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NEW! 2017.8.21

【産経抄】8月21日(音読:峰田雅葉)

スペイン第2の都市、バルセロナの繁栄の基礎を作ったのは、13世紀にこの地を治めたジャウメ1世である。市域を一挙に拡大し、新たな市壁を築いた。壁沿いには、周辺農家の人たちが農産物を売りにきて、市場が自然発生していた。・・・(音読:峰田雅葉

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NEW! 2017.8.20

【産経抄】8月20日(音読:塚本美也子)

その昔、佐賀の人が長崎・対馬に渡った夜の体験談である。宿舎近くで大人数の足音が絶えず聞こえる。亭主に尋ねると「河童(かっぱ)」だという。昼は山におり、夜は海へ出て食料を求めるだけだ、「別に害はせぬ」と。・・・(音読:塚本美也子

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NEW! 2017.8.19

【産経抄】8月19日(音読:峰田雅葉)

日本の朝鮮半島統治時代の徴用工に絡む請求権について、韓国の文在寅大統領は17日、「個人の権利は残っている」と述べた。1965年の日韓請求権協定で、「完全かつ最終的に解決済み」の話であるにもかかわらずである。15日には徴用工などに関し、北朝鮮との共同被害実態調査にも言及している。・・・(音読:峰田雅葉

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NEW! 2017.8.18

【産経抄】8月18日(音読:塚本美也子)

東京都世田谷区の住宅街にある日本基督教団駒場エデン教会は、古武道の道場も兼ねている。今月15日に84歳で亡くなった笹森建美(たけみ)さんは、牧師にして「小野派一刀流」第17代宗家でもあった。・・・(音読:塚本美也子

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NEW! 2017.8.17

【産経抄】8月17日(音読:佐藤友紀)

東北地方の農家は昔から「ヤマセ」に苦しめられてきた。夏にオホーツク海高気圧から吹き出してくる、冷たくて湿った風である。山を越えて吹く風、「山背」が語源とされるが、異論もある。低温と日照不足をもたらし、冷害の原因となる。・・・(音読:佐藤友紀

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NEW! 2017.8.16

【産経抄】8月16日(音読:峰田雅葉)

北朝鮮の暴発をいかに抑えるか。緊迫した情勢をよそに、韓国は一体何をやっているのか。14日からソウル市内では、プラスチック製の慰安婦像を乗せた路線バスの運行が始まった。・・・(音読:峰田雅葉

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NEW! 2017.8.15

【産経抄】8月15日(音読:塚本美也子)

俳句は類似句との闘い、といわれる。わずか17文字の短詩ゆえに、そっくりの作品が先行している可能性は常にある。千葉市の元法務省職員、小林良作さんも同じ問題に直面した。「八月の六日九日十五日」。平成26年に所属する俳句結社に投稿した作品である。・・・(音読:塚本美也子

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NEW! 2017.8.14

【産経抄】8月14日(音読:鈴木春花)

ナチス・ドイツが第二次大戦中にポーランド南部に造ったアウシュビッツ強制収容所は今、博物館になっている。数百人を一度に処刑したガス室や死体の焼却炉、死者の頭髪で作られた毛布…。・・・(音読:鈴木春花

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NEW! 2017.8.13

【産経抄】8月13日(音読:佐藤友紀)

何年前だったか。辛口のプロ野球評論で鳴らす豊田泰光さんが、「8月15日」に寄せてコラムを書いていた。豊田さんが西鉄入りした昭和28年は、戦争の影がまだ残っていたらしい。応召し、戦地に赴き、復員した一世代上の選手が各球団にいた。・・・(音読:佐藤友紀

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NEW! 2017.8.12

【産経抄】8月12日(音読:峰田雅葉)

もし2年前の9月に、集団的自衛権の限定行使を容認する安全保障関連法が成立していなかったらと考えると、盛夏であるのに寒気立つ。北朝鮮が米領グアム周辺への中距離弾道ミサイル発射計画を公表し、ミサイルの日本上空通過も予告した件である。危機は目の前に迫っている。・・・(音読:峰田雅葉

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NEW! 2017.8.11

【産経抄】8月11日(音読:塚本美也子)

中世史家の藤木久志さんの著書『戦国の作法』で、「言葉戦い」という語を知った。源平合戦の時代、実際の戦闘に先立ち、双方が口汚く罵(ののし)り合うのが習わしだった。たとえば『平家物語』は、源氏が平氏から瀬戸内海の制海権を奪った「屋島の戦い」をこう伝えている。・・・(音読:塚本美也子

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NEW! 2017.8.10

【産経抄】8月10日(音読:佐藤友紀)

東京都心の首都高速道路は本日、大渋滞が予想される。お盆前でトラックの数が増える上、早めに休みを取った人たちの車が流れ込むからだ。・・・(音読:佐藤友紀

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NEW! 2017.8.9

【産経抄】8月9日(音読:峰田雅葉)

歌人の石川啄木は、26年間の短い人生のなかで、何度も友人知人から借金して踏み倒している。借金の総額は、今の貨幣価値で2千万円にものぼるそうだ。その啄木は、「憲政の神様」と称され、金権政治とも無縁だった尾崎行雄を敬愛してやまなかった。・・・(音読:峰田雅葉

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NEW! 2017.8.8

【産経抄】8月8日(音読:塚本美也子)

昨日に続いて、夏休みの話である。民俗学者の柳田国男は明治30年、大学2年の夏休みを愛知県の渥美半島で過ごしている。伊良湖岬の浜を散歩していると、流れ着いたヤシの実を見つけた。・・・(音読:塚本美也子

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2017.8.7

【産経抄】8月7日(音読:鈴木春花)

トランプ米大統領が、17日間の夏休みに入った。かつてオバマ前大統領が10日間の夏休みを取った際、散々批判したことをすっかり忘れているようだ。たとえば、このニュースをコラムのネタにしたとする。・・・(音読:鈴木春花

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2017.8.6

【産経抄】8月6日(音読:佐藤友紀)

往年の名スプリンター吉岡隆徳はただ一度、「駆け足」を悔いたことがある。広島高等師範学校の教授時代という。学生を連れて郊外の工廠(こうしょう)に詰めていた朝、原爆は落とされた。市内に残す家族のもとへ、酸鼻を極めた地獄絵図の中を吉岡は走る。・・・(音読:佐藤友紀

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2017.8.5

【産経抄】8月5日(音読:鈴木春花)

4日付の小紙朝刊は、日本海の国際呼称について、韓国が求める「東海」への表記変更が増加している問題を報じていた。外務省の調査によると、日本海の単独呼称を支持する国は約58%にとどまったという。慰安婦問題でも徴用工問題でも、韓国のなりふり構わぬ宣伝攻勢に、有効な対抗策を打てない日本外交の現状を憂う。・・・(音読:鈴木春花

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2017.8.4

【産経抄】8月4日(音読:佐藤友紀)

立候補者はロボットではないか。米国のある都市で2032年に行われた市長選で、こんな疑惑が持ち上がった。SF作家、アイザック・アシモフが1950年に発表した「われはロボット」(ハヤカワ文庫)の一場面である。・・・(音読:佐藤友紀

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2017.8.3

【産経抄】8月3日(音読:塚本美也子)

物理学のガリレオとニュートン、遺伝学のメンデル、進化論のダーウィン…。歴史に大きな足跡を残した天才科学者たちには、共通点がある。現代の観点からすれば、なんらかの研究不正を働いた可能性が高い。・・・(音読:塚本美也子

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2017.8.2

【産経抄】8月2日(音読:峰田雅葉)

フランス映画界を代表する女優、ジャンヌ・モローさんは若い頃、アメリカの雑誌から「不美人」と決めつけられた。「メーク担当者たちは、彼女の低すぎる鼻と大きすぎる口に手を焼いた」。評伝にはこんな記述もある。・・・(音読:峰田雅葉

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2017.8.1

【産経抄】8月1日(音読:鈴木春花)

「ミスタープロ野球」こと長嶋茂雄さんが高卒でプロ入りしていたら…。往年の野球ファンにとってこれほど魅力的な「歴史のイフ」はない。千葉県の佐倉一高時代、甲子園出場こそ逃したものの、強打の三塁手としてスカウトの目に留まっていた。・・・(音読:鈴木春花

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2017.7.31

【産経抄】7月31日(音読:塚本美也子)

関ケ原の戦いに勝利した徳川家康にとって、残る気がかりは豊臣家の存在だった。そこで目をつけたのが、秀吉の遺児、秀頼が再建した京都・方広寺大仏殿の釣り鐘である。刻まれている銘文「国家安康」が、家康の名を分割して呪うものだと、言いがかりをつけた。・・・(音読:塚本美也子

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2017.7.30

【産経抄】7月30日(音読:峰田雅葉)

元日本レスリング協会会長の八田一朗は、選手の寝込みをよく襲った。昭和39年の東京五輪へ向けた合宿に、知られた話がある。寝静まった頃、全員をたたき起こし点呼を取る。続けてトレーニングをする日もあればビデオ研究を行う日もあった。・・・(音読:峰田雅葉

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2017.7.29

【産経抄】7月29日(音読:塚本美也子)

「天下の楫(かじ)を取る者が悪くいわれるのは、むかしからのことで、気にはしていない。なれど、疲れてきた……」。作家、池波正太郎さんは代表作の一つ『剣客商売』で、時の最高権力者だった老中、田沼意次にこう苦笑させる。小欄にはとんと縁のない話だが、人の上に立つのも大変である。・・・(音読:塚本美也子

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2017.7.28

【産経抄】7月28日(音読:鈴木春花)

蓄音機や白熱電球を世に送り出した発明王トーマス・エジソンは、自動車の歴史にも大きく関わっている。1900年代初頭には、電気自動車(EV)の開発を進めていた。すでに1回の充電で、160キロも走れる性能を誇っていた。・・・(音読:鈴木春花

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2017.7.27

【産経抄】7月27日(音読:佐藤友紀)

昭和45年5月、横浜市で30歳の母親が、脳性まひの2歳の娘を殺害する事件が起こった。母親に同情が集まり、減刑嘆願運動が展開される。それに真っ向から異議を唱えたのが、脳性まひ者の組織「青い芝の会」の神奈川連合会だった。・・・(音読:佐藤友紀

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2017.7.26

【産経抄】7月26日(音読:峰田雅葉)

秋田藩の初代藩主、佐竹義宣(よしのぶ)には、実子がなかった。跡継ぎは、年の離れた腹違いの弟、義継に決めていた。ところが義継は、2代将軍、徳川秀忠の前で不始末をしでかす。・・・(音読:峰田雅葉

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2017.7.25

【産経抄】7月25日(音読:塚本美也子)

昨日に続いて、結核で療養生活を送った著名人を紹介しよう。96歳の天寿を全うした評論家の犬養道子さんである。昭和23年に米国留学を果たし、1年後その姿はカリフォルニア州のサナトリウムにあった。・・・(音読:塚本美也子

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2017.7.24

【産経抄】7月24日(音読:佐藤友紀)

「海坂(うなさか)藩」といえば、藤沢周平さんの時代小説のファンならおなじみの架空の藩である。藤沢さんが20代の後半に俳句を投稿していた、俳誌の名前から借用した。・・・(音読:佐藤友紀

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2017.7.23

【産経抄】7月23日(音読:峰田雅葉)

作家の吉川英治は横綱双葉山と親交があった。座を共にした酒宴で、黙然と杯をなめる横綱に想を得た句がある。〈江戸中で一人さみしき勝角力(かちずもう)〉。歴代最多の69連勝を誇るなど「角聖」と呼ばれた人も、横顔に差す孤影の色は深かったのだろう。・・・(音読:峰田雅葉

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2017.7.22

【産経抄】7月22日(音読:塚本美也子)

現在の政治情勢は、10年前と似ているといわれる。当時も安倍晋三内閣の下で閣僚の失言や不祥事が相次ぎ、政権の体力をそいでいった。安倍首相は信用されなくなり、有権者が「お灸(きゅう)をすえよう」と参院選で民主党に投票した結果、自民党は惨敗して政権交代へとつながる。・・・(音読:塚本美也子

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2017.7.21

【産経抄】7月21日(音読:峰田雅葉)

東京都大田区にある古書店に突然、芥川賞を受賞したばかりの野呂邦暢(くにのぶ)さんから、電話がかかってきた。無名時代、近くに住んでいた野呂さんは、店の常連だった。・・・(音読:峰田雅葉

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2017.7.20

【産経抄】7月20日(音読:佐藤友紀)

旧ソ連で流刑の身の上にあった反体制物理学者、サハロフ博士は、決断を迫られていた。重い病気の妻になんとか海外の病院で治療を受けさせたい。自ら心臓病を抱える博士が選んだ方法は、ハンガーストライキだった。・・・(音読:佐藤友紀

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2017.7.19

【産経抄】7月19日(音読:鈴木春花)

司馬遼太郎さんは、『台湾紀行』の取材の案内役として当初大学院生を考えていた。ところが、紹介されたのは実業家として成功する蔡焜燦(さいこんさん)さんである。「えらすぎる」。そんな司馬さんの戸惑いを見透かしたように、蔡さんは初対面で驚きの行動に出た。・・・(音読:鈴木春花

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2017.7.17

【産経抄】7月17日(音読:塚本美也子)

♪われは海の子 白浪の…。「われは海の子」は、明治43(1910)年の尋常小学読本唱歌に掲載されて世に出た。作者不詳とされてきた名曲の作詞者が明らかになったのは、約80年後の平成元年である。・・・(音読:塚本美也子

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2017.7.16

【産経抄】7月16日(音読:鈴木春花)

幸いにも生き延びた者-の意味だという。中国の民主活動家、劉暁波氏は自身を「幸存者」と呼んだ。自嘲の響きも多分にあったらしい。1989年の天安門事件で投獄され、意に沿わぬ「反省書」に筆を執った。・・・(音読:鈴木春花

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2017.7.15

【産経抄】7月15日(音読:峰田雅葉)

一般的な原理から、事実関係を推理・説明することを「演繹(えんえき)」という。AはBである。BはCである。ゆえにAはCである-という「三段論法」は、演繹によって判断を求める演繹法の代表的なものだとされる。これを用いた結論が真であるためには、前提の正しさと、飛躍がないことが不可欠だろう。・・・(音読:峰田雅葉

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2017.7.14

【産経抄】7月14日(音読:塚本美也子)

世の中には風変わりなコンテストがあるものだ。10年ほど前、米カリフォルニア州サクラメントで行われた「水のガブ飲み大会」も、その一つである。参加した28歳の3児の母親は、240ミリリットル入りのボトルを何本も飲み干して、帰宅後自宅で亡くなった。郡検死官は、死因を「水中毒」と断定する。水分を過剰に摂取すると、血中のナトリウムが薄まる。発作を引き起こし、死に至ることがあるという。・・・(音読:塚本美也子

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2017.7.13

【産経抄】7月13日(音読:鈴木春花)

「秋刀魚とごぼうの梅煮」「秋刀魚の南蛮焼き」「秋刀魚の蒲焼き」。『天皇陛下料理番の和のレシピ』(幻冬舎)で見つけた、食欲を誘われる料理の数々である。・・・(音読:鈴木春花

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2017.7.12

【産経抄】7月12日(音読:峰田雅葉)

クラムチャウダーという料理がある。貝のむき身にジャガイモやタマネギなどの野菜を加えて作る。発祥の地である米国の東海岸では、現地でよく採れるホンビノス貝が使われる。・・・(音読:峰田雅葉

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2017.7.11

【産経抄】7月11日(音読:佐藤友紀)

城山三郎さんの小説『官僚たちの夏』は、主人公の風越信吾が悠然と旧通産省の大臣室を出ていく場面から始まる。「おれたちは、国家に雇われている。大臣に雇われているわけじゃないんだ」。固い信念で、高度成長下の通産行政を推し進めていく。・・・(音読:佐藤友紀

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2017.7.10

【産経抄】7月10日(音読:塚本美也子)

2008年5月に起きた中国・四川大地震の現場から、新華社通信が伝えたエピソードである。建物の崩壊現場で、母親が赤ちゃんをかばうような姿勢で亡くなっていた。・・・(音読:塚本美也子

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2017.7.9

【産経抄】7月9日(音読:鈴木春花)

「ユーセンはなさいましたか」。土地の女性に聞かれ、司馬遼太郎は答えに詰まった。『街道をゆく』の取材で、大分県日田市を訪ねた折のひとコマという。しばしの思案でピンときた。日田はかつて、漢学書生であふれ返った町ではないか-と。・・・(音読:鈴木春花

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2017.7.8

【産経抄】7月8日(音読:佐藤友紀)

先の東京都議選では、自民党の大敗と地域政党「都民ファーストの会」の大躍進の陰に隠れて目立たなかったが、共産党も2議席増やして19議席を獲得している。5議席だった民進党の実に4倍近い数字であり、23議席の自民、公明両党にほぼ並んだ。・・・(音読:佐藤友紀

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2017.7.7

【産経抄】7月7日(音読:峰田雅葉)

聖徳太子がチーズを賞味したことを示す史料は残っていない。ただ、チーズの歴史にくわしい広野卓(たかし)さんによれば、「可能性はきわめて大きい」(『古代日本のチーズ』角川選書)。・・・(音読:峰田雅葉

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2017.7.6

【産経抄】7月6日(音読:塚本美也子)

対馬海峡付近で北朝鮮の駆逐艦から発射された核ミサイルは、海上自衛隊の護衛艦の上空で爆発した。その強力なエネルギーは、時間の流れをかき乱してしまう。・・・(音読:塚本美也子

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2017.7.5

【産経抄】7月5日(音読:鈴木春花)

関西電力・黒部川第4発電所、通称「黒四(くろよん)」は、「世紀の大事業」として語り継がれてきた。なかでも困難を極めたのが、資材や機械を搬送するために掘られた大町トンネルの工事である。・・・(音読:鈴木春花

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2017.7.4

【産経抄】7月4日(音読:塚本美也子)

東京都議選の投開票が行われた2日夜、自民党本部は重苦しい雰囲気に包まれていた。午後10時近くになるまで、候補者の名前が書かれたボードには、一つのバラも飾られていない。お客が入らず、閑古鳥が鳴いている飲食店のようだった。・・・(音読:塚本美也子

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2017.7.3

【産経抄】7月3日(音読:佐藤友紀)

香港という地名のいわれについては諸説ある。もっとも有力なのは、明の時代にこのあたりに植えられていた香木に由来するというものだ。外国産の高級品の取引の場でもあった。・・・(音読:佐藤友紀

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2017.7.2

【産経抄】7月2日(音読:峰田雅葉)

『荒城の月』で知られる詩人の土井晩翠は、本来、「つちい」と読む姓を「どい」の音に改めた。還暦を過ぎた頃という。理由に諸説あり、と外山滋比古さんが『おしゃべりの思想』(ちくま文庫)に書いている。・・・(音読:峰田雅葉

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