産経抄
昭和歌謡でビッグヒットを飛ばし続けた阿久悠さんは、毎年立秋の頃になると2週間だけ作詞家を返上した。手にはスコアブックと色鉛筆。テレビ画面で球児の一投一打を追い、玉の汗を愛し、1日1編の詩を書いた。秀作群は『甲子園の詩(うた)』(幻戯書房)に詰まっている。・・・(音読:塚本美也子)
産経新聞1面のコラム「産経抄」を、局アナnetメンバーが毎日音読してお届けします。
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