産経抄

2017.3.19

【産経抄】3月19日(音読:鈴木春花)

いまは亡き立川談志さんが地方で務めた高座で、事は起きた。「やってられるか」。名人芸に満座がどかんと沸く中、談志さんが仏頂面で座布団から立った。最前の客が1人舟をこいでいる。客はつまみ出された。・・・(音読:鈴木春花

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2017.3.18

【産経抄】3月18日(音読:峰田雅葉)

その女性は、長年閉じ込められていた静かで孤独な場所を、天国でも地獄でもなく、天国に入る前に浄化の苦しみを受ける煉獄(れんごく)と呼んだ。生後すぐに脳に酸素が届かない状態となり、脳に重度の障害を負って、体を動かすことも口をきくこともできなくなった溝呂木(みぞろぎ)梨穂さん(24)である。・・・(音読:峰田雅葉

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2017.3.17

【産経抄】3月17日(音読:塚本美也子)

中国で「お茶を飲まされる」とは、警察で取り調べを受けることを意味する。『マンガで読む 嘘つき中国共産党』(新潮社)で知った。筆者の「辣椒(ラージャオ)」さんは、インターネット上で中国の政治を風刺する漫画を発表していた。もちろん、何度もお茶を飲まされた。・・・(音読:塚本美也子

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2017.3.16

【産経抄】3月16日(音読:佐藤友紀)

放送作家の三村修治は、医師から余命6カ月を告げられる。長年バラエティー番組を担当してきた三村は、残された半年で妻を心から楽しませる企画作りに取りかかった。・・・(音読:佐藤友紀

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2017.3.15

【産経抄】3月15日(音読:峰田雅葉)

1970(昭和45)年の大阪万博は、見合い話から始まった。旧通産省に入省して3年目の堺屋太一さんに、上司から持ち込まれたものだ。堺屋さんは断るのだが、この時の上司の言葉が耳に残った。「若い頃は一つのことにかけてみるのも悪くない。たとえば万博とか」。・・・(音読:峰田雅葉

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2017.3.14

【産経抄】3月14日(音読:鈴木春花)

大名行列のシーンは時代劇に欠かせない。加賀百万石の前田家では、行列の人数が4千人にも及んだ。とにかく荷物が多かった。武器から飲み水やしょうゆの入った樽(たる)まで運び、医者や料理人、大工も連れていた(『参勤交代道中記』忠田敏男著)。・・・(音読:鈴木春花

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2017.3.13

【産経抄】3月13日(音読:塚本美也子)

「鹿児島へ演奏旅行に行くよ」。ジャズピアニストの山下洋輔さんが母親に告げると、思いがけない言葉が返ってきた。「おじいさんの建てた刑務所を見てきなさい」。昭和61年のことだ。・・・(音読:塚本美也子

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2017.3.12

【産経抄】3月12日(音読:佐藤友紀)

その昔、旅先の宿で隣室から朗々と謡曲が流れてきた。なかなかうまい。「止めてみせようか」と謡(うた)い始めたのは、時の観世大夫である。隣は水を打ったようにしんとなった。自分より秀でた腕前に驚いたらしい。・・・(音読:佐藤友紀

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2017.3.11

【Local Topics Japan】山形の『ひっぱりうどん』と『納豆汁』

納豆が苦手という方にも食べやすい、山形の納豆料理をご紹介します。『ひっぱりうどん』は、麺をゆでた鍋から直接麺をひっぱりあげ、納豆、さば缶、しょうゆなどを混ぜたタレで食べる家庭料理。『納豆汁』は、野菜やこんにゃくなどを入れた味噌汁にすりつぶした納豆が入ったものです。(取材:菊地喜美子

英語記事はこちら: http://lt-j.com/movie_645.html

 

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2017.3.11

【産経抄】3月11日(音読:塚本美也子)

「学校も先生も大きらい。いままでなんかいも死のうとおもった」。9日付の小紙朝刊に、東電福島第1原発事故で福島県から横浜市に自主避難し、いじめを受けた中学1年の男子生徒の手記全文が載っていた。住み慣れた自宅を離れ、新たな居場所を求めた先で黴菌(ばいきん)扱いされた生徒の心境を思うと、胸がつぶれる。・・・(音読:塚本美也子

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2017.3.10

【産経抄】3月10日(音読:峰田雅葉)

フランス革命で、ルイ16世と王妃マリー・アントワネットは断頭台の露と消えた。二人の子で当時8歳の王子ルイ・シャルルも、2年後に刑務所内で病死したとされる。もっとも、実は生き延びた、との説が当初からあった。・・・(音読:峰田雅葉

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2017.3.9

【産経抄】3月9日(音読:鈴木春花)

科学者の代表機関である日本学術会議では、能天気な議論が続いていると、2日前のコラムで書いた。昨日の各紙を見ると、新しい声明案がまとまったようだ。「軍事研究を行わない」。なんと昭和25年に発表した声明を、「継承」するというから驚きである。・・・(音読:鈴木春花

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2017.3.8

【産経抄】3月8日(音読:佐藤友紀)

北朝鮮がまた、弾道ミサイルを日本海に撃ち込んだ。いくら厳重な抗議を行っても、北朝鮮はミサイル開発のペースを落とすことはない。最悪の事態、すなわちミサイル攻撃に備えて腹をくくる時が来ている。・・・(音読:佐藤友紀

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2017.3.7

【産経抄】3月7日(音読:塚本美也子)

北朝鮮がまた、弾道ミサイルを日本海に撃ち込んだ。いくら厳重な抗議を行っても、北朝鮮はミサイル開発のペースを落とすことはない。最悪の事態、すなわちミサイル攻撃に備えて腹をくくる時が来ている。・・・(音読:塚本美也子

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2017.3.6

【産経抄】3月6日(音読:峰田雅葉)

かつて小紙が開催していたセミナーの講師として、アートディレクターの長友啓典(けいすけ)さんを招いたことがある。テーマは、「お酒の呑み方、付き合い方」だった。・・・(音読:峰田雅葉

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2017.3.5

【産経抄】3月5日(音読:鈴木春花)

都合の悪いものを隠すのに、土は都合がいい。とある県の、とある島に産業廃棄物の処分場計画が持ち上がった。反発する島民に、県庁職員いわく「木くずなどをエサにしたミミズの養殖です」。業者の言い分を真に受け、事業許可を与えている。・・・(音読:鈴木春花

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2017.3.4

【Local Topics Japan】広島神楽と郷土料理、温泉の宿『神楽門前湯治村』

広島の伝統芸能「広島神楽」が鑑賞でき、郷土料理や温泉が楽しめて宿泊もできるスポットが、「神楽門前湯治村」です。温泉街のような街並みには、日本の昭和の時代を思わせるレストラン、駄菓子屋などが並びます。また神楽に関する資料館や、神楽面の絵付などが体験できる工房もあります。食事には、鹿肉や猪肉などのジビエ料理やうどんがおすすめです。(取材:清水のぶよ

英語記事はこちら: http://lt-j.com/movie_644.html

 

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2017.3.4

【産経抄】3月4日(音読:峰田雅葉)

昨年10月1日現在の日教組の組織率は23・6%で、過去最低となった。40年連続の低下で退潮著しいが、影響力を甘く見てはいけない。学校の職員室という閉鎖空間では、往々にして声の大きい少数派が主導権を握る。多数派は、唯々諾々と少数派に従うか、その言動を黙認することになる。・・・(音読:峰田雅葉

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2017.3.3

【産経抄】3月3日(音読:佐藤友紀)

「万葉集」は、国内統一をほぼ成し遂げた第21代の雄略(ゆうりゃく)天皇の「求婚の歌」で始まる。それに続いて登場するのが第34代の舒明(じょめい)天皇の歌である。「大和には 群山(むらやま)あれど とりよろふ…」。香具山に登り、大和の国を見下ろして詠んだとされる。「国見の歌」として知られてきた。・・・(音読:佐藤友紀

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2017.3.2

【産経抄】3月2日(音読:塚本美也子)

大きくなった息子の洋服のお古を、甥(おい)に送ってやろうと思った。個人が小さな荷物を送る方法は、国鉄小荷物か郵便小包しかなかった。どちらも窓口の応対はつっけんどんで、日数もかかる。大和運輸(現ヤマト運輸)の社長だった小倉昌男さんの実体験である。・・・(音読:塚本美也子

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2017.3.1

【産経抄】3月1日(音読:峰田雅葉)

仲良しの映画監督と作家が、東京・新宿の酒場で飲んでいた。「おい、あれ井伏さんじゃないか」。片隅にいる和服姿の老人は、2人の敬愛する作家に似ている。・・・(音読:峰田雅葉

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2017.2.28

【産経抄】2月28日(音読:鈴木春花)

天皇、皇后両陛下は、さまざまな事情で海外に出てその地に留(とど)まった日本人と家族に、長年心を寄せられてきた。昨年1月にフィリピンを公式訪問した際も、陛下の強い希望で、日系人と懇談されている。両陛下にとって初めてとなる今回のベトナム訪問では、「残留元日本兵」の家族と面会される。・・・(音読:鈴木春花

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2017.2.27

【産経抄】2月27日(音読:塚本美也子)

東京マラソンの初開催を2年後に控えた2005年11月、当時の東京都知事、石原慎太郎氏は、ニューヨークシティー・マラソンを視察していた。・・・(音読:塚本美也子

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2017.2.26

【産経抄】2月26日(音読:佐藤友紀)

ミヒャエル・エンデの小説『モモ』に、時間を貯蓄する「時間銀行」が出てくる。「もしも20年前に1日わずか1時間の倹約を始めていたならば…」。顧客の理髪師を相手に、行員は仕事の時短を勧めてうるさい。・・・(音読:佐藤友紀

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2017.2.25

【産経抄】2月25日(音読:峰田雅葉)

陸軍将校らがクーデターを起こした昭和11年の二・二六事件から、もう81年がたつ。「あのころ、マルクス理論の本などを読んでいる将校がかなりおりましたよ」。地方紙、夕刊フクニチ(現在は休刊)の創設者、浦忠倫は日本新聞協会のインタビューに、東京の歩兵第一連隊に勤務していた当時の空気をこう証言している。・・・(音読:峰田雅葉

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2017.2.25

【Local Topics Japan】『会津木綿』のご祝儀袋

福島県会津地方で400年の歴史をもつ伝統工芸品『会津木綿』。会津木綿は多彩な縞模様が特徴の、厚手で丈夫な織物です。会津木綿で作られたご祝儀袋は、もらったあとハンカチとして使えます。使うほどに柔らかく肌になじみ、愛着もわいてきそうですね。(取材:鈴木亜紀子

英語記事はこちら: http://lt-j.com/movie_643.html

 

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2017.2.24

【産経抄】2月24日(音読:鈴木春花)

93歳の大往生を遂げた映画監督の鈴木清順さんは、東京下町の商家に生まれた。「リンゴが腹いっぱい食えそうだ」。食料不足が深刻になった昭和18年、旧制弘前高校に進学したきっかけは、同級生の一言である。・・・(音読:鈴木春花

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2017.2.23

【産経抄】2月23日(音読:塚本美也子)

ヒトラーを風刺するチャプリンの映画「独裁者」が公開されたのは、第二次大戦の最中である。ナチス・ドイツは、撮影段階からさまざまな妨害活動を行ってきた。・・・(音読:塚本美也子

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2017.2.22

【産経抄】2月22日(音読:峰田雅葉)

本日は「漱石の日」である。といっても、文豪の誕生日でも忌日でもない。明治44(1911)年のこの日、44歳の漱石が世間を騒がせた出来事に由来する。胃潰瘍で入院中だった漱石の留守宅に、文部省から突然届いた証書がきっかけだった。・・・(音読:峰田雅葉

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2017.2.21

【産経抄】2月21日(音読:佐藤友紀)

本日は「漱石の日」である。といっても、文豪の誕生日でも忌日でもない。明治44(1911)年のこの日、44歳の漱石が世間を騒がせた出来事に由来する。胃潰瘍で入院中だった漱石の留守宅に、文部省から突然届いた証書がきっかけだった。・・・(音読:佐藤友紀

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2017.2.20

【産経抄】2月20日(音読:鈴木春花)

ロードムービーと呼ばれる映画のジャンルがある。主人公が旅の途中で遭遇したさまざまな出来事を描いていくものだ。青森県鶴田町の道の駅で先週末、地元の警察に逮捕された18歳の少年は、旅の途中でどんな人たちと出会い、何を思ってきたのだろう。・・・(音読:鈴木春花

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2017.2.19

【産経抄】2月19日(音読:塚本美也子)

1カ所だけ、音符の置き場に迷った。〈投げて届かぬ思いの糸が…〉の「ぬ」を、一音上げるか上げないか。作曲家の船村徹さんは数日悩んだ末に、一音上げた譜面を美空ひばりさんに渡している。最後のシングル曲となった『みだれ髪』である。・・・(音読:塚本美也子

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2017.2.18

【Local Topics Japan】188柱ものご祭神を祀る『御岩神社』

茨城県には、日本有数のパワースポットがあるのをご存知ですか?それは年間数十万人が訪れる「御岩神社」。ご祭神の数はなんと188。運気上昇を願う多くの人々が訪れます。古代から聖地として崇められてきた「御岩山」に、江戸時代、多くの神様を迎え入れたことからご祭神がとても多いのです。多くのご祭神がいると、様々な願い事をきいてくれそうですね。(取材:有働文子

 

英語記事はこちら: http://lt-j.com/movie_641.html

 

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2017.2.18

【産経抄】2月18日(音読:峰田雅葉)

南方向へと歩くのが大変なくらいだった。気象庁は17日、関東地方などで「春一番」が吹いたと発表した。気象庁によると、横浜市で最大瞬間風速22・7メートルを観測するなど、ちょっとした台風並みの強風となった。「春一番自転車あまた薙(な)ぎ倒し」(芝宮須磨子)。・・・(音読:峰田雅葉

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お知らせ

2017.2.18

四国テレビ業界にI、Uターン転職をお考えの方へ

放送業界のディレクター、アナウンサー、カメラマンなどの転職市場が活発になっています。その背景には、転職でキャリアを積むという考え方やインターネットメディアなどによる就業機会の増加などがあげられます。同時に、キャリア形成において、首都圏だけではなく地方で働くという選択肢も増えています。

 

来る3月4日(土)、テレビ業界での転職を考えている方に向けて、キャリア形成について考えるセミナーが東京・浜松町で開かれます。第1部でJKN=局アナnetの四国エリアプロデューサー、尾崎美樹アナウンサーが登壇します。
お申込み、詳細は↓こちら↓へどうぞ。

 

※アビリティーセンター株式会社
http://tenshoku.abi.co.jp/seminar/planning_and_reality.html

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2017.2.17

【産経抄】2月17日(音読:佐藤友紀)

徳川幕府の5代将軍綱吉の前で、自作の恋の歌とダンスを披露した外国人がいた。博物学者のケンペルである。同じドイツ人のシーボルトより130年も前の元禄3(1690)年に来日し、2年間滞在した。・・・(音読:佐藤友紀

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おすすめの一冊

2017.2.17

発声レッスンで変わる!『思いが伝わる声の出し方』

ラジオ日本で毎週日曜、朝8時10分~放送されている「住まいのトラブルバスター」の中で、JKNの常世晶子アナウンサーが、パーソナリティーの矢野克己さん(市民住まい工場委員会代表理事)に『思いが伝わる声の出し方』についてレクチャーしました。

 

10数分のレッスンで起こる、伝わり方の変化を感じてみてください。

ポッドキャストで無料で聴くことができます。

 

■テキストの「こどものためのアナウンスブック」の情報はこちらのFacebookページで御覧ください。

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2017.2.16

【産経抄】2月16日(音読:鈴木春花)

1940年8月、メキシコ市郊外にある邸宅の書斎に、ロシア革命の立役者の一人、トロツキーの姿があった。政敵のスターリンによって国外追放され、11年余りの漂流の末に、この地に逃れていた。・・・(音読:鈴木春花

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2017.2.15

【産経抄】2月15日(音読:峰田雅葉)

「からくり儀右衛門」の愛称で知られる田中久重は、発明家として幕末から明治にかけて活躍した。蒸気機関や電信機からアームストロング砲まで開発している。・・・(音読:峰田雅葉

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2017.2.14

【産経抄】2月14日(音読:塚本美也子)

今や日本一有名な記者といっていいフリージャーナリストの池上彰さんは、小学生の頃から「地方記者」に憧れていた。NHKに入局後、望み通り松江放送局に配属され、3年後には広島県呉市の通信部に移る。瀬戸内海の島の運動会を撮影中の出来事である。・・・(音読:塚本美也子

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2017.2.12

【産経抄】2月12日(音読:佐藤友紀)

子連れの母牛が日暮れどきに草をはんでいた。見張りの牧童は、牛の親子を牛舎へ戻さず帰ったらしい。そこへ子牛を狙うオオカミが現れた。母牛は頭突きを食らわせ、切り立つ崖に敵の横っ腹を押しつけた。・・・(音読:佐藤友紀

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2017.2.11

【産経抄】2月11日(音読:塚本美也子)

10日付小紙では政治面のミニニュースという小さな扱いだったが、その意味は小さくあるまい。鉄鋼や造船、建設などの産業別労働組合の「基幹労連」が、昨年4~5月に組合員の支持政党を調査したところ、自民党が約23%で、民進党の約18%を上回っていたのだという。・・・(音読:塚本美也子

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2017.2.10

【産経抄】2月10日(音読:峰田雅葉)

故城山三郎さんは、40歳からゴルフを始めた。不眠症の治療のために、医師から勧められたという。ゴルフは健康を取り戻してくれただけではなく、交友関係を広げてくれた。作家として人間観察の場でもあった。・・・(音読:峰田雅葉

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2017.2.9

【産経抄】2月9日(音読:佐藤友紀)

「ゆとり教育」の旗振り役となり、後に「ミスター文部省」と呼ばれるようになる寺脇研さんは、昭和50年に入省している。まず驚いたのは、全省規模で職員が参加するレクリエーションの多さだった。・・・(音読:佐藤友紀

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2017.2.9

【Local Topics Japan】水琴窟のある庭園~品川歴史館

品川歴史館では、日本の考古学発祥の地と言われる大森貝塚や、品川宿などについての歴史資料が展示されているほか、日本庭園も備えています。そこには『水琴窟』という、音を楽しむ造園技法があり、静けさと日本文化の『わびさび』を感じることができます。入園料は一般100円。(取材:石飛香織

英語記事はこちら: http://lt-j.com/movie_640.html

 

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2017.2.8

【産経抄】2月8日(音読:峰田雅葉)

史上最強の名人と呼ばれた大山康晴十五世名人は、昭和51年から12年間、日本将棋連盟会長を務めている。関西将棋会館の建設が懸案だった。大山さんは対局中でも、相手が長考に入るとすぐに席をはずし、カンパ用の色紙を書いたり、資金集めの会議を開いたりしたものだ。・・・(音読:峰田雅葉

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2017.2.7

【Local Topics Japan】『常春の島』 東京・八丈島

羽田から55分の東京・八丈島。ハイビスカスはほぼ1年中咲き、真っ白な花びらの可憐な花を咲かせる大島桜こちらは大島桜は春の訪れを告げます。毎年3月にはフリージア祭りが開かれます。春本番を迎える八丈島を訪れてみませんか?(取材:神宮寺雅音

英語記事はこちら: http://lt-j.com/movie_639.html

 

産経抄

2017.2.7

【産経抄】2月7日(音読:塚本美也子)

日本とアイルランドがまもなく、外交樹立60周年を迎えるという。それにまつわる「秘話」を紹介した、昨日の岡部伸記者の記事で、懐かしい名前を見つけた。・・・(音読:塚本美也子

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2017.2.6

【Local Topics Japan】東京にもあった!根津神社の『千本鳥居』

東京の根津神社は、1706年に建てられたままの状態で残る、国の指定重要文化財。初夏にはつつじが満開になり、約100種類3000株が咲き誇ります。境内にある、乙女稲荷神社。「千本鳥居」は、願いがかなった人が建てたもので北から南に通り抜けると、邪気がはらわれるそうです。(取材:佐伯桃子

英語記事はこちら: http://lt-j.com/movie_638.html

 

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2017.2.6

【産経抄】2月6日(音読:鈴木春花)

文芸記者だった小欄の先輩が、新聞連載の仕事で曽野綾子さん宅へ通い始めた頃の話である。用件が終わると、夫の三浦朱門さんが必ず顔を出す。美貌の奥さまに焼きもちをやかれているのではないか、と思ったそうだ。「誤解」はすぐに解けた。・・・(音読:鈴木春花

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