
産経抄
ロンドンで2005年7月に起きた同時爆破テロは、52人の死者を出す大惨事となった。イスラム系英国人による自爆テロだった事実が判明すると、英国民は二重のショックを受ける。・・・(音読:塚本美也子)
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産経抄
トンネル工事の現場は、長らく「女人禁制」だった。昭和22年制定の労働基準法で、女性の坑内労働が禁止されていたからだ。・・・(音読:塚本美也子)
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産経抄
ゴルフ界に「チョコレート」という甘い響きの隠語がある。示唆するところは昼ご飯かビール一杯か。身も蓋もない言い方をすれば「賭け」である。さすがに現金はご法度として、日常の隙間にささやかなスリルの種を植えたくなるのが人情とみえる。・・・(音読:峰田雅葉)
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産経抄
「すまじきものは宮仕え」とはよくいったもので、清少納言の昔からサラリーマンは気楽な稼業ではない。今はやりのブラック企業ではなくとも「成果主義」という正体のしれぬ怪物に追いまくられ、日々の疲れを一杯の生ビールで洗い流すことさえままならぬご同輩も多い。・・・(音読:峰田雅葉)
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SankeiBizピックアップトーク
リポーター:岡本由季(信越放送出身)
真夏の炎天下、東京都調布市の京王線調布駅前に長い行列。
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産経抄
今年生誕110年を迎えた作家、幸田文に、『崩れ』と題したエッセー集がある。70歳を超えてから、山崩れや地滑りの痕跡を訪ね歩き、没後一冊にまとめられたものだ。・・・(音読:塚本美也子)
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産経抄
米国がまだ、奴隷州と自由州に分かれていた時代である。ミズーリ州の黒人奴隷だったドレッド・スコットが、自由を求めて訴訟を起こす。所有者に従って、数年前まで奴隷制度のない州に居住していた事実を理由にしていた。・・・(音読:根岸麻衣子)
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産経抄
故渡辺美智雄氏といえば、失言、放言のとりわけ多い政治家だった。自民党の政調会長時代、天皇陛下を侮辱する記事を掲載したとして、英大衆紙の特派員を国外追放すべきだと語り、在日外国人記者の反発を招いたことがある。・・・(音読:峰田雅葉)
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産経抄
同じ文献から、百八十度違う解釈が生まれる。歴史の研究では、珍しくない。卑弥呼が率いた邪馬台国はどこにあったのか、江戸時代から続く議論もその一つである。中国の史書「魏志倭人伝」の中の2千字足らずの記述の解釈が、最大の争点となってきた。・・・(音読:根岸麻衣子)
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産経抄
自分は何がやりたいのか、分からない。現代の多くの若者と同じように、20歳前後のころの木田元(げん)さんも悩んでいた。ただし、状況はかなり違っている。・・・(音読:塚本美也子)
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産経抄
食客の分際で「吾輩は」と胸を反らせた猫殿は、夏目漱石宅で過ごした生涯をついに名無しのままで閉じている。それでも文豪にとっては代表作のモチーフ。なきがらは手厚く葬られ、後に九重の石塔が墓標として建てられた。泉下の猫殿はご満悦であろう。・・・(音読:根岸麻衣子)
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SankeiBizピックアップトーク
リポーター:沢野有希(bayfm情報アナウンサー)
インターネット検索グーグルの「
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産経抄
このところご無沙汰だった夏が、8月15日に戻ってきた。今年も東京・九段の靖国神社周辺には、一分の隙もなく警察車両がずらりと並び、さまざまな団体が声をからしてビラをまいていた。汗をかきかき菊の御紋章輝く神門をくぐると、拝殿まで長蛇の列。静かでかつ熱い思いのこもった行列だった。・・・(音読:峰田雅葉)
産経抄記事 産経新聞1面のコラム「産経抄」を、局アナnetメンバーが毎日音読してお届けします。 [haiku url=1408161.mp3]
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産経抄
69年前のきょう、まだ終戦を知らないまま戦い続ける日本兵も少なくなかった。ビルマのジャングルで、連合軍と銃撃戦を繰り広げていた神田敏彦さん(95)もその一人だった。やがて弾薬も尽き、竹やりを手に死を覚悟した12月5日、捕虜となる。無条件降伏を敵から知らされたのは、その直前だったという。・・・(音読:塚本美也子)
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産経抄
今年6月に富岡製糸場の世界文化遺産登録が決まり、改めて一人のフランス人が脚光を浴びている。明治政府の依頼を受けて、製糸場の建設と操業を指導したポール・ブリュナである。・・・(音読:根岸麻衣子)
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産経抄
例の号泣県議の会見以来、もはやどんな地方議員の失態が発覚しても驚かないはずだったが…。大阪維新の会の34歳の大阪府議が起こしたトラブルもまた、お粗末の一言につきる。・・・(音読:塚本美也子)
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産経抄
いつもご利用いただきありがとうございます。
8月13日(水)~15日(金)の3日間、「産経抄」の音読コンテンツの掲載をお休みさせていただきます。
お休みさせていただいた期間の音声ファイルについては、16日(土)にまとめて掲載いたします。
ご了承いただきますようお願いいたします。

産経抄
映画解説者の淀川長治さんは、生涯独身だった。その理由の一つは、出生の事情にあったようだ。淀川さんは、神戸市にある料理屋の跡取り息子として生まれた。といっても、淀川さんの父親と最初の妻との間には、子供がない。・・・(音読:岡本由季)
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産経抄
昭和歌謡でビッグヒットを飛ばし続けた阿久悠さんは、毎年立秋の頃になると2週間だけ作詞家を返上した。手にはスコアブックと色鉛筆。テレビ画面で球児の一投一打を追い、玉の汗を愛し、1日1編の詩を書いた。秀作群は『甲子園の詩(うた)』(幻戯書房)に詰まっている。・・・(音読:塚本美也子)
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産経抄
リポーター:牟田祥子(NHK水戸、首都圏センター出身)
茨城県北部にある里山が広がるのどかな常陸太田市は今、
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産経抄
「時は偉大な癒やし手」という。日本人が戦後の空に響かせたつち音は、19年の月日を経て東京五輪という癒やしをもたらした。聖火台に鮮烈な炎を点じたのは、当時19歳の坂井義則青年だった。晴れ舞台を駆け抜けた英姿には、戦災の影をぬぐうまぶしさがあった。・・・(音読:根岸麻衣子)
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産経抄
長年連れ添った妻と水入らずで、3泊4日の九州旅行を楽しんだ。熊本県天草市の天草キリシタン館では、開館から400万人目の入館者となり、地元メディアに紹介されるハプニングもあった。・・・(音読:岡本由季)
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産経抄
大先輩の石井英夫さんが、月刊誌「WiLL」9月号に寄稿している。タイトルは「私はコレで朝日をやめました」。産経新聞記者時代の石井さんにとって、朝日新聞は、「仰ぎみる高峰」だった。・・・(音読:峰田雅葉)
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産経抄
昭和2年の夏の最中に自殺した芥川龍之介をめぐっては、いまだ多くの謎が残っている。芥川と同じく夏目漱石門下だった内田百●(ひゃっけん)は、芥川の八回忌に際してこう書いた。「あんまり暑いので、腹を立てて死んだのだろうと私は考へた」。・・・(音読:塚本美也子)
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SankeiBizピックアップトーク
平成11年のお盆休み、熱帯低気圧が通過した関東地方では、川の増水による事故が相次いだ。なかでも神奈川県山北町の玄倉(くろくら)川では、中州でキャンプをしていた18人が濁流にのみ込まれた。・・・(音読:根岸麻衣子)
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産経抄
大学で考古学を研究する父親とサツキ、メイの一家が引っ越してきたのは、お化け屋敷のような田舎の一軒家だった。姉妹は、真っ黒な毛玉のような不思議な生き物を見つける。父親は「マックロクロスケ」と名付けるが・・・(音読:岡本由季)
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産経抄
「半寿」とは、なかなか粋な表現である。慶事に詳しい方は、ひと目でお分かりか。「半」の字を細かく分ければ八十一。きりのいい傘寿は、カサが頭打ちしてさえない。だから「もう1つ年を取ってお祝いを」と験を担ぐ人もいるという。・・・(音読:峰田雅葉)
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産経抄
北京で蝶(ちょう)が羽ばたくと、ニューヨークを嵐が襲う。ごく小さな動きが、想定外の大きな変化となってあらわれる、というのがバタフライ効果なんだそうな。・・・(音読:根岸麻衣子)
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SankeiBizピックアップトーク
リポーター:藤井敬子(テレビ長崎、TVQ九州放送出身)
富岡製糸場に続けと2015年世界文化遺産登録候補となった九州
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産経抄
新卒者を大量に採用して、使い捨てにする。異常な長時間労働やパワーハラスメントが、まかり通っている。いわゆるブラック企業のなかでも、最悪の企業を“表彰”する、「ブラック企業大賞」の候補企業が、このほど発表された。・・・(音読:塚本美也子)
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産経抄
中国史で汚職が話題になると、必ず名前が挙がるのが、和●(わしん)という人物である。18世紀、清朝の乾隆帝の寵愛(ちょうあい)を受けて、異例の出世を果たし、ついに帝の10番目の娘を長男の嫁に迎えるまでになる。・・・(音読:岡本由季)
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産経抄
昭和初期の日本の登山界をリードした加藤文太郎は、新田次郎の小説『孤高の人』の主人公としても知られている。厳冬の北アルプスをたった一人で縦走中に、自問自答する場面がある。・・・(音読:峰田雅葉)
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産経抄
人間の心ほど不思議なものはない。昔の人は人間の心のなかに、感情をたかぶらせたり、病気の原因を作り出す虫が棲(す)んでいると考えた。「虫がいい」「虫の知らせ」「腹の虫」などと、虫が付いた言葉が多い理由でもある。・・・(音読:塚本美也子)
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産経抄
一人の青年が放った凶弾をきっかけに、第一次世界大戦が勃発したのは、100年前の今日だった。今なお、世界で頻発する紛争のニュースに触れない日はない。・・・(音読:根岸麻衣子)
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産経抄
「どくとるマンボウ」の響きは、茫洋(ぼうよう)とした海原を思わせる。その青春期も深沈とした青一色かと思いきや、そうでもなかったらしい。「私たちの多くが単なる感激屋」「付和雷同性を多分に帯びていた」。胸の内は赤く燃え盛り、情熱の行く先は定まらず-。まったく同感。・・・(音読:岡本由季)
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SankeiBizピックアップトーク
リポーター:櫻井直子(富山テレビ、テレビ和歌山出身)
大阪市阿倍野区といえば、超高層ビル、あべのハルカスで注目のスポット。いいや、ハルカスだけちゃうでぇ~、とばかりに海外からも脚光を浴びているのが、同区内にある文の里商店街です。なにしろ大阪以外ではお目にかかれないようなポスターがズラリ・・・(続きはSankeiBiz記事にて)
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産経抄
夏は暑いに決まっている。ことさら暑い、暑いと書きたくないのだが、右を向いても左を見ても暑苦しい話ばかりである。大ヒット映画「永遠の0」の原作者で、NHK経営委員を務める作家・百田尚樹氏に関する朝日新聞の記事も読むだけで汗が噴き出した。・・・(音読:峰田雅葉)
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産経抄
作家の故邱永漢(きゅう・えいかん)さんが、半世紀前に著した『食は広州に在(あ)り』は、今も食べ物の名随筆として名高い。題名は、昔から中国で言い古されてきた言葉から取られたという。・・・(音読:塚本美也子)
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産経抄
米国の黒人運動の指導者、キング牧師が暗殺されたのは、1968(昭和43)年4月だった。当時の新聞は、黒人差別について書き立てた。・・・(音読:根岸麻衣子)
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SankeiBizピックアップトーク
《そこへどやどやと、長ぐつをはいたあくまが、はいってきました》。「あくまは長ぐつをはいてきた」という物語である。悪魔にたとえられた旧日本軍の将兵が、中国の村民を広場に集め、皆殺しにする場面に続く。・・・(音読:岡本由季)
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産経抄
夏目漱石の代表作の一つである『こころ』は、明治時代の海水浴のシーンから始まっている。主人公の「私」と「先生」の出会いの場となったのが、鎌倉の海岸の掛茶屋(かけぢゃや)、今でいう海の家だった。・・・(音読:塚本美也子)
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産経抄
日本には約6000種類の蛾(が)の仲間がいるそうだ。そのひとつ、チャドクガの幼虫には、毒を含んだ毛が無数に生えていて、触れるだけで皮膚がかぶれてしまう。オーストラリア原産のセアカゴケグモにかまれると、激しい痛みや腫れ、発熱などの症状が出る。・・・(音読:根岸麻衣子)
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産経抄
どんな悪事にも理屈はあるようだ。江戸の市中で武家屋敷を専門に荒らした小鼠(こねずみ)市之助は、一家言を持つ盗っ人だったらしい。「武士には主君がいる。家財がなくなっても飢えることはない」。お縄になった白洲の上で、悪びれるふうもなくこう弁じた。・・・(音読:峰田雅葉)
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SankeiBizピックアップトーク
リポーター:渡部郁子(FM-FUJI出身)
山梨・小淵沢のペンション「フィールド」
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産経抄
もうこんな悲劇は二度と起こしてはいけない、と世界中の人々が誓った、はずだった。冷戦真っ最中だった31年前の9月1日、樺太付近の上空で、大韓航空機がソ連の戦闘機に撃墜され、日本人28人を含む269人が亡くなった。・・・(音読:根岸麻衣子)
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産経抄
感に堪えないといった顔つきで、久々に来日した中国の知人が「日本は本当に清潔な国だというのを再確認した!」と言う。確かに「汚い」の代名詞だった駅のトイレも最近は格段にきれいになったし、目抜き通りだけでなく裏通りにもゴミが落ちていない。・・・(音読:岡本由季)
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産経抄
夏の朝の情景であろう。「朝顔につるべ取られてもらひ水」。井戸の水をくもうとすると、つるべおけを伝ってアサガオのつるが伸びている。先客に遠慮した作者はご近所に水をもらい受けに-。江戸期の女流俳人、加賀千代女(かがのちよじょ)の心なごませる一句。・・・(音読:峰田雅葉)
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産経抄
酒を飲むのに3つのタイミングがあるという。「うれしいときに」「悲しいときに」「その他のすべてのとき」。阿刀田高さんの『小説ウイスキー教室』は、しっとりした筆致で酒のたしなみ方に触れている。「その他」はユーモアとして、同じ一献を傾けるなら喜びを富ませ、悲しみを薄める酒に越したことはない。・・・(音読:根岸麻衣子)
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SankeiBizピックアップトーク
才走った人は世の中に大勢いる。「天才」はどうだろう。以前に読んだ産経川柳に秀句があった。「鳶(とび)が鷹(たか)たまに生むから喜ばれ」。異能は暗い夜道があって光るもの。探すのも難しければ、磨いて珠(たま)にするのも難しい。・・・(音読:塚本美也子)
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産経抄
「ガラスの天井は破れなかったけれど、ひびは入った」。米国初の女性大統領を目指して、2008年の民主党予備選に臨んだ、ヒラリー・クリントン氏の敗戦の弁である。・・・(音読:峰田雅葉)
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