産経抄

2013.12.2

【産経抄】12月2日(音読:峰田雅葉)

兄弟は毎朝、障子の穴から通学する子供たちをうらやましそうに眺めていた。2人はともに、脳性小児まひだった。兄の有道さんは、学校でひどいいじめに遭い、中学2年で退学を余儀なくされる。弟の照彦さんは、小学校に入学すらできなかった。・・・(音読:峰田雅葉

 産経抄記事

産経新聞1面のコラム「産経抄」を、局アナnetメンバーが毎日音読してお届けします。

[haiku url=1312021.mp3]

産経抄

2013.12.1

【産経抄】12月1日(音読:塚本美也子)

インド代表の東京裁判判事として、日本人被告全員の無罪を主張したことで知られるパール博士は、裁判後の昭和27年にも来日している。このとき日本の教科書を見て嘆いたという。「日本は侵略戦争を行った」と書かれていたからである。・・・(音読:塚本美也子

 産経抄記事

産経新聞1面のコラム「産経抄」を、局アナnetメンバーが毎日音読してお届けします。

[haiku url=1312011.mp3]

産経抄

2013.11.30

【産経抄】11月30日(音読:根岸麻衣子)

空を見上げるのは、雨が降り始めたときぐらいの抄子すらがっかりしたのだから、天文ファンの嘆きはいかばかりか。「100年に1度」とまで騒がれたアイソン彗星(すいせい)が、太陽に近づきすぎてほぼ消滅してしまったという。・・・(音読:根岸麻衣子

 産経抄記事

産経新聞1面のコラム「産経抄」を、局アナnetメンバーが毎日音読してお届けします。

[haiku url=1311301.mp3]

産経抄

2013.11.29

【SankeiBiz】1本1050円でもお値打ち歯ブラシ(大阪)

リポーター:さわともか(東北放送出身)

歯ブラシ生産日本一を誇る大阪府にはたくさんの歯ブラシメーカーがあります。その一つ、箕面市の「夢職人」が生産している歯ブラシ「MISOKA(ミソカ)」は1本1050円。ちょっとお高い? いえいえ、その実力を知ると決してそう思えなくなります。歯ブラシの毛先一本一本はナノテクノロジーの技術を駆使して特殊コーティングされています。これは同社の陽平社長が生み出した特許技術。MISOKAをコップの水につけてブラッシングをすると、歯の表面はツルツル、汚れもつきにくくなります。歯みがき粉なしで使えるので防災用品としても注目され・・・(続きはSankeiBiz記事にて)

局アナnetの会員が毎週火曜日に週替わりで連載している、フジサンケイビジネスアイのコラム「特選!ふるさと元気の素」記事と関連動画をご紹介しています。

 

産経抄

2013.11.29

【産経抄】11月29日(音読:宮本ゆみ子)

医師で作家の鎌田實さんは、子供のころからずっと簡単に書ける「実」で通してきた。「實」と書くようになったのは、37歳の時、両親の実の子ではない事実を知ったからだ。以来、育ててくれた両親の鎌田という名字を大切にしながら、実の両親がつけた實の名にこだわってきた・・・(音読:宮本ゆみ子

 産経抄記事

産経新聞1面のコラム「産経抄」を、局アナnetメンバーが毎日音読してお届けします。

[haiku url=1311291.mp3]

産経抄

2013.11.28

【産経抄】11月28日(音読:峰田雅葉)

「産経新聞を定期購読している人は決して多くない」。フランス文学者の鹿島茂さんの書き出しの一文には、ショックを受けたものだ。しかし、「多くはないが、その数は減ることはない。いわば強固なる少数派である」と続いて、ほっとする。・・・(音読:峰田雅葉

 産経抄記事

産経新聞1面のコラム「産経抄」を、局アナnetメンバーが毎日音読してお届けします。

[haiku url=1311281.mp3]

産経抄

2013.11.27

【産経抄】11月27日(音読:根岸麻衣子)

「傍若無人」とは日本では、他人の迷惑を顧みない勝手な振る舞いに対し使われる。ところが中国ではもともと、他人に遠慮せずに感情を表すというほどの意味だという。渡辺紳一郎氏が『東洋古典語典』の中で解説していることである。・・・(音読:根岸麻衣子

 産経抄記事

産経新聞1面のコラム「産経抄」を、局アナnetメンバーが毎日音読してお届けします。

[haiku url=1311271.mp3]

産経抄

2013.11.26

【産経抄】11月26日(音読:塚本美也子)

詩人の本名は山口重三郎という。夢を食べるという仮想上の動物、貘(ばく)の存在を知り、まるで詩人みたいだと、「山之口貘」と名乗った。沖縄から上京して、さまざまな仕事を遍歴しながら、放浪生活を続ける。・・・(音読:塚本美也子

 産経抄記事

産経新聞1面のコラム「産経抄」を、局アナnetメンバーが毎日音読してお届けします。

[haiku url=1311261.mp3]

産経抄

2013.11.25

【産経抄】11月25日(音読:宮本ゆみ子)

出雲の祭神、「大国主命(おおくにぬしのみこと)」は、『古事記』の主人公の一人である。皮をむかれた因幡(いなば)の白ウサギを助けた大黒様としても、親しまれてきた。国文学者の益田勝実さんによれば、古来、日本列島で火山噴火が起こるたびに出現してきた、「火山の国に固有の神」でもあった。・・・(音読:宮本ゆみ子

 産経抄記事

産経新聞1面のコラム「産経抄」を、局アナnetメンバーが毎日音読してお届けします。

[haiku url=1311251.mp3]

SankeiBizピックアップトーク

2013.11.24

【産経抄】11月24日(音読:塚本美也子)

明日25日で三島由紀夫が東京・市ケ谷の自衛隊に乱入、自決して43年になる。この事件に至る三島の生涯を描いた作品に、猪瀬直樹氏の『ペルソナ』がある。樺太庁長官だった祖父の代から、官僚の日常性と三島の生き方とを対比させた力作だ。・・・(音読:塚本美也子

 産経抄記事

産経新聞1面のコラム「産経抄」を、局アナnetメンバーが毎日音読してお届けします。

[haiku url=1311241.mp3]

産経抄

2013.11.23

【産経抄】11月23日(音読:根岸麻衣子)

福島第1原発4号機からの燃料取り出しが行われている。4号機だけで来年末までかかる大仕事だが、以前にも同じような難作業を固唾をのんで見守ったことを思い出した。平成19年4月に始まった奈良県明日香村の高松塚古墳の石室解体である。・・・(音読:根岸麻衣子

 産経抄記事

産経新聞1面のコラム「産経抄」を、局アナnetメンバーが毎日音読してお届けします。

[haiku url=1311231.mp3]

SankeiBizピックアップトーク

2013.11.22

【SankeiBiz】「ぼっち」で戸隠風おもてなし(長野)

リポーター:岡本由季(信越放送出身)

そばどころの長野県では晩秋に入ると各地で「新そば祭り」が開かれます。年2回あるそばの収穫期のうち、10月にとれる「秋そば」が味、香りともに高く、美味とされます。標高1900㍍の戸隠山のふもとで育まれる戸隠そば。今年は夏の暑さと雨不足で丈がなかなか伸びなかったものの、収穫量は多かったそうです。その戸隠そばには独特の文化があります・・・(続きはSankeiBiz記事にて)

※局アナnetの会員が毎週火曜日に週替わりで連載している、フジサンケイビジネスアイのコラム「特選!ふるさと元気の素」記事と関連動画をご紹介しています。

 

産経抄

2013.11.22

【産経抄】11月22日(音読:峰田雅葉)

1996年、国際協力機構(JICA)職員として、西アフリカのガーナに赴任した友成晋也さんは、草野球チームの存在を知る。学生時代、野球部に所属していた友成さんは、自称「ナショナルチーム」の監督を引き受けた。・・・(音読:峰田雅葉

 産経抄記事

産経新聞1面のコラム「産経抄」を、局アナnetメンバーが毎日音読してお届けします。

[haiku url=1311221.mp3]

産経抄

2013.11.21

【産経抄】11月21日(音読:根岸麻衣子)

スペインには全国管区裁判所という、判事が独自の捜査を行う特別の司法機関がある。その存在を教えてくれたのが、チリのピノチェト元大統領だった。15年前、ロンドンで入院生活を送っていた元大統領は、英国の警察に殺人容疑で逮捕される。・・・(音読:根岸麻衣子

 産経抄記事

産経新聞1面のコラム「産経抄」を、局アナnetメンバーが毎日音読してお届けします。

[haiku url=1311211.mp3]

産経抄

2013.11.20

【産経抄】11月20日(音読:宮本ゆみ子)

世の中、便利になったもので、五千円札の肖像にもなった新渡戸稲造氏が、昭和初期に書いたエッセーを電子書籍で簡単に読めたのには驚いた。しかも無料じゃあ、神田の古本屋もたまったもんじゃない。・・・(音読:宮本ゆみ子

 産経抄記事

産経新聞1面のコラム「産経抄」を、局アナnetメンバーが毎日音読してお届けします。

[haiku url=1311201.mp3]

産経抄

2013.11.19

【産経抄】11月19日(音読:塚本美也子)

女子トイレに入って、ドアを15回たたく。「花子さぁーん」と呼びかけると、「はぁーい」と返事が返ってくる。よく知られている「トイレの花子さん」の話である。いわゆる「学校の怪談」が、子供たちの心をつかんで放さないのはなぜだろう。・・・(音読:塚本美也子

 産経抄記事

産経新聞1面のコラム「産経抄」を、局アナnetメンバーが毎日音読してお届けします。

[haiku url=1311191.mp3]

産経抄

2013.11.18

【産経抄】11月18日(音読:根岸麻衣子)

昨年、中国籍の作家として初のノーベル文学賞に輝いた莫言さんの代表作のひとつが、『蛙鳴(あめい)』(中央公論新社)だ。1979年から中国で続いてきた「一人っ子」政策に翻弄される、女性産科医の半生を描いている。・・・(音読:根岸麻衣子

 産経抄記事

産経新聞1面のコラム「産経抄」を、局アナnetメンバーが毎日音読してお届けします。

[haiku url=1311181.mp3]

産経抄

2013.11.17

【産経抄】11月17日(音読:峰田雅葉)

「あの日」のことは今も鮮明に覚えている。昭和38年11月23日、祝日なのでたっぷり朝寝を楽しんで起きると、家族が深刻な顔でテレビを見ていた。ケネディ米大統領が暗殺されていたのだ。子供心にも「一体世界はどうなるのか」と呆然(ぼうぜん)となった。・・・(音読:峰田雅葉

 産経抄記事

産経新聞1面のコラム「産経抄」を、局アナnetメンバーが毎日音読してお届けします。

[haiku url=1311171.mp3]

SankeiBizピックアップトーク

2013.11.16

【SankeiBiz】千葉産チーズ、2度目のフライト(千葉)

リポーター:沢野有希(bayfm情報アナウンサー)

田園風景が広がる千葉県いすみ市の丘にある「チーズ工房フロマージュKOMAGATA」。この工房で作られたチーズ「酒びたし」が、昨年に続いて12月から3カ月間、日本航空の国際線ファーストクラスの機内食に採用されることになりました。 「酒びたし」はチーズを日本酒で洗うウォッシュタイプで、地元酒造「木戸泉」の日本酒を使い、4年前から製造を開始しました。複数の乳酸菌、カビ、酵母を使うのがおいしさの秘密で、表面がクリーム色になるのが特徴です。味は濃厚、食べた後にはかすかに日本酒の香りが鼻に抜けます。同工房を営む駒形雅明さん(76)は・・・(続きはSankeiBiz記事にて)

※局アナnetの会員が毎週火曜日に週替わりで連載している、フジサンケイビジネスアイのコラム「特選!ふるさと元気の素」記事と関連動画をご紹介しています。

 

産経抄

2013.11.16

【産経抄】11月16日(音読:根岸麻衣子)

あまり好きな言葉ではないが、自らの最期を準備する「終活」がちょっとしたブームになっている。セミナーには老老男女がつめかけ、そのものずばりの雑誌「終活読本 ソナエ」も売れ行き好調だとか。・・・(音読:根岸麻衣子

 産経抄記事

産経新聞1面のコラム「産経抄」を、局アナnetメンバーが毎日音読してお届けします。

[haiku url=1311161.mp3]

産経抄

2013.11.15

【産経抄】11月15日(音読:峰田雅葉)

戦後まもなくの浅草の劇場に足しげく通い、楽屋で踊り子たちとの会話を楽しむ初老の男がいた。名を薩摩治郎八という。大正8(1919)年18歳で欧州に渡り、昭和26年にほぼ無一文で帰国する。・・・(音読:峰田雅葉

 産経抄記事

産経新聞1面のコラム「産経抄」を、局アナnetメンバーが毎日音読してお届けします。

[haiku url=1311151.mp3]

産経抄

2013.11.14

【産経抄】11月14日(音読:宮本ゆみ子)

サイエンスライター、後藤秀機さんの近著『天才と異才の日本科学史』(ミネルヴァ書房)の冒頭に登場するのが、福沢諭吉である。後藤さんによると、諭吉は、日本に流れ込む西洋の学問のなかで、物理が「王者」であることを早くから見抜いていた。・・・(音読:宮本ゆみ子

 産経抄記事

産経新聞1面のコラム「産経抄」を、局アナnetメンバーが毎日音読してお届けします。

[haiku url=1311141.mp3]

産経抄

2013.11.13

【産経抄】11月13日(音読:宮本ゆみ子)

子供のとき両親を亡くした二宮金次郎は伯父の家に預けられる。迷惑をかけてはならないと田畑で懸命に働く一方、儒教の『大学』を入手し、深夜に勉強した。ところがこれに気付いた伯父は「そんな勉強のために貴重な灯油を使うな」と禁じる。・・・(音読:宮本ゆみ子

 産経抄記事

産経新聞1面のコラム「産経抄」を、局アナnetメンバーが毎日音読してお届けします。

[haiku url=1311131.mp3]

産経抄

2013.11.12

【産経抄】11月12日(音読:塚本美也子)

フィリピン中部のレイテ島は、日本人にとって忘れ得ぬ島である。先の大戦末期に近い昭和19年10月、米軍が上陸を始めた。日本軍がフィリピンを死守するため造った飛行場を奪い、逆にフィリピン全土を制圧する足がかりにするためだった。・・・(音読:塚本美也子

 産経抄記事

産経新聞1面のコラム「産経抄」を、局アナnetメンバーが毎日音読してお届けします。

[haiku url=1311121.mp3]

SankeiBizピックアップトーク

2013.11.10

【雅音リポート】「旅フェア日本2013」で出会った石川の伝統美

リポーター:神宮寺雅音(山陽放送出身)

神宮寺雅音(じんぐうじみやね)がお伝えします。

東京・池袋のサンシャインシティで2013年11月8日~10日に行われた「旅フェア日本2013」の中から、石川県の伝統工芸を紹介するブースを、神宮寺雅音がご紹介します。

■LT北陸: http://lt-j.com/hokuriku.html

●リポーター:神宮寺雅音(じんぐうじみやね)

http://kyokuana.net/profile.html?id=7

産経抄

2013.11.10

【産経抄】11月10日(音読:塚本美也子)

昭和62年4月、島倉千代子さんは福岡の病院に緊急入院した美空ひばりさんを見舞った。会ってもらえるか不安だったが「とにかく行かなきゃ」と、かけつけたのだという。案に相違して、ひばりさんは「お千代よく来たわね」と明るく迎えてくれた。・・・(音読:塚本美也子

 産経抄記事

産経新聞1面のコラム「産経抄」を、局アナnetメンバーが毎日音読してお届けします。

[haiku url=1311101.mp3]

産経抄

2013.11.9

【産経抄】11月9日(音読:宮本ゆみ子)

土日の朝は、かつてほどではないにせよ、デジカメを抱えた少年や元少年で、上野駅はちょっとしたにぎわいをみせる。お目当ては、前日に札幌や青森をたち、夜通し走り続けてきた「北斗星」や「あけぼの」といったブルートレイン(寝台列車)である。・・・(音読:宮本ゆみ子

 産経抄記事

産経新聞1面のコラム「産経抄」を、局アナnetメンバーが毎日音読してお届けします。

[haiku url=1311091.mp3]

SankeiBizピックアップトーク

2013.11.8

【SankeiBiz】地元食材、方言レシピでアシスト(茨城)

リポーター:牟田祥子(NHK水戸、首都圏センター出身)

「イシャレットサラダ」に「セリのにぐ巻ぎおにんこ」…ん? いえ、誤植ではありません。「イシャレット」はエシャレット、「にぐ巻ぎ」は肉巻き、「おにんこ」はおにぎり。どれも茨城県行方市の地元の言葉をそのまま料理名に使っているのです。だから、「作り方」は「こせぇがだ」、「混ぜる」は「かんます」。そんな郷土色豊かな料理レシピ、スマートフォンアプリ「なめがたを食べよう」(アンドロイド版)が、7月にリリースされました。(続きはLTサイト記事にて)

※局アナnetの会員が毎週火曜日に週替わりで連載している、フジサンケイビジネスアイのコラム「特選!ふるさと元気の素」記事と関連動画をご紹介しています。

 

産経抄

2013.11.8

【産経抄】11月8日(音読:塚本美也子)

「僕の知り合いの中華料理のマネージャーが、京都の古い料亭の女将(おかみ)に言われたんだって。『あんた、よう憶(おぼ)えときなはれや。屏風(びょうぶ)と食べ物屋は広げたら倒れるで』って」。・・・(音読:塚本美也子 産経抄記事 産経新聞1面のコラム「産経抄」を、局アナnetメンバーが毎日音読してお届けします。 [haiku url=1311081.mp3]

産経抄

2013.11.7

【産経抄】11月7日(音読:根岸麻衣子)

夏目漱石といえば、作品のなかにしばしば名画を登場させ、自ら絵筆を握った美術通としても知られる。小欄も、英国の風景画家、ターナーの名前を『坊っちゃん』で知った。・・・(音読:根岸麻衣子

 産経抄記事

産経新聞1面のコラム「産経抄」を、局アナnetメンバーが毎日音読してお届けします。

[haiku url=1311071.mp3]

産経抄

2013.11.6

【産経抄】11月6日(音読:塚本美也子)

今ではほとんど使われなくなったが、「むくりこくり」という言葉があった。「蒙古高句麗」がなまったのだという。例えばぐずっている子供を「むくりこくりが来るぞ」と脅して泣きやます。鬼など怖いものの代名詞ともなっていたようだ。・・・(音読:塚本美也子

 産経抄記事

産経新聞1面のコラム「産経抄」を、局アナnetメンバーが毎日音読してお届けします。

[haiku url=1311061.mp3]

産経抄

2013.11.5

【産経抄】11月5日(音読:根岸麻衣子)

古典落語に『酢豆腐』という演目がある。上方落語では、『ちりとてちん』だ。町内の若い衆に食通とおだてられた若旦那は、腐った豆腐を食べさせられる。「これなんて物でござんす?」と聞かれた若旦那、「これは酢豆腐でしょう」と、ありもしない料理名をひねり出す。・・・(音読:根岸麻衣子

 産経抄記事

産経新聞1面のコラム「産経抄」を、局アナnetメンバーが毎日音読してお届けします。

[haiku url=1311051.mp3]

産経抄

2013.11.4

【産経抄】11月4日(音読:峰田雅葉)

昨年、オバマ米大統領の一般教書演説に、特別ゲストとして招かれ話題となったのが、藤田浩之さんだ。オハイオ州で2006年に設立した医療機器メーカーは、「フォーブス」誌によって、米国で最も有望な企業20社にも選ばれている。・・・(音読:峰田雅葉

 産経抄記事

産経新聞1面のコラム「産経抄」を、局アナnetメンバーが毎日音読してお届けします。

[haiku url=1311041.mp3]

産経抄

2013.11.3

【産経抄】11月3日(音読:塚本美也子)

明治42年に書かれた田山花袋の『田舎教師』に「天長節」のお祝いが描かれている。言うまでもなく天皇誕生日で、明治時代は11月3日だった。舞台は埼玉県の「田舎」の小学校である。先生と生徒たちが登校、村長や父兄も集まってくる。・・・(音読:塚本美也子

 産経抄記事

産経新聞1面のコラム「産経抄」を、局アナnetメンバーが毎日音読してお届けします。

[haiku url=1311031.mp3]

産経抄

2013.11.2

【産経抄】11月2日(音読:宮本ゆみ子)

開いた口が塞がらないとは、このことである。といっても秋の園遊会で、山本太郎参院議員が、天皇陛下に福島第1原発事故の被害を訴える手紙を渡した“事件”の話ではない。・・・(音読:宮本ゆみ子

 産経抄記事

産経新聞1面のコラム「産経抄」を、局アナnetメンバーが毎日音読してお届けします。

[haiku url=1311021.mp3]

SankeiBizピックアップトーク

2013.11.2

【SankeiBiz】統一ゆるキャラで九州を世界へ

リポーター:藤井敬子(テレビ長崎、TVQ九州放送出身)

衰えを知らぬゆるキャラブーム。九州を代表するゆるキャラといえば、熊本のくまモンです。人気タレント並みのスケジュールをこなして全国を駆け巡るくまモンに続け、とばかりに飛び出したのが、「キューちゃん」です。2010年生まれの彼(口数の少ない、九州男児なのです)が並み居るご当地ゆるキャラとちょっと違うのは県や市、町単独のシンボルではなく、「九州統一ゆるキャラ」なのです。西九州や南九州などいくつかの県をまたぐ観光が多い九州では・・・(続きはSankeiBiz記事にて)

※局アナnetの会員が毎週火曜日に週替わりで連載している、フジサンケイビジネスアイのコラム「特選!ふるさと元気の素」記事と関連動画をご紹介しています。

 

産経抄

2013.11.1

【産経抄】11月1日(音読:根岸麻衣子)

「球が止まって見える」。打撃の極意についてあまりに有名な「伝説」を持つ川上哲治さんは、意外にも「テキサスの哲」と呼ばれた時期がある。内野手と外野手の間にポトリと落ちる、テキサスヒットが多かったからだ。・・・(音読:根岸麻衣子

 産経抄記事

産経新聞1面のコラム「産経抄」を、局アナnetメンバーが毎日音読してお届けします。

[haiku url=1311011.mp3]

産経抄

2013.10.31

【産経抄】10月31日(音読:峰田雅葉)

トルコ最大の都市、イスタンブールは、1600年にわたって、東西の文明が交錯する都市として栄えてきた。町を東西に分けるだけでなく、アジアとヨーロッパを隔ててきたのがボスポラス海峡だ。・・・(音読:峰田雅葉

 産経抄記事

産経新聞1面のコラム「産経抄」を、局アナnetメンバーが毎日音読してお届けします。

[haiku url=1310311.mp3]

産経抄

2013.10.30

【産経抄】10月30日(音読:塚本美也子)

近代中国で最も有名な写真がある。1949年10月1日、毛沢東主席が中華人民共和国の建国を宣言している一枚だ。所は北平改め北京の天安門の楼上である。毛沢東は古い大きなマイクの前に立ち「中央人民政府は今日成立した」と言い切った。・・・(音読:塚本美也子

 産経抄記事

産経新聞1面のコラム「産経抄」を、局アナnetメンバーが毎日音読してお届けします。

[haiku url=1310301.mp3]

産経抄

2013.10.29

【産経抄】10月29日(音読:宮本ゆみ子)

世の中を騒がせた事件の裏には、別の真実がある。そんな「陰謀説」のなかでも、もっとも有名かつ根強いのが、1997年のダイアナ元英皇太子妃の死にまつわる謎だろう。・・・(音読:宮本ゆみ子

 産経抄記事

産経新聞1面のコラム「産経抄」を、局アナnetメンバーが毎日音読してお届けします。

[haiku url=1310291.mp3]

産経抄

2013.10.28

【産経抄】10月28日(音読:峰田雅葉)

小紙「朝の詩」の寄稿者からベストセラー詩人となった柴田トヨさんの作品には、早くからプロも注目していた。先日訃報が届いたやなせたかしさんも、その一人だった。詩集が出るとすぐ、小紙に書評を寄せただけではない。・・・(音読:峰田雅葉 産経抄記事 産経新聞1面のコラム「産経抄」を、局アナnetメンバーが毎日音読してお届けします。 [haiku url=1310281.mp3]

産経抄

2013.10.28

【産経抄】10月27日(音読:根岸麻衣子)

テレビのバラエティー番組で、定番の企画のひとつである。味にうるさいと評判の芸能人が、目隠しして、味見をする。ウン万円の高級食材と数百円の安物が出されて、見事に安物の方がおいしい、と断言するのが、ご愛嬌(あいきょう)だ。・・・(音読:根岸麻衣子

 産経抄記事

産経新聞1面のコラム「産経抄」を、局アナnetメンバーが毎日音読してお届けします。

[haiku url=1310271.mp3]

産経抄

2013.10.28

【産経抄】10月26日(音読:峰田雅葉)

仕事で立食パーティーに出かけ、初対面の人と名刺を交換するのは、幾つになっても気が重い。気性も好みもわからぬ人間と、共通の話題があろうはずもなく、いただいた名刺に書かれた職業について聞くのが習い性になっている。・・・(音読:峰田雅葉

 産経抄記事

産経新聞1面のコラム「産経抄」を、局アナnetメンバーが毎日音読してお届けします。

[haiku url=1310261.mp3]

産経抄

2013.10.28

【産経抄】10月25日(音読:塚本美也子)

コンペとは、コンペティション(競争)の略であり、主に建築家が設計を競い合うときに使われる。日本を代表する存在の安藤忠雄さんでさえ、『連戦連敗』と題する著書があるほど、負け続けた経験をもつ。・・・(音読:塚本美也子

 産経抄記事

産経新聞1面のコラム「産経抄」を、局アナnetメンバーが毎日音読してお届けします。

[haiku url=1310251.mp3]

産経抄

2013.10.28

【産経抄】10月24日(音読:根岸麻衣子)

テレビのバラエティー番組で、定番の企画のひとつである。味にうるさいと評判の芸能人が、目隠しして、味見をする。ウン万円の高級食材と数百円の安物が出されて、見事に安物の方がおいしい、と断言するのが、ご愛嬌(あいきょう)だ。・・・(音読:根岸麻衣子

 産経抄記事

産経新聞1面のコラム「産経抄」を、局アナnetメンバーが毎日音読してお届けします。

[haiku url=1310241.mp3]

産経抄

2013.10.28

【産経抄】10月23日(音読:宮本ゆみ子)

元NHKアナウンサー、志村正順さんは「スポーツ放送の神様」といわれるほど、名実況で知られた。だが最初にその名を高めたのは野球でも相撲でもなかった。昭和18年10月21日、明治神宮外苑競技場で行われた出陣学徒壮行会の実況中継だった。・・・(音読:宮本ゆみ子

 産経抄記事

産経新聞1面のコラム「産経抄」を、局アナnetメンバーが毎日音読してお届けします。

[haiku url=1310231.mp3]

産経抄

2013.10.28

【産経抄】10月22日(音読:根岸麻衣子)

「あなたの頭脳と私の肉体を受け継ぐ赤ちゃんができたら、どんなにすばらしいでしょう」。美貌のダンサー、イサドラ・ダンカンの求愛の言葉に、皮肉屋で知られる劇作家、バーナード・ショーは、こう切り返した。「私の貧弱な肉体とあなたの頭脳をもった子供だったら悲惨でしょう」。・・・(音読:根岸麻衣子

 産経抄記事

産経新聞1面のコラム「産経抄」を、局アナnetメンバーが毎日音読してお届けします。

[haiku url=1310221.mp3]

SankeiBizピックアップトーク

2013.10.27

【SankeiBiz】“動と静”の妙 踊る家具職人(山口)

リポーター:清水のぶよ(山口朝日放送出身)

大規模な野外彫刻のビエンナーレで知られる「彫刻の街」、山口県宇部市で活躍する家具職人がいます。Wood Artist Hiko(ウッド・アーティスト・ヒコ)としてアンティーク風家具を製作している河原清彦さんです。釘は使わず木を組み合わせて家具を作り、彫刻を施す。その作品は新品でも長年使い込まれたような優しい風合いがあります。建築業界で棟梁を務めた経験もあり、家一棟建てられるそうです。実は河原さんは・・・(続きはSankeiBiz記事にて)

 

※局アナnetの会員が毎週火曜日に週替わりで連載している、フジサンケイビジネスアイのコラム「特選!ふるさと元気の素」記事と関連動画をご紹介しています。

 

産経抄

2013.10.21

【休載のお知らせ】10月22日~27日、産経抄の音読ファイル掲載をお休みします。

いつもご利用いただきありがとうございます。

10月22日(火)~27日(日)の6日間、「産経抄」の音読コンテンツの掲載をお休みさせていただきます。

お休みさせていただいた期間の音声ファイルについては、28日(月)にまとめて掲載いたします。

ご了承いただきますようお願いいたします。

産経抄

2013.10.21

【産経抄】10月21日(音読:峰田雅葉)

1912年に沈没した豪華客船、タイタニック号では、乗客を落ち着かせるために、楽団が最後まで演奏を続けたという。その時使われたバイオリンがこのほど競売に掛けられ、90万ポンド(約1億4000万円)で落札されたと、外電が伝えていた。・・・(音読:峰田雅葉

 産経抄記事

産経新聞1面のコラム「産経抄」を、局アナnetメンバーが毎日音読してお届けします。

[haiku url=1310211.mp3]