産経抄

2014.1.18

【産経抄】1月18日(音読:根岸麻衣子)

朝寝坊が得意の抄子ではあるが、きのうは午前5時半きっかりに目が覚めた。阪神大震災が起きた5時46分、西方に向かって黙祷(もくとう)し、再びふとんにもぐりこむのが、1月17日の日課になって久しい。・・・(音読:根岸麻衣子

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SankeiBizピックアップトーク

2014.1.18

【SankeiBiz】県は1つの家族?高知家登場(高知)

リポーター:尾崎美樹(高知放送出身)

高知県の人は誰とでもお酒を酌み交わし、すぐに友達になります。そんな県民性を「ひとつの大家族」ととらえ、昨年6月、県は「高知家」というスローガンを出しました。広末涼子さんを「高知家」の「娘」に起用した発足PVは1日で約11万4千アクセスがあり、スタート後1カ月のメディア露出などを広告費に換算すると約3億1200万円の効果がある、との試算もあります。私たち一人一人がこの大家族の一員であり、プロモーションの「主役」でもあるように感じるのが、このキャンペーンの特徴。そのためでしょうか、県民の好感度は高く・・・(続きはSankeiBiz記事にて)

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産経抄

2014.1.17

【産経抄】1月17日(音読:峰田雅葉)

イタリア滞在歴30年を超える八木宏美さんによると、この国はあらゆる場面で、「違和感」を突きつけてくる。最初に受けたカルチャーショックは、到着直後に読んだイソップ物語だった。・・・(音読:峰田雅葉

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産経抄

2014.1.16

【産経抄】1月16日(音読:根岸麻衣子)

のちに映画化されて、大ヒットする「踊る大捜査線」のドラマ放映は、平成9(1997)年から始まった。フジテレビが本社を移した東京都港区のお台場で、ドラマを作る。番組のプロデューサーだった現社長の亀山千広さんによると、これが発想の原点だった。・・・(音読:根岸麻衣子

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産経抄

2014.1.15

【産経抄】1月15日(音読:塚本美也子)

もう遠い昔のことみたいな気がしていたが、つい石原都政時代を思い出した。被災地から東京へがれきを運ぶ専用列車が終わったというニュースだ。週5~6日、1本当たり400トンを運送し続けてきたが総量も少なくなり、お役目ご苦労となったらしい。・・・(音読:塚本美也子

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SankeiBizピックアップトーク

2014.1.14

【産経抄】1月14日(音読:宮本ゆみ子)

明治時代の人の寿命は50歳くらい。対して現代人の平均寿命は80歳を超えている。とすれば明治の20歳は、現在の30歳に相当する。エッセイストの酒井順子さんは、大学生時代、ある雑誌が「30歳成人説」を特集していたのを記憶している。・・・(音読:宮本ゆみ子

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産経抄

2014.1.13

【産経抄】1月13日(音読:塚本美也子)

3年前の高校1年の夏、福岡市の親善大使として派遣されたマレーシアの学校で、日本の国歌を歌えなかった。恥ずかしかったからではない。君が代の歌詞を知らなかった。・・・(音読:塚本美也子

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2014.1.12

【産経抄】1月12日(音読:峰田雅葉)

御手討の夫婦(めをと)なりしを更衣(ころもがへ)-前にも取り上げたことのある蕪村の句である。恐らく不義をはたらき、お手討ちの罰を受けるはずの男女が許され夫婦となった。衣替えの季節にひっそりと生きている。そう読めば、胸が熱くなってくる気がする。・・・(音読:峰田雅葉

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産経抄

2014.1.11

【産経抄】1月11日(音読:根岸麻衣子)

小津安二郎監督作品になくてはならぬ存在で、「男はつらいよ」でも柴又帝釈天の「御前様」として人気を集めた笠智衆さんは、若いころから老け役が多かった。不朽の名作である「東京物語」(昭和28年)で、尾道から上京し、息子や娘を訪ねる70歳の父親を演じたときもまだ50歳になっていなかった。・・・(音読:根岸麻衣子

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2014.1.10

【SankeiBiz】世界を目指せ!「ほっかぶりJAPAN」(宮城)

リポーター:鈴木亜紀子(NHK福島出身)

「ほっかぶり市」。宮城県大崎市岩出山町で毎月第3土曜日に開かれているイベントです。毎回約10店舗が出店し、地元でとれた農産物や加工品などを販売するのですが…実は来場者には〝ドレスコード〟があります。それが「ほっかぶり」を着用すること。地元の若手農家6人が立ち上げた「ほっかぶりJAPAN」が町に賑いを取り戻したいと始めました。ほっかぶりは寒さの厳しいこの辺りの農家では、おなじみの防寒スタイルでした。でも、最近の若い人はあまり使いません。そんな中、若手農家1人が「市のお客さんもみんなでほっかぶりしたら、新鮮でユニークで面白いのでは」と発案、2011年秋に始まったのが「ほっかぶり市」・・・(続きはSankeiBiz記事にて)

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産経抄

2014.1.10

【産経抄】1月10日(音読:塚本美也子)

「今日は真冬のような気温になるでしょう」。昨年末、ラジオから流れる、天気予報に違和感を覚えたという。きのうの談話室に掲載された読者の指摘だ。確かに12月末なら、「真冬の気温」でよさそうだ。真冬の定義とはなんだろう。・・・(音読:塚本美也子

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2014.1.9

【産経抄】1月9日(音読:峰田雅葉)

JR新大阪駅で、いつも行列が絶えないそうだ。大阪ミナミで生まれ、今年で創業69年になる「551蓬莱の豚まん」である。大阪みやげのランキングでも1位になった。ただし、店舗を展開しているのは関西だけだ。・・・(音読:峰田雅葉

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2014.1.8

【産経抄】1月8日(音読:宮本ゆみ子)

昭和32年2月、南極観測船「宗谷」が南極海の厚い氷に閉じ込められてしまった。何しろ昭和初期に建造された耐氷貨物船を改造しただけで、1メートルの氷を割るのがやっとだったという。全く動けなくなり、政府は米国の砕氷船に救出を求めた。・・・(音読:宮本ゆみ子

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2014.1.7

【産経抄】1月7日(音読:塚本美也子)

拓殖大学大学院教授の遠藤浩一さんを知る誰もが、衝撃を受けたはずだ。1月3日付の小紙「正論」欄では、現状肯定主義に取り憑(つ)かれた政治家を厳しく批判していた。いつもながらの鋭い筆致に、留飲を下げたばかりだ。・・・(音読:塚本美也子

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2014.1.6

【産経抄】1月6日(音読:根岸麻衣子)

ロシアの著名な女性記者、アンナ・ポリトコフスカヤさんが2006年10月、モスクワの自宅前で暗殺された事件は、今も大きな謎を残す。当日は、プーチン大統領の誕生日だった。・・・(音読:根岸麻衣子

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2014.1.5

【産経抄】1月5日(音読:宮本ゆみ子)

以前にも紹介したカメラマン、池間哲郎氏の『日本はなぜアジアの国々から愛されるのか』はその後も版を重ねた。つまり強い話題や関心を呼び、読まれ続けているという。200回近くアジアを訪れている池間氏が現地で聞いた対日観を集めた本だ。・・・(音読:宮本ゆみ子

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2014.1.4

【産経抄】1月4日(音読:峰田雅葉)

ご近所づきあいは難しいもので、家の境界線はもとより、ゴミの出し方といったささいなことでも諍(いさか)いのもとになる。それでも自分や親しい人が、隣人に助けてもらったら、たとえ嫌いでも礼の一つも言うのが最低限のマナーだろう。命にかかわる事態ならなおさらである。・・・(音読:峰田雅葉

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2014.1.3

【SankeiBiz】住職さんがアイドルプロデュース(広島)

リポーター:西村正行(岩手朝日テレビ、長崎国際テレビ出身)

広島市にある真言宗遍照寺の住職・越田城全さんが生み出したアイドル「フレンチトースト♡」。イベントや番組出演が続き、ファンも増加中です。住職がアイドルのプロデュース? 実はこれ、檀家が経営する広島カープグッズ販売店を繁盛させるためのアイデアです。寺の住職を務めた父や祖父も、商売上の問題などでも檀家の相談を受けていました。その現代版といったところでしょうか。フレンチトースト♡は飛松さくらさんと中野杏さんという18歳の2人組。店の正社員として採用され、客の呼び込みや、料理運びもします。これもコミュニケーション力を高めて司会もできる、息の長い活動を目指すための戦略です。アイドル育成だけではありません。越田さんは・・・(続きはSankeiBiz記事にて)

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2014.1.3

【産経抄】1月3日(音読:塚本美也子)

「未来予測」は、今も昔も新聞や雑誌の定番の企画である。もっとも、思想家の三宅雪嶺が主宰した『日本及日本人』が大正9(1920)年に組んだ特集「百年後の日本」のスケールの大きさには舌を巻く。・・・(音読:塚本美也子

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2014.1.2

【産経抄】1月1日(音読:塚本美也子)

新年にあたり、100年前の正月のことを調べてみたら、大変な「事件」が起きていた。大正3年の1月12日、鹿児島の桜島が大爆発したのである。噴煙は遠く近畿地方にまで届いたそうだ。「対岸の鹿児島市が全滅した」というウワサまで流れた。・・・(音読:塚本美也子

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産経抄

2013.12.31

【産経抄】12月31日(音読:宮本ゆみ子)

大晦日(みそか)の夜、魚屋の亭主が除夜の鐘を聞きながら、くつろいでいると、女房が話があるという。『芝浜』の名場面である。この噺(はなし)を聴かなければ年を越せないという落語ファンも少なくない。・・・(音読:宮本ゆみ子

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2013.12.30

【産経抄】12月30日(音読:塚本美也子)

ロシア南部ソチで開催される冬季五輪の開会式まで、あと40日足らず。数ある競技のなかでも、フィギュアスケートの日本代表は、男女ともに「史上最強」との呼び声が高い。技術と表現力、とりわけ「笑顔の力」が要求されるのが、この競技の大きな特徴だ。・・・(音読:塚本美也子

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産経抄

2013.12.29

【産経抄】12月29日(音読:宮本ゆみ子)

中国文学者、高島俊男氏による『中国の大盗賊・完全版』は毛沢東を「最後の盗賊皇帝」としている。むろんコソ泥が最高権力者になったという意味ではない。漢の高祖・劉邦や明の太祖・朱元璋らと同じタイプの「皇帝」だというのである。・・・(音読:宮本ゆみ子

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2013.12.28

【産経抄】12月28日(音読:峰田雅葉)

長生きはしてみるもので、きのうの朝日、毎日両新聞の1面にそろって「国益」という活字が躍っていた。朝日新聞ではコラムでも使っており、「国益」より「平和と民主主義」が大事だと考えておられる両紙の愛読者はさぞ失望されたのではないか。・・・(音読:峰田雅葉

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産経抄

2013.12.27

【産経抄】12月27日(音読:峰田雅葉)

駅の売店の前には、毎日各夕刊紙の目玉記事の見出しが大きく印刷された紙が垂れ下がっている。「沖縄県民売り渡す 安倍米国の女衒(ぜげん)」。きのうの日刊ゲンダイの見出しは、特に強烈だった。・・・(音読:峰田雅葉

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産経抄

2013.12.26

【産経抄】12月26日(音読:根岸麻衣子)

田中将大投手(25)にとって、最高のクリスマスプレゼントに違いない。楽天はきのう、田中投手の大リーグ移籍を正式に容認した。新天地での、「マー君」の活躍が楽しみだ。・・・(音読:根岸麻衣子

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産経抄

2013.12.25

【産経抄】12月25日(音読:宮本ゆみ子)

日露戦争で日本軍、とりわけ陸軍の悩みは弾薬問題だった。谷寿夫の『機密日露戦史』によれば、旅順攻城戦で所期の成功を得られなかった一因も「兵器弾薬の不足にあった」と断じている。そのことが作戦上も重大な影響を与えたとしているのである。・・・(音読:宮本ゆみ子

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2013.12.24

【産経抄】12月24日(音読:根岸麻衣子)

16歳で明治維新を迎えた元八丁堀与力が、文明開化の裏にうごめく悪に立ち向かう。その手には、ピストルの弾に当たって両端が欠け、十字架のような形になった両鈎(かぎ)十手があった。山田風太郎の『明治十手架』は、例によって虚実ないまぜの伝奇小説の名作だが、主人公の原胤昭(たねあき)は実在の人物である。・・・(音読:根岸麻衣子

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2013.12.23

【産経抄】12月23日(音読:塚本美也子)

作家の阿川弘之さん(92)が、かつての海軍の関係者の集まりに出たとき、ある老翁(ろうおう)から聞いた話だ。「長生きするには、自分がストレスを受けてはいけません。人にストレスを与へつづけることです」。「昭和の妖怪」と言われた故岸信介元首相の「長生きの秘訣(ひけつ)」もよく知られている。そのひとつが、「義理を欠け」だ。・・・(音読:塚本美也子

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産経抄

2013.12.22

【産経抄】12月22日(音読:根岸麻衣子)

最新の雑誌『別冊正論』はNHK批判を特集している。中でも興味深いのは桶谷秀昭氏の「大東亜戦争か太平洋戦争か」である。桶谷氏はかつてNHKのラジオ番組で「私の萬葉集」として、国民学校6年生で初めて読んだ思い出などを録音した。・・・(音読:根岸麻衣子

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産経抄

2013.12.21

【産経抄】12月21日(音読:宮本ゆみ子)

明日は競馬ファンにとってクリスマスより大事な有馬記念が、中山競馬場で行われる。世界最高峰レースといわれる凱旋門賞で、2年連続2着という惜しすぎる成績をあげたオルフェーヴルの引退レースとあって大いににぎわうことだろう。・・・(音読:宮本ゆみ子

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2013.12.20

【SankeiBiz】空白地返上!山形発アイドル続々(山形)

リポーター:菊地喜美子(NHK山形出身)

  

アイドル空白地と呼ばれる山形に旋風が起きています。その中心にいるのが、200人以上の生徒が通う山形市のダンススタジオMPFです。 代表の鈴木ゆみ子さんは以前、OLとして仕事と家庭・子育てをしながら、ダンスのインストラクターとして活躍。40歳を過ぎてオーディションに合格し、憧れのTRFと同じステージに立つこともできました。たくさんの人に同じようにダンスを通して夢をかなえてもらいたい、と2009年にMPFを設立。「東京女子流」や今年のNHK紅白歌合戦に初出場を決めた「E―girls」メンバーなど鈴木さんのスタジオから次々とアイドルやダンサーが巣立っています。そしてもう一つの目標が・・・(続きはSankeiBiz記事にて)

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産経抄

2013.12.20

【産経抄】12月20日(音読:塚本美也子)

女優の沢村貞子さんは、何種類も取っていた新聞のなかで、毎朝まずスポーツ紙を手に取った。甥(おい)の長門裕之さんと津川雅彦さんが、新聞種になっていないことを確認して、「あ、よかった」と言う。・・・(音読:塚本美也子

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産経抄

2013.12.19

【産経抄】12月19日(音読:根岸麻衣子)

昭和32年5月20日深夜、岸信介首相は初の東南アジア歴訪に旅立つ。その半日ほど前には閣議で「国防の基本方針」という重要な指針を決めたばかりだった。就任してまだ3カ月にもならない。その精力的な動きを新聞は「不可解」そうに書いたほどだ。・・・(音読:根岸麻衣子

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産経抄

2013.12.18

【産経抄】12月18日(音読:宮本ゆみ子)

英国の推理作家、アガサ・クリスティの2人目の夫、マックス・マローワンは中東専門の考古学者だった。彼女も発掘現場などに同行するうちに、すっかり中東に魅せられる。『メソポタミヤの殺人』などの名作が生まれたのもそのためだ。・・・(音読:宮本ゆみ子

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産経抄

2013.12.17

【産経抄】12月17日(音読:峰田雅葉)

小紙を含む各紙の読者は、平成16年8月10日の全面広告にびっくりしたはずだ。全国にバスケットボールブームを巻き起こした漫画『スラムダンク』の登場人物が、一面に描かれていた。実は作者の井上雄彦(たけひこ)さんが、単行本1億冊突破を記念して、掲載したものだ。・・・(音読:峰田雅葉

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産経抄

2013.12.16

【産経抄】12月16日(音読:根岸麻衣子)

『広辞苑』(岩波書店)が、日本を代表する辞書のひとつであることは、否定しない。「うざい」「逆切れ」。平成20年に10年ぶりに改訂された第6版で、採用された若者言葉が話題になったのも、この辞書ならではの現象といえる。・・・(音読:根岸麻衣子

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2013.12.15

【産経抄】12月15日(音読:峰田雅葉)

12月25日がキリストの誕生日、つまりクリスマスとして定着したのは4世紀ごろだとされる。だがこの日についてはその後、多くの異論が出されている。中でも「有力」なのは、ルカの福音書のキリスト誕生にまつわるエピソードへの疑問である。・・・(音読:峰田雅葉

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2013.12.14

【産経抄】12月14日(音読:根岸麻衣子)

明日はプロレスラーの力道山が亡くなってから50年、あさっては田中角栄元首相の没後20年と、昭和を彩った男たちの命日が続く。御両人ともたたきあげの実力派という共通項があり、いまだに根強い人気がある。・・・(音読:根岸麻衣子

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2013.12.13

【SankeiBiz】めざせグランプリ!沖縄みやげ(沖縄)

リポーター:桐田咲智代(琉球放送、札幌テレビ出身)

 「おみやげは、その国の国民性・文化色彩感覚を表す重要な存在。魅力的な日本の逸品を発掘し世界に紹介したい」|。これは今年で10回目を迎えた「魅力ある日本のおみやげコンテスト」の審査委員長、吉村作治さんの言葉です。今、沖縄では、その「逸品」に地元のおみやげが選ばれるかどうかに注目が集まっています。 同コンテストには飲料・食品と工芸品部門に全国から250点が出品された中で沖縄県からは沖縄文化を体験するテーマパーク、琉球村の嘉瓶と、沖縄ゴールデンファームの和装箸袋が最終審査に残りました・・・(続きはSankeiBiz記事にて)

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2013.12.13

【産経抄】12月13日(音読:塚本美也子)

テレビドラマ『半沢直樹』の決めぜりふ「倍返し」は、流行語大賞に選ばれた。放映中の『リーガルハイ』の怪演も大評判だ。堺雅人さんは、今年もっとも活躍した俳優の一人だろう・・・(音読:塚本美也子

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2013.12.12

【産経抄】12月12日(音読:峰田雅葉)

東京郊外ののどかな町に、サラリーマンの一家が引っ越してくる。小学生の兄弟は、たちまち地元の子供たちのいじめに遭って、初日から、学校に通えなくなってしまった。・・・(音読:峰田雅葉

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2013.12.11

【産経抄】12月11日(音読:宮本ゆみ子)

「水に落ちた犬を打つ」とはこのことかと思った。北朝鮮の事実上のナンバー2とされた張成沢氏への金正恩政権の仕打ちである。張氏は朝鮮労働党により全ての職務を解任されたのだが、その理由に「女性との不適切な関係」まで挙げられていたからだ。・・・(音読:宮本ゆみ子

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2013.12.10

【産経抄】12月10日(音読:塚本美也子)

「嘉田由紀子代表と小沢一郎氏を結びつけたのは、何だったのだろう」。昨年暮れのコラムにこう書いた。当時、内紛状態にあった日本未来の党から嘉田代表が離れ、党に残った小沢元民主党代表のグループが、名前を「生活の党」に変えた騒動を題材にしたものだ。・・・(音読:塚本美也子

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2013.12.8

【産経抄】12月8日(音読:根岸麻衣子)

南アフリカのマンデラ元大統領が生まれた1918年、第一次大戦が終わり、翌年1月パリ講和会議が始まった。悲惨な戦いの反省から国際連盟結成も議題となる。「戦勝国」として参加した日本はこの連盟結成にからめ各国に人種差別撤廃を提案した。・・・(音読:根岸麻衣子

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産経抄

2013.12.7

【産経抄】12月7日(音読:峰田雅葉)

大まじめに書かれた新聞記事を読んで笑う、というのは天に唾するようなものだが、久々に大いに笑わせていただいた。朝日新聞(6日付)に載った「規制の鎖 あなたにも」と題する特定秘密保護法の危険性をイラスト入りで、解説した記事にである。・・・(音読:峰田雅葉

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SankeiBizピックアップトーク

2013.12.6

【SankeiBiz】過激さ競う「エクストリーム出社」(神奈川)

リポーター:宮本ゆみ子(FM石川出身)

「エクストリーム出社」を知ってますか? 出勤前に登山や海水浴、観光やグルメなどを楽しみ、どれだけ「エクストリーム=過激、極端」なことができたかを競うものです。主なルールは「楽しむ」「必ず定時出社する」の2つ。何をするかは自由です。発祥は神奈川県で、日本エクストリーム出社協会共同代表の椎名隆彦さんと天谷窓大さんが、この夏、出社前に鎌倉観光を楽しんだようすをSNSで報告したことから、今や全国的な広がりを見せています。以前は出社拒否になりそうなほどストレスがたまっていた二人が、発想の転換で・・・(続きはSankeiBiz記事にて)

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産経抄

2013.12.5

【産経抄】12月5日(音読:根岸麻衣子)

日本の歴史のなかで、「名補佐役・名参謀」と呼ばれてきた人物は少なくない。もっとも、作家の童門冬二さんによれば、実際は主人を窮地に追い込んだ人物がほとんどで、本来なら「名」という字を「迷」と変えるべきなのだ。・・・(音読:根岸麻衣子

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産経抄

2013.12.4

【産経抄】12月4日(音読:宮本ゆみ子)

元タイ大使の岡崎久彦氏は、長く防衛庁の情報担当局長や外務省の情報調査局長をつとめた。ものものしい肩書で、国家の最高機密を全て握っていたのかと思ってしまう。だが実際には「本当の機密はひとつも教えてもらっていない」という。・・・(音読:宮本ゆみ子

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産経抄

2013.12.3

【産経抄】12月3日(音読:根岸麻衣子)

1905年は、物理学の「奇跡の年」と呼ばれている。アインシュタインが、「相対性理論」など革命的な論文を立て続けに発表した1年だからだ。当時、彼はスイスの首都ベルンの特許局で働いていた。・・・(音読:根岸麻衣子

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