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産経抄

2014.11.30

【産経抄】11月30日(音読:峰田雅葉)

鎌倉期の歌人、藤原定家は夜空の動きに世の吉凶を重ねていたらしい。定家の日記『明月記』に、何度か「客星」「奇星」なる星が現れる。その都度、夜空は明るく染まり、不安に駆られた定家は陰陽師(おんみょうじ)を呼び寄せた。一種の星占いといえなくもない。・・・(音読:峰田雅葉

 産経抄記事

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