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産経抄

2014.8.9

【産経抄】8月9日(音読:根岸麻衣子)

「時は偉大な癒やし手」という。日本人が戦後の空に響かせたつち音は、19年の月日を経て東京五輪という癒やしをもたらした。聖火台に鮮烈な炎を点じたのは、当時19歳の坂井義則青年だった。晴れ舞台を駆け抜けた英姿には、戦災の影をぬぐうまぶしさがあった。・・・(音読:根岸麻衣子

 産経抄記事

産経新聞1面のコラム「産経抄」を、局アナnetメンバーが毎日音読してお届けします。

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