』を知っていますか」。平成17年の年の暮れ、青森地裁の裁判官が、被告に問いかけた。強欲な金貸しの男が、クリスマスイブに見た夢をきっかけに改心するおなじみの物語を紹介して、こう諭したという。「社会的弱者のために自分に何ができるか、考えてください」。・・・(音読:根岸麻衣子)
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産経抄
きのうの朝日新聞の1面コラム「天声人語」は、冒頭で司馬遼太郎さんの言葉を引用していた。司馬さんは小紙の大先輩である。お返しというわけではないが、小欄には深代惇郎(ふかしろ・じゅんろう)さんにご登場を願う。かつて「天声人語」を担当した伝説のコラムニストである。・・・(音読:岡本由季)
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産経抄
JR東日本は、平成13年11月18日から、東京近郊の424駅でIC乗車券「Suica(スイカ)」のサービスを始めた。開発に携わった椎橋(しいばし)章夫さんたちが頭を悩ませたのは、用意する枚数だった。「鉄道会社として、売り切れを出してはならない」。経営陣からも厳命されていた。結局650万枚を用意して、事なきを得たという(『ペンギンが空を飛んだ日』交通新聞社新書)。・・・(音読:塚本美也子)
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SankeiBizピックアップトーク
米ワシントンDCの信号がすべて青になり、交差点で事故が続出する。テレビの画面が乗っ取られてしまう。やがて電話がつながらなくなり、電気も止まる。テログループが、米国を支えるシステムに侵入して、思うままに操り始めたのだ。・・・(音読:根岸麻衣子)
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産経抄
団体ツアーの草分けであろう。英国人トマス・クック率いる外国人旅客の一行が、万里の波濤(はとう)を越えて東京を訪ねたのは明治5(1872)年の初冬だった。全行程は約4万3千キロ、約220日。世界一周の船旅という。ぶらりどころか冒険に近い。・・・(音読:峰田雅葉)
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産経抄
ちょっとした割烹(かっぽう)着ブームが起きたのは、まだ今年だったのが、信じられないほど遠い昔のような気がする。祖母からもらった割烹着で実験を重ねた若手女性研究者が、ノーベル賞級の発見をした、と権威アル研究所が発表したとあって小欄も信じ込んでしまった。・・・(音読:岡本由季)
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SankeiBizピックアップトーク
リポーター:牟田祥子(NHK水戸、首都圏センター出身)
茨城県中南部の小美玉(おみたま)
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産経抄
米国の文豪、アーネスト・ヘミングウェーが、キューバの沖合をヨットで航行中、手こぎボートに乗った老人が、巨大な魚と格闘しているのを目撃する。手助けを申し出ると、「あっちへ行け」と拒まれた。・・・(音読:塚本美也子)
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産経抄
大相撲が八百長問題で揺れていたころ、スティーブン・レビット米シカゴ大教授が別の作家とともに書いた『ヤバい経済学』(東洋経済新報社)が話題になっていた。分析の対象となったのは、平成元年の初場所から12年の初場所までの幕内と十両の取組である。・・・(音読:根岸麻衣子)
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産経抄
生物学者の池田清彦さんによると、人類がまだ狩猟採集生活を送っていた1万年以上前には、人から人へ伝染する病気はほとんどなかった。人々は群れで生活し、他の群れとの接触がなかったからだ。やがて定住生活を始め、疫病に悩まされるようになる(『やがて消えゆく我が身なら』)。・・・(音読:峰田雅葉)
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産経抄
きのうの小紙の紙面で、衆院選の比例代表開票結果の表を見ていて首をひねった。北海道ブロックで立候補した「なし」と名乗る政党が、「次世代」や「社民」を大きく上回る10万票を獲得している。正式名は「支持政党なし」。党としての政策も一切ない。・・・(音読:塚本美也子)
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産経抄
1984年の秋、2期目をめざすレーガン米大統領は、選挙戦を有利に進めていた。ただ陣営では、73歳という年齢が気がかりだった。対する民主党のモンデール候補は、56歳の若さである。・・・(音読:塚本美也子)
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産経抄
受験生たちの信仰を集める「天神さん」も、世にあだをなす怨霊と恐れられた時期がある。そう書けば、小銭をつまんだ若者は渋い顔かもしれない。菅原道真を「日本三大怨霊」の一つとする説は、確かにある。・・・(音読:岡本由季)
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産経抄
無類の汽車好きで知られた作家の内田百閒は、一等車と食堂車を偏愛した。終戦直後の混乱がなおくすぶり、朝鮮戦争が勃発した昭和25年に百閒先生、用もないのに特急「はと」の一等車に乗って大阪に出かけたほどである。・・・(音読:根岸麻衣子)
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SankeiBizピックアップトーク
リポーター:藤井敬子(テレビ長崎、TVQ九州放送出身)
北九州市の中心部にある篠崎八幡神社。
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産経抄
日本人初のノーベル賞学者が誕生した昭和24年11月3日、湯川秀樹博士は、家族とともにニューヨークに滞在していた。妻のスミさんは、ちょうど日本の知人から送られてきた振り袖をトランクに詰めて、ストックホルムへ旅立った・・・(音読:塚本美也子)
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産経抄
大阪・千里の万博跡地に、甲子園出場校のための選手村を造る。実現すれば、滞在費用に悩む出場校の負担もかなり軽減できる。元日本野球連盟会長の山本英一郎さんは生前、こんな構想を温めていた。・・・(音読:峰田雅葉)
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産経抄
昭和62年のシーズン後、阪神監督を解任されてからちょうど1年たっていた。久しぶりにマスコミの前に現れた吉田義男さんの口から、仰天発言が飛び出した。「来年から、パリでユニホームを着まっせ」・・・(音読:岡本由季)
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産経抄
俳人の小林一茶は大のフグ好きだった。〈鰒(ふぐ)食はぬ奴には見せな不二の山〉。富士山まで持ち出す、絶賛ぶりである。〈五十にて鰒の味を知る夜かな〉。小欄はこちらの句に、より親しみを感じる。確かに、冬、フグ鍋を囲むようになったのは、50歳近くになってからだ。・・・(音読:根岸麻衣子)
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産経抄
「酒池肉林」に代表される、中国歴代皇帝の贅沢(ぜいたく)のエピソードには驚かされる。中国文学者の井波律子さんによると、贅沢の担い手は歴史的には、皇帝から貴族、商人へと移行していった。たとえば、司馬炎が265年に立てた西晋王朝の下では、貴族たちが激しい贅沢競争を繰り広げた。・・・(音読:塚本美也子)
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産経抄
職業柄、人の盛衰を語る際に手拍子で「都落ち」や「西下」の言い回しを使うことがある。地方を下風に置く後ろめたさを感じつつも、目をつぶってキーボードをはじく。あの『坊っちゃん』だって堂々と田舎をさげすんでいたではないか…。・・・(音読:峰田雅葉)
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産経抄
北海道へ行く楽しみが減ってしまう。JRは来春のダイヤ改正で、上野-札幌間の「北斗星」を廃止するという。ブルートレインと呼ばれた客車寝台特急は、臨時を除き列島から全て消える。・・・(音読:根岸麻衣子)
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SankeiBizピックアップトーク
リポーター:清水のぶよ(山口朝日放送出身)
90年以上も山口県宇部市で子供たちを見守り続けているピアノが
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産経抄
自動車の運転者と同乗者の命を守る、切り札となるのが、エアバッグである。発明者の一人とされる小堀保三郎さんは、小学校を出てすぐ奉公に出され、独学でさまざまな技術を学んだ。・・・(音読:塚本美也子)
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産経抄
街を歩くと、マスク姿が目立ってきた。インフルエンザの流行が始まっているらしい。今季の型は、ワクチンが効きにくいと、朝のワイドショーで医師が警告していた。・・・(音読:岡本由季)
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産経抄
小紙大阪版夕刊の1面のコラム「湊町365」はきのう、今年の「新語・流行語大賞」を取り上げていた。年間大賞に選ばれた、「集団的自衛権」と「ダメよ~ダメダメ」を並べると、どっかの政党のスローガンみたいだ、というのである。確かに、今年の世相を反映し、話題になった言葉を選ぶというより、安倍政権への批判を優先しているようだ。・・・(音読:根岸麻衣子)
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産経抄
北京に碁の天才少年がいる、との話が、日本の棋界に伝わってきたのは、昭和の初めごろだった。日本留学を実現するために奔走する関係者から相談を受けた後の首相、犬養毅は、からかい半分にたずねたという。・・・(音読:塚本美也子)
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産経抄
もし、父親が車の免許を持っていたら、上原浩治選手の大リーグでの活躍はなかったかもしれない。上原家では休日、遠出をすることなく、自宅近くの河川敷で過ごすのが習わしだった。幼い上原さんと兄は、一日中、ボールを投げたり打ったりして過ごした。・・・(音読:岡本由季)
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産経抄
鎌倉期の歌人、藤原定家は夜空の動きに世の吉凶を重ねていたらしい。定家の日記『明月記』に、何度か「客星」「奇星」なる星が現れる。その都度、夜空は明るく染まり、不安に駆られた定家は陰陽師(おんみょうじ)を呼び寄せた。一種の星占いといえなくもない。・・・(音読:峰田雅葉)
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産経抄
はるか昔、対馬に行ったことがある。そのころは、韓国からの旅行客はほとんどおらず、島の玄関口である厳原ものんびりしたものだった。いまや本紙連載「島が危ない」で紹介したように、目と鼻の先にある韓国から観光客が押し寄せ、わがもの顔で通りを練り歩いているという。・・・(音読:根岸麻衣子)
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SankeiBizピックアップトーク
リポーター:中村直美(NHK長崎、長崎文化放送出身)
イタリアンやフレンチの立ち飲み店も登場し、
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昨年7月に行われた参院選の「一票の格差」をめぐる裁判で、最高裁大法廷の判断は、「違憲状態」だった。15人の裁判官のうちただ1人が、「選挙無効」の厳しい意見を述べたという。・・・(音読:峰田雅葉)
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産経抄
文豪、谷崎潤一郎と妻の松子の結びの神は、芥川龍之介だった。大阪船場の豪商の妻だった松子は、知人の紹介でファンだった芥川との面会を果たす。同席していたのが谷崎だった。・・・(音読:岡本由季)
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産経抄
『善の研究』などで知られる哲学者の西田幾多郎(きたろう)は、明治40年1月に、5歳の次女を病気で失った。その年の11月に「我が子の死」と題する随筆を発表している。「亡き我児の可愛(かわい)いというのは何の理由もない。ただわけもなく可愛いのである」。・・・(音読:根岸麻衣子)
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