産経抄

NEW! 2017.5.17

【産経抄】5月13日(音読:鈴木春花)

昭和49年に放映されたホームドラマ『寺内貫太郎一家』は、毎回のように家族そろって朝食をとるシーンで始まった。「鰺(あじ)の干物に大根おろし、水戸納豆…」。脚本を担当した向田邦子さんは、献立の内容まで細かく指示していた。・・・(音読:鈴木春花

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NEW! 2017.5.16

【産経抄】5月16日(音読:塚本美也子)

「最高の錬金術師」。13世紀の中国・元を訪れたマルコ・ポーロは、『東方見聞録』のなかで、初代皇帝フビライ・ハンをそう呼んでいる。欧州には存在しない紙幣が、中国ではすでに流通していた。・・・(音読:塚本美也子

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NEW! 2017.5.15

【産経抄】5月15日(音読:鈴木春花)

宇宙の始まりにあったとされる大爆発は、「ビッグバン」と呼ばれる。現代史家の秦郁彦さんによれば、慰安婦問題のビッグバンが起こったのは、宮沢喜一首相が韓国を訪問した平成4年1月だった。・・・(音読:鈴木春花

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NEW! 2017.5.14

【産経抄】5月14日(音読:峰田雅葉)

川沿いの土手を駅へ急いでいると、横合いから小さな男の子の声がした。「お母さん、風が黄色だよ」。「ほんとだね、黄色だね」と母親の声もはずんでいる。見れば一面の緑に点々と、黄色い野花が咲いていた。・・・(音読:峰田雅葉

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NEW! 2017.5.13

【産経抄】5月13日(音読:塚本美也子)

またぞろ、国民感情が実定法や国際条約に優越する「国民情緒法」の発動か。韓国の文在寅(ムン・ジェイン)大統領は11日の安倍晋三首相との電話会談で、慰安婦問題をめぐる日韓合意についてこう言い放った。「国民の大多数が、心情的に合意を受け入れられないのが現実だ」。・・・(音読:塚本美也子

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2017.5.12

【産経抄】5月12日(音読:佐藤友紀)

米紙ワシントン・ポストのボブ・ウッドワード記者と「ディープスロート」と呼ばれた情報提供者との密会場所は、ビルの地下駐車場だった。盗聴を恐れて電話は利用せず、特別な合図で連絡を取り合った。・・・(音読:佐藤友紀

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2017.5.11

【産経抄】5月11日(音読:峰田雅葉)

韓国の大統領は大変だ。平成15年6月の盧武鉉(ノ・ムヒョン)大統領来日をめぐるニュースに接して、つくづくそう思った。前年にはサッカーのワールドカップ日韓共同開催が実現している。ドラマ「冬のソナタ」をきっかけとする、韓流ブームが始まろうとしていた。日本側からは、友好ムードが盛り上がっているように見えた。・・・(音読:峰田雅葉

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2017.5.10

【産経抄】5月10日(音読:鈴木春花)

「そばを食べるとあたって死ぬ」。1813(文化10)年の4月ごろから、江戸市中にこんな風評が広がった。前年洪水の被害を受けた綿畑で収穫されたそば粉が出回り、それが中毒の原因である。風評には、もっともらしい理由まで付いていた。・・・(音読:鈴木春花

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2017.5.9

【産経抄】5月9日(音読:塚本美也子)

フランス皇帝ナポレオン1世が、最初の妻となるジョセフィーヌに出会ったのは、26歳の時である。当時は、軍の司令官として活躍していた。・・・(音読:塚本美也子

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2017.5.7

【産経抄】5月7日(音読:佐藤友紀)

洋上から望むこの島は、司馬遼太郎の目に「巨大な岩礁」と見えた。切り立つ崖は岩肌を真下の海に落とし、周囲にひらめく白い潮(うしお)は、島がよって立つ絶海を難所に変えた。九州本土からは約60キロ、玄界灘に浮かぶ沖ノ島(福岡県宗像市)である。・・・(音読:佐藤友紀

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