産経抄
北京で蝶(ちょう)が羽ばたくと、ニューヨークを嵐が襲う。ごく小さな動きが、想定外の大きな変化となってあらわれる、というのがバタフライ効果なんだそうな。・・・(音読:根岸麻衣子)
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産経抄
新卒者を大量に採用して、使い捨てにする。異常な長時間労働やパワーハラスメントが、まかり通っている。いわゆるブラック企業のなかでも、最悪の企業を“表彰”する、「ブラック企業大賞」の候補企業が、このほど発表された。・・・(音読:塚本美也子)
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産経抄
中国史で汚職が話題になると、必ず名前が挙がるのが、和●(わしん)という人物である。18世紀、清朝の乾隆帝の寵愛(ちょうあい)を受けて、異例の出世を果たし、ついに帝の10番目の娘を長男の嫁に迎えるまでになる。・・・(音読:岡本由季)
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産経抄
昭和初期の日本の登山界をリードした加藤文太郎は、新田次郎の小説『孤高の人』の主人公としても知られている。厳冬の北アルプスをたった一人で縦走中に、自問自答する場面がある。・・・(音読:峰田雅葉)
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産経抄
人間の心ほど不思議なものはない。昔の人は人間の心のなかに、感情をたかぶらせたり、病気の原因を作り出す虫が棲(す)んでいると考えた。「虫がいい」「虫の知らせ」「腹の虫」などと、虫が付いた言葉が多い理由でもある。・・・(音読:塚本美也子)
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産経抄
一人の青年が放った凶弾をきっかけに、第一次世界大戦が勃発したのは、100年前の今日だった。今なお、世界で頻発する紛争のニュースに触れない日はない。・・・(音読:根岸麻衣子)
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産経抄
「どくとるマンボウ」の響きは、茫洋(ぼうよう)とした海原を思わせる。その青春期も深沈とした青一色かと思いきや、そうでもなかったらしい。「私たちの多くが単なる感激屋」「付和雷同性を多分に帯びていた」。胸の内は赤く燃え盛り、情熱の行く先は定まらず-。まったく同感。・・・(音読:岡本由季)
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産経抄
夏は暑いに決まっている。ことさら暑い、暑いと書きたくないのだが、右を向いても左を見ても暑苦しい話ばかりである。大ヒット映画「永遠の0」の原作者で、NHK経営委員を務める作家・百田尚樹氏に関する朝日新聞の記事も読むだけで汗が噴き出した。・・・(音読:峰田雅葉)
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産経抄
作家の故邱永漢(きゅう・えいかん)さんが、半世紀前に著した『食は広州に在(あ)り』は、今も食べ物の名随筆として名高い。題名は、昔から中国で言い古されてきた言葉から取られたという。・・・(音読:塚本美也子)
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産経抄
米国の黒人運動の指導者、キング牧師が暗殺されたのは、1968(昭和43)年4月だった。当時の新聞は、黒人差別について書き立てた。・・・(音読:根岸麻衣子)
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産経抄
夏目漱石の代表作の一つである『こころ』は、明治時代の海水浴のシーンから始まっている。主人公の「私」と「先生」の出会いの場となったのが、鎌倉の海岸の掛茶屋(かけぢゃや)、今でいう海の家だった。・・・(音読:塚本美也子)
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産経抄
日本には約6000種類の蛾(が)の仲間がいるそうだ。そのひとつ、チャドクガの幼虫には、毒を含んだ毛が無数に生えていて、触れるだけで皮膚がかぶれてしまう。オーストラリア原産のセアカゴケグモにかまれると、激しい痛みや腫れ、発熱などの症状が出る。・・・(音読:根岸麻衣子)
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産経抄
どんな悪事にも理屈はあるようだ。江戸の市中で武家屋敷を専門に荒らした小鼠(こねずみ)市之助は、一家言を持つ盗っ人だったらしい。「武士には主君がいる。家財がなくなっても飢えることはない」。お縄になった白洲の上で、悪びれるふうもなくこう弁じた。・・・(音読:峰田雅葉)
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産経抄
もうこんな悲劇は二度と起こしてはいけない、と世界中の人々が誓った、はずだった。冷戦真っ最中だった31年前の9月1日、樺太付近の上空で、大韓航空機がソ連の戦闘機に撃墜され、日本人28人を含む269人が亡くなった。・・・(音読:根岸麻衣子)
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産経抄
感に堪えないといった顔つきで、久々に来日した中国の知人が「日本は本当に清潔な国だというのを再確認した!」と言う。確かに「汚い」の代名詞だった駅のトイレも最近は格段にきれいになったし、目抜き通りだけでなく裏通りにもゴミが落ちていない。・・・(音読:岡本由季)
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産経抄
夏の朝の情景であろう。「朝顔につるべ取られてもらひ水」。井戸の水をくもうとすると、つるべおけを伝ってアサガオのつるが伸びている。先客に遠慮した作者はご近所に水をもらい受けに-。江戸期の女流俳人、加賀千代女(かがのちよじょ)の心なごませる一句。・・・(音読:峰田雅葉)
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産経抄
酒を飲むのに3つのタイミングがあるという。「うれしいときに」「悲しいときに」「その他のすべてのとき」。阿刀田高さんの『小説ウイスキー教室』は、しっとりした筆致で酒のたしなみ方に触れている。「その他」はユーモアとして、同じ一献を傾けるなら喜びを富ませ、悲しみを薄める酒に越したことはない。・・・(音読:根岸麻衣子)
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産経抄
「ガラスの天井は破れなかったけれど、ひびは入った」。米国初の女性大統領を目指して、2008年の民主党予備選に臨んだ、ヒラリー・クリントン氏の敗戦の弁である。・・・(音読:峰田雅葉)
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産経抄
洋の東西を問わず、ご近所との付き合いには線引きというものが欠かせない。欧州の格言に「よい垣根は善隣をつくる」とある。別の言い方をすれば「親しき中にも礼儀あり」。お互いに敬意と礼節の二重線を引いてこそ、黒い煙も立たずに済む。・・・(音読:塚本美也子)
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産経抄
Jポップという言葉もなかった歌謡曲全盛時代、日曜昼のテレビといえば、玉置宏の「一週間のご無沙汰でした」で始まる「ロッテ歌のアルバム」だった。美空ひばりや橋幸夫、舟木一夫、西郷輝彦の御三家ら「スタア」が勢ぞろいした番組は評判を呼び、スポンサーの「お口の恋人」ロッテも業績をぐんと伸ばした。・・・(音読:岡本由季)
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産経抄
リポーター:中村直美(NHK長崎、長崎文化放送出身)
遠く離れていても心は故郷の元に。
※局アナnetの会員が毎週火曜日に週替わりで連載している、フジサンケイビジネスアイのコラム「特選!ふるさと元気の素」記事と関連動画をご紹介しています。
産経抄
その分厚い名簿を前にすると、襟(えり)を正さずにはいられない。旧ソ連によるシベリア抑留中に死亡した、約4万6300人が収録されている。今年5月、88歳で亡くなった村山常雄さんが、11年かけて編纂(へんさん)した『シベリアに逝きし人々を刻す』である。・・・(音読:根岸麻衣子)
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産経抄
「夜に書き朝に恥じてるラブレター」。小紙の川柳欄で以前に見つけた。夜、感情の赴くままにつづった恋文は、朝、読み返すと顔が赤らむような内容だ。かといって破り捨てる気にもなれず、引き出しの奥にそっとしまっておく。・・・(音読:岡本由季)
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産経抄
しとやかに振る舞っていた美しい娘が、豹変(ひょうへん)する。着物の裾をはだけて大あぐらをかき、片肌脱いで、桜吹雪の刺青(いれずみ)を見せつけた。・・・(音読:峰田雅葉)
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産経抄
19世紀に入ると、欧米列強はアジア諸国を次々と植民地化していった。日本は絶体絶命の危機に立たされる。独立を守るために戦った幕末の英雄たちの物語は、繰り返し語られてきた。・・・(音読:塚本美也子)
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産経抄
「山の手線の電車に跳ね飛ばされて怪我(けが)をした」。志賀直哉の短編『城(き)の崎にて』は、惨事をさらりと流すこの書き出しがいい。主人公の「自分」は事故で負った背中の傷を癒やそうと、湯治の宿を「但馬(たじま)の城崎温泉」に求める。時は大正6(1917)年。・・・(音読:根岸麻衣子)
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産経抄
気のせいか、前宣伝が巧みな映画ほど見てがっかりする。中国の中央公文書館が、旧日本軍の「戦犯」供述書の公開を始め、「侵略中の反人道的な暴行を暴き出す」という惹句(じゃっく)に踊らされてサイトをのぞいてみたが、とんだ食わせものだった。・・・(音読:岡本由季)
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産経抄
「相手に手を渡す」という表現が将棋にはある。一手のミスが命取りになる局面であえて様子見の手を指し、相手に手番を押しつける駆け引きをいう。「今度はそちらが悩んでください」と。一手パスが利かない盤上ならではの、高度な神経戦といえる。・・・(音読:塚本美也子)
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産経抄
「出歯亀(でばかめ)」という言葉を、あまり耳にすることがなくなった。かつては、のぞきの常習者や変質者をこう呼んだものだ。明治時代に東京で起きた、強姦(ごうかん)殺人事件に由来する。・・・(音読:根岸麻衣子)
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産経抄
囲碁界の7つの主なタイトルのうち、現在6つを保持する井山裕太さんは、子供のころから負けず嫌いだった。負けると泣いてくやしがる井山さんのもとへ、ある日師匠からこんな手紙が届いた。「負けて泣いているだけでは何万回対局しても強くならない。なぜ負けたか、それを自分なりに反省して次に生かさないと成長しないよ」。・・・(音読:峰田雅葉)
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産経抄
海上自衛隊横須賀基地で毎年行われる婚活パーティーは、参加するだけで大変らしい。なにしろ定員100人に対して、女性の申し込みは10倍を超える。陸、空の自衛官も同様にモテモテだという。・・・(音読:塚本美也子)
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産経抄
テレビのそばで惰眠をむさぼる、わが愛犬をたたき起こして、聞かせてやりたいニュースだった。金沢市内の山道で28日の朝、散歩中の63歳の男性が、クマに襲われ、頭などをかまれるけがをした。・・・(音読:岡本由季)
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産経抄
遠国ブラジルの芝は青かった。前門の虎、後門の狼(おおかみ)に加え敵方のベンチには機略縦横の知将もいた。平坦(へいたん)に見えたグラウンドが実は険しい密林だったことを、サッカー日本代表の選手たちは教えてくれた。1分け2敗の不出来は、今もむずがゆいが。・・・(音読:峰田雅葉)
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産経抄
日本映画を代表するスター「ゴジラ」が世に出てはや60年になるのは、前にも紹介したが、自衛隊もまもなく還暦を迎える。実は同い年のゴジラと自衛隊とは切っても切れない因縁があり、ほとんどのゴジラ作品に自衛隊が協力している。・・・(音読:根岸麻衣子)
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産経抄
人類はいつから、毒の存在を知り、薬を使うようになったのだろう。エジプトで発見された紀元前1552年の文書には、すでに毒や薬についての記述があるそうだ。・・・(音読:塚本美也子)
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産経抄
山口瞳さんの直木賞受賞作『江分利満氏の優雅な生活』に、こんな場面がある。「この時計なおしといてくなはれ」。次長は江分利を呼び出して、壊れた置き時計を指さして命じた。修理しろ、それとも時計屋へ持っていけと、言っているのか・・・(音読:根岸麻衣子)
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産経抄
視聴者が「お宝」を持ち込んで鑑定してもらう「開運!なんでも鑑定団」は、お気に入りの番組のひとつだ。平成6年の番組開始以来鑑定士を務めている中島誠之助さんは、米国バージニア州にあるマッカーサー記念館への出張鑑定が印象に残っている。・・・(音読:岡本由季)
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産経抄
きのう、演出家の深町幸男さん(83)の訃報が届いた。和田勉さん、吉田直哉さんを加えた3人は、かつてNHKドラマの看板ディレクターだった。同年代ながら、深町さんだけが遅れて入局している。・・・(音読:塚本美也子)
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産経抄
今年はじめ、女性雑誌に掲載された女優の浅香光代さんの告白記事は、芸能マスコミのかっこうの話題となった。20代のころ、自民党の大物政治家との間に2人の子供をもうけた、というのである。・・・(音読:根岸麻衣子)
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産経抄
心洗われる一句を。「はじめてをパパに教えてくれるきみ」。ベビーフードの老舗、和光堂が今春選んだ「子育て川柳」の佳作を借りた。新米パパの心のはずみが伝わってくる。赤ん坊の顔色は猫の目と同じ。雨のち晴れの急転に、この作者も泣き笑いしながら父親業を覚えるのだろう。・・・(音読:峰田雅葉)
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産経抄
天下泰平とは、こういう日々かとつくづく感じる今日このごろである。イラクでは、悪名高いアルカーイダから“破門”されたというイスラム過激派が首都近郊まで迫り、シリアでの血で血を洗う内戦は、終結のメドさえ立っていない。・・・(音読:根岸麻衣子)
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産経抄
先日、愛知県津島市で未発表の短歌が見つかり、歌人の与謝野晶子が再び脚光を浴びている。晶子は実は、100編近い童話も残した。・・・(音読:峰田雅葉)
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産経抄
白い割烹(かっぽう)着姿の主婦たちが、ほうきで公園を掃いている。昭和39(1964)年の五輪を目前にひかえた東京の雰囲気を伝える写真に、こんな1枚があった。・・・(音読:根岸麻衣子)
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産経抄
「密約」という言葉でまず思い浮かぶのは、昭和47年の沖縄返還をめぐり、日米両政府が交わしたとされる文書である。日本政府は長らく否定していたが、やがてその存在を裏付ける米政府公文書が見つかった。・・・(音読:岡本由季)
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産経抄
「元旦の新聞を開きましたら、紙面にTPPやらFTAの3文字がやたら躍っておりましたね。文化娯楽面にはAKB48」。平成24年の暮れに83歳で亡くなった小沢昭一さんは、9月に降板するまで39年間ラジオ番組を続けてきた。・・・(音読:塚本美也子)
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産経抄
1966年のワールドカップ(W杯)は、地元イングランドの優勝に終わった。ただ、決勝戦のシュートが本当に入っていたのか、今も論争が続いている。・・・(音読:峰田雅葉)
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産経抄
裂きに串打ち、香味付けとくれば、細く長くつややかなシルエットが浮かぶ。仕上げは「焼きは一生」ともいわれる職人技の出番だ。かつては「江戸前」といえばウナギ、ウナギといえば深川や浅草の産が逸品とされ、庶民の舌を喜ばせてきた。・・・(音読:塚本美也子)
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産経抄
審判とは因果な商売である。野球にせよ、サッカーにせよ、どんなスポーツにも欠かせない存在であるにもかかわらず、褒められること少なく、けなされることヤマのごとく多い。・・・(音読:岡本由季)
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産経抄
詩人の池下和彦さんが、私家版『母の詩集』を出したのは、平成9年だった。池下さんは、76歳で認知症を発症した母親を、ヘルパーの力を借りながら父親と5年半介護して、看取(みと)った。百か日の供養の気持ちを込めて発行した詩集は、以前コラムで紹介したことがある。・・・(音読:塚本美也子)
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1966年のワールドカップ(W杯)は、地元イングランドの優勝に終わった。ただ、決勝戦のシュートが本当に入っていたのか、今も論争が続いている。・・・(音読:峰田雅葉)
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