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NEW! 2020.11.24

【産経抄】11月24日(音読:加藤亜衣子)

昭和を代表する作曲家、古関裕而(こせき・ゆうじ)をモデルにしたNHK連続テレビ小説「エール」がまもなく最終回を迎える。先週、主人公の妻の音が、一人娘の華にお見合いを勧めるシーンがあった。・・・(音読:加藤亜衣子

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NEW! 2020.11.23

【産経抄】11月23日(音読:鈴木春花)

今月8日に行われたミャンマーの総選挙は、アウン・サン・スー・チー国家顧問が率いる与党・国民民主連盟(NLD)の圧勝となった。もっとも、スー・チー氏は国際社会からの厳しい批判にさらされている。イスラム教徒少数民族、ロヒンギャへの迫害にまったく収まる気配がないからだ。・・・(音読:鈴木春花

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NEW! 2020.11.22

【産経抄】11月22日(音読:加藤亜衣子)

春の味覚であるハマグリが、このところ九十九里浜に打ち上げられている。大粒の二枚貝がごろごろした晩秋らしからぬ光景は、一説によると海水温の変化が原因だという。虫の知らせと受け止め、肌に粟(あわ)立つものを覚えた人は多いかもしれない。・・・(音読:加藤亜衣子

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NEW! 2020.11.21

【産経抄】11月21日(音読:鈴木春花)

お笑いタレント、劇団ひとりならぬ「政党ひとり」というところか。所属国会議員4人のうち、福島瑞穂党首を除く3人が離党する見通しとなった社民党のことである。「党が分かれて小さくなることは残念でならない」とは元党首の村山富市元首相の弁だが、抄子には全く残念だと思えない。・・・(音読:鈴木春花

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NEW! 2020.11.20

【産経抄】11月20日(音読:加藤亜衣子)

昨日発売された「新解さん」こと『新明解国語辞典』(三省堂)の第8版で、「忘年」を引いてみた。「年末に仲間の人が集まって、その年最後の談笑・飲食の機会をもつこと」とある。コロナ禍のせいで、今年は仲間と会食する機会が激減した。せめて年末には忘年会を、と楽しみにしていた飲ん兵衛の小欄にとって憂鬱な日々が続く。・・・(音読:加藤亜衣子

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NEW! 2020.11.19

【産経抄】11月19日(音読:鈴木春花)

英和辞典でジャパンと引くと、漆あるいは漆器と出る。16世紀後半、ヨーロッパに日本の漆器が伝えられると、人々はその美しさに驚嘆した。中国が「磁器(チャイナ)の国」であるように、日本も「漆器の国」と呼ばれるようになった。・・・(音読:鈴木春花

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NEW! 2020.11.18

【産経抄】11月18日(音読:峰田雅葉)

海外旅行に飽き足らなくなった日本人の間で、月旅行のブームが始まっていた。筒井康隆さんの短編小説『農協月へ行く』は、こんな設定である。・・・(音読:峰田雅葉

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NEW! 2020.11.17

【産経抄】11月17日(音読:鈴木春花)

喫茶店で向かい合って座っていると、不意に「あなたがだんだん遠くなる」と言って、そのまま気を失ってしまうことが何度もあった。没後10年になる歌人の河野(かわの)裕子さんの女子大生時代のエピソードである。・・・(音読:鈴木春花

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NEW! 2020.11.16

【産経抄】11月16日(音読:加藤亜衣子)

上方歌舞伎の再興に尽くし88歳で亡くなった人間国宝、坂田藤十郎さんは、子供の頃、「実は歌舞伎にあまり興味がなかった」と意外なエピソードを明かしている。平成25年の新歌舞伎座(東京)開場に際し、本紙「話の肖像画」で亀岡典子編集委員のインタビューに答えていた。・・・(音読:加藤亜衣子

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NEW! 2020.11.15

【産経抄】11月15日(音読:峰田雅葉)

時の権力者を匿名の文書で当てこする文化は、昔からあった。風刺の効いた狂歌などを詠み、道に落としておく。これを「落書(らくしょ)」と呼んだ。寛政の改革で知られる松平定信は、落書でおもちゃにされた一人である。・・・(音読:峰田雅葉

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NEW! 2020.11.14

【産経抄】11月14日(音読:鈴木春花)

米大統領選をめぐり、トランプ大統領が勝った4年前と同じような受け身の言説が目立つ。トランプ氏は選挙戦の不正を訴えて訴訟攻勢に出ており、まだ正式決着はみていない段階だが、いわく「バイデン氏就任で日本はこうなる」「中国、北朝鮮対応で日本ははしごを外される」…。・・・(音読:鈴木春花

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NEW! 2020.11.13

【産経抄】11月13日(音読:加藤亜衣子)

東北地方の山間で昔から行われてきた狩猟には、熊犬と呼ばれる猟犬が欠かせない。戸川幸夫さんの動物小説『熊犬物語』によると、気が強いだけでは務まらない。・・・(音読:加藤亜衣子

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NEW! 2020.11.12

【産経抄】11月12日(音読:鈴木春花)

参勤交代は江戸幕府が諸大名に課した義務の一つだった。原則として1年ごとに、江戸と国元を行き来させる。天保12(1841)年には、現在の愛知県豊橋市を治めていた三河吉田藩の若殿様が、初めてのお国入りを果たしている。・・・(音読:鈴木春花

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NEW! 2020.11.11

【産経抄】11月11日(音読:峰田雅葉)

米大統領選で当選を確実にした民主党候補、バイデン前副大統領(77)は、選挙戦終盤の10月初旬、ペンシルベニア州ゲティズバーグを演説の場に選んだ。南北戦争の激戦地であり、第16代大統領リンカーンが歴史的な名演説を行った地としても知られる。もっともバイデン氏が引用したのは、有名な「人民の人民による人民のための政治」ではない。・・・(音読:峰田雅葉

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2020.11.10

【産経抄】11月10日(音読:加藤亜衣子)

昭和56年に放映された名作ドラマ「北の国から」にこんなシーンがあった。主人公の五郎の一家は、東京から北海道の富良野に移り住んで初めての冬を迎える。「寒くてやってられませんよ」。・・・(音読:加藤亜衣子

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2020.11.8

【産経抄】11月8日(音読:加藤亜衣子)

秋篠宮殿下の愛車は黄色のフォルクスワーゲンだった。夏の静養で軽井沢をお訪ねになったときは、ホテルからテニスコートまで運転して通われた。危なげないハンドルさばきは、報道陣の間で評判だったという。・・・(音読:加藤亜衣子

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2020.11.7

【産経抄】11月7日(音読:峰田雅葉)

漫画と映画で記録的な快進撃を見せる『鬼滅の刃』は、一大社会現象である。「『全集中の呼吸』で答弁させていただく」。菅義偉首相が国会で作中の言葉を用いて気合を示せば、主人公たちの宿敵のセリフを引いて首相を牽制(けんせい)する野党議員もいた。ちょっと不似合いだがユーモラスな光景だった。・・・(音読:峰田雅葉

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2020.11.6

【産経抄】11月6日(音読:峰田雅葉)

米国の正式国名「ユナイテッド・ステーツ・オブ・アメリカ」はなぜ、「アメリカ合州国」ではなく、「合衆国」と翻訳されたのか。もともと合衆国は日本製の訳語ではなく、清朝末期の中国で生まれた言葉だった。衆人(多くの人)が協力一致して経営する国という意味である。「合衆-国」であって、「合-衆国」ではないというのだ(『明治のことば』斎藤毅著)。・・・(音読:峰田雅葉

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2020.11.5

【産経抄】11月5日(音読:鈴木春花)

「どうか皆さん、アイゼンハワー将軍が自らに託された大きな仕事を成し遂げるのに必要な支持を与えていただきたい。私は彼を支持することを誓います」。作家の井上一馬さんが編んだ『後世に伝える言葉』から引いた。・・・(音読:鈴木春花

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2020.11.4

【産経抄】11月4日(音読:加藤亜衣子)

「世界一貧しい大統領」として日本でも広く知られる南米ウルグアイのホセ・ムヒカ元大統領は先月、政界引退を発表した。大統領在任中、世界で初めて大麻(マリフアナ)の生産から販売までをすべて認めた決定でも注目された。・・・(音読:加藤亜衣子

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2020.11.3

【産経抄】11月3日(音読:加藤亜衣子)

映画「夫婦善哉(めおとぜんざい)」は、森繁久弥さんの代表作の一つに数えられる。主人公の柳吉は、化粧問屋の若旦那である。妻子があるのに芸者に入れ揚げ勘当される。・・・(音読:加藤亜衣子

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2020.11.2

【産経抄】11月2日(音読:峰田雅葉)

映画「007」のジェームズ・ボンド役にショーン・コネリーさんが抜擢(ばってき)された時、原作者のイアン・フレミングは不満だった。確かに身長188センチのたくましい体に恵まれ、男ぶりは申し分ない。・・・(音読:峰田雅葉

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2020.11.1

【産経抄】11月1日(音読:鈴木春花)

学問の心得がある者は、寺子屋で子供たちに読み書きを教えた。手先の器用な者は花札の絵を描き、金魚やコオロギを育てては町人に売る者もいた。これらは全て、江戸時代の下級武士が精を出した内職だという。・・・(音読:鈴木春花

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2020.10.31

【産経抄】10月31日(音読:加藤亜衣子)

国内の新型コロナウイルス感染者(陽性反応者)数が29日、累計で10万人を超えた。一見、膨大な数字に思えるが、フランスでは同日だけでその半数に迫る4万7千人超の感染者が出た。累計感染者数も、人口は日本の半分強なのに120万人以上を数え、医療現場は逼迫(ひっぱく)している。・・・(音読:加藤亜衣子

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2020.10.30

【産経抄】10月30日(音読:峰田雅葉)

佐藤栄作元首相のあだ名は、「政界の団十郎」だった。歌舞伎界の最高位、市川団十郎のお家芸といえば、「にらみ」である。口数の少ない佐藤氏が団十郎ばりの大目玉で射すくめると、議員や官僚は震え上がったという。・・・(音読:峰田雅葉

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2020.10.29

【産経抄】10月29日(音読:塚本美也子)

全日本空輸(ANA)の創業者は、朝日新聞の社長も務めた美土路昌一(みどろ・ますいち)である。敗戦後、GHQは日本のすべての航空事業を禁止した。美土路は、失業したパイロットや航空整備士を救済するための組織「興民社」の会長を引き受ける。・・・(音読:塚本美也子

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2020.10.28

【産経抄】10月28日(音読:鈴木春花)

森に生きる動物たちにとって、秋になって地面に落ちたドングリ(ブナ、ミズナラなどの実)は大切なごちそうである。その一部は巣穴や土の中に蓄えられて冬の間の食料となるが、食べ残しも出る。それが翌春に発芽して若木へと成長する。・・・(音読:鈴木春花

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2020.10.27

【産経抄】10月27日(音読:加藤亜衣子)

「どうして『こうのとりのゆりかご』(赤ちゃんポスト)をつくったのか」。熊本市の慈恵病院理事長、蓮田太二(はすだたいじ)さんは何度も同じ質問を受けてきた。きっかけとなったのは、ドイツで視察した「ベビークラッペ」という仕組みである。・・・(音読:加藤亜衣子

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2020.10.26

【産経抄】10月26日(音読:峰田雅葉)

駅売りの新聞が見出しで売っているように、映画もタイトルがすべて。どんなに中身が良くても表紙が悪けりゃ誰も見てくれない。若かりし頃、見出しをつける整理部に配属され、面白くない顔をしていたのだろう。旧知の宣伝マンに見出しの重要性を懇々と諭された。・・・(音読:峰田雅葉

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2020.10.25

【産経抄】10月25日(音読:塚本美也子)

ある職業の訓練内容という。水深20メートルの海底にある居住施設に、1週間ほど滞在する。海中の作業では、ヘルメットが割れて海水が入ってきたときの対処法や、非常用酸素の使い方などを学ぶ。どんなトラブルにもパニックに陥らないためである。・・・(音読:塚本美也子

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2020.10.24

【産経抄】10月24日(音読:鈴木春花)

「政府には(会員候補6人の)任命拒否の理由を説明する責任がある」。18日の小紙朝刊で政府機関、日本学術会議の大西隆元会長が主張していた。任命権者である菅義偉(すが・よしひで)首相のチェックや干渉はけしからんというのであれば、なぜ民間組織への移行を図らないのか不思議でならない。・・・(音読:鈴木春花

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2020.10.23

【産経抄】10月23日(音読:塚本美也子)

「夜間に遊べる場所が少ない」。ラグビーワールドカップ(W杯)の観戦のために昨年日本を訪れた外国人観光客が口にした不満の一つである。ニューヨークを代表する観光スポットであるブロードウェーを例に挙げると分かりやすい。・・・(音読:塚本美也子

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2020.10.22

【産経抄】10月22日(音読:加藤亜衣子)

東京電力福島第1原子力発電所の事故以来、放射線の被曝(ひばく)をめぐる多くの風評が、飛び交ってきた。とりわけ周辺住民の不安をかき立てたのが、胎児への影響である。この風評を真っ向から否定したのが、日本学術会議だった。・・・(音読:加藤亜衣子

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2020.10.21

【産経抄】10月21日(音読:峰田雅葉)

探偵のアニエは、IT(情報技術)を駆使して復讐(ふくしゅう)を請け負っている。香港のミステリー作家、陳浩基(ちん・こうき)さんの新著『網内人(もうないじん)』(文芸春秋)の主人公である。・・・(音読:峰田雅葉

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2020.10.20

【産経抄】10月20日(音読:塚本美也子)

メキシコといえば、麻薬の生産国であると同時に、中南米から米国への密輸ルートにあたっている。犯罪組織は縄張り争いを繰り広げ治安の悪化が止まらない。業を煮やした政府は2006年、「戦争」を宣言する。・・・(音読:塚本美也子

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2020.10.19

【産経抄】10月19日(音読:鈴木春花)

同僚には歴史小説、時代小説のファンも多い。何かお薦めの一冊は?と聞いて教えられたのが、伊東潤さん著『城をひとつ』(新潮文庫)だ。すでにお読みの方も多いと思うが、遅まきながら手に取った。戦国時代、北条氏を支えた謎の軍師一族を5代にわたって描く。・・・(音読:鈴木春花

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2020.10.18

【産経抄】10月18日(音読:加藤亜衣子)

司馬遼太郎や井上靖をはじめ、元新聞記者の肩書を持つ作家は多い。『銭形平次』を生んだ野村胡堂も、創作活動を続けながら60歳まで新聞社に勤めた。胡堂によれば、昔の記者は劇評を書くにしても招待切符など使わず、自腹で観劇したという。・・・(音読:加藤亜衣子

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2020.10.17

【産経抄】10月17日(音読:鈴木春花)

森友3年加計(かけ)8年-。2年ほど前だったか、インターネット上で目にした「桃栗三年柿八年」のもじりである。安倍晋三前首相をめぐって、違法性や確かな関与の証拠を見いだすという成果もないまま、延々と続く野党やマスコミによる森友・加計両学園問題への追及を揶揄(やゆ)したものだった。・・・(音読:鈴木春花

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2020.10.16

【産経抄】10月16日(音読:塚本美也子)

何はともあれ、中国・内モンゴル自治区出身の文化人類学者、楊海英さんに感想を聞きたくて、電話を入れた。フランス西部のナントの歴史博物館で来春開催予定だった、モンゴル展が見送られた件についてである。「まったく驚きません」。間髪を入れず答えが返ってきた。・・・(音読:塚本美也子

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2020.10.15

【産経抄】10月15日(音読:加藤亜衣子)

一冊の歌集が異例のロングセラーを続けている。平成29年12月に角川書店から刊行された『滑走路』はすでに3万部を超え、9月には文庫にもなった。・・・(音読:加藤亜衣子

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2020.10.14

【産経抄】10月14日(音読:峰田雅葉)

筒美京平さんはもともと、エアコンのCMソングとして曲をつくった。作詞を担当したのが、人気漫画「アンパンマン」で知られるやなせたかしさんである。・・・(音読:峰田雅葉

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2020.10.13

【産経抄】10月13日(音読:塚本美也子)

南カフカス地方の旧ソ連構成国、アゼルバイジャンの首都バクーに、両目ばかりが強調された不気味なデザインの像が立っている。20世紀最高のスパイの一人といわれるリヒャルト・ゾルゲをたたえたものだ。・・・(音読:塚本美也子

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2020.10.11

【産経抄】10月11日(音読:鈴木春花)

飼い犬のお供をする朝の散歩道に、とりどりの木が植わった緑道がある。この季節は、マスク越しにふわりと鼻をくすぐる香りによく出合う。十字にほどけた金木犀(きんもくせい)の花が房をなし、辺りに漂わす秋の香りである。・・・(音読:鈴木春花

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2020.10.10

【産経抄】10月10日(音読:塚本美也子)

ここ数年、よく耳にするようになった言葉に「説明責任」がある。主に政府人事や政治家の言動を追及する際に使われ、説明が曖昧だったり、無回答だったりすると「疑惑は深まった」とさらに追いかけられる。日本学術会議の会員任命の件でも、一部見送りの理由を説明せよとの合唱が響く。・・・(音読:塚本美也子

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2020.10.9

【産経抄】10月9日(音読:加藤亜衣子)

全国の繁華街でしのぎを削っている居酒屋チェーンは近年、逆風にさらされている。人手不足による人件費の高騰や原材料コストの上昇、若者の酒離れによる客数の減少である。追い打ちをかけたのが、コロナ禍だった。・・・(音読:加藤亜衣子

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2020.10.8

【産経抄】10月8日(音読:峰田雅葉)

朝日新聞の1面コラム天声人語は昨日、初代福岡藩主、黒田長政が開いた「異見会」を紹介していた。長政は、家臣からいくら耳に痛いことを言われても腹を立てない、と誓っていた。・・・(音読:峰田雅葉

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2020.10.7

【産経抄】10月7日(音読:鈴木春花)

1919年、パリで開かれた第一次世界大戦の講和会議に出席していたウィルソン米大統領は、世界中で大流行していたスペイン風邪に感染する。激しくせき込み、熱は39・4度まで上がった。主治医は当初、毒を盛られたのではないか、と疑った(『史上最悪のインフルエンザ』アルフレッド・W・クロスビー著、みすず書房)。・・・(音読:鈴木春花

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2020.10.6

【産経抄】10月6日(音読:塚本美也子)

高田賢三さんには、取材のたびに「若気の至り」として紹介する失敗談がある。ファッションの本場パリで修業して5年、1970年に念願の店を持つことになった。・・・(音読:塚本美也子

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2020.10.5

【産経抄】10月5日(音読:加藤亜衣子)

分子生物学に革命を起こしたアイデアがひらめいたのは、ドライブデートの途中だった。1983年5月、米カリフォルニア州の山岳地帯はトチノキの花が強く香っていた。・・・(音読:加藤亜衣子

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2020.10.4

【産経抄】10月4日(音読:峰田雅葉)

日本が米国と砲火を交えた先の大戦で、戦局の分かれ目となったのは昭和17年のミッドウェー海戦とされる。連合艦隊は感度良好のレーダーを持ちながら、軸となる機動部隊には一つも配備していなかったという。・・・(音読:峰田雅葉

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