JKN Press

産経抄

2014.11.26

【産経抄】11月26日(音読:根岸麻衣子)

『善の研究』などで知られる哲学者の西田幾多郎(きたろう)は、明治40年1月に、5歳の次女を病気で失った。その年の11月に「我が子の死」と題する随筆を発表している。「亡き我児の可愛(かわい)いというのは何の理由もない。ただわけもなく可愛いのである」。・・・(音読:根岸麻衣子

 産経抄記事

産経新聞1面のコラム「産経抄」を、局アナnetメンバーが毎日音読してお届けします。

[haiku url=1411261.mp3]