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NEW! 2019.3.21

【産経抄】3月21日(音読:加藤亜衣子)

アドルフ・ヒトラーがドイツの首相に指名された1933年、米英両国で一枚の写真が話題になっていた。被写体は、赤ん坊時代のヒトラーである。あざ笑うように分厚い唇をゆがめ、額には脂ぎったもじゃもじゃの髪が垂れていた。・・・(音読:加藤亜衣子

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NEW! 2019.3.20

【産経抄】3月20日(音読:峰田雅葉)

電子部品メーカー、東京電子工業を一代で築き上げたワンマン社長、石原修の急死で物語は始まる。長年側近として仕えてきた副社長の宮本正樹が、昇格するのが順当であり、本人も野心がないわけではない。・・・(音読:峰田雅葉

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NEW! 2019.3.19

【産経抄】3月19日(音読:塚本美也子)

明治初年に日本に赴任していた清の外交官のなかに、黄遵憲(こう・じゅんけん)という詩人がいた。東京で初めて見た桜の花のあでやかさに感激していた。同時に、日本人が桜に抱く思いの強さに驚いている。・・・(音読:塚本美也子

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NEW! 2019.3.18

【産経抄】3月18日(音読:鈴木春花)

横山秀夫さんの6年ぶりの新作『ノースライト』(新潮社)が話題になっている。警察小説で知られる著者が今度は建築家を主人公にした。題名は、北からの柔らかな光だ。それを取り込み設計した「Y邸」から、施主一家が忽然(こつぜん)と消える。・・・(音読:鈴木春花

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NEW! 2019.3.17

【産経抄】3月17日(音読:加藤亜衣子)

「叱る」という字の旁(つくり)をなす「七」は鋭い刃で切ることを意味する。つまり口舌の刃(やいば)で相手に傷をつけること。さりとて一刀両断では相手の立つ瀬がないし、多言を弄して切り刻んでも恨みを残す。力加減が難しい。・・・(音読:加藤亜衣子

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NEW! 2019.3.16

【産経抄】3月16日(音読:鈴木春花)

朝から、ついカップ麺を食べてしまう。NHKの連続テレビ小説「まんぷく」のせいである。即席ラーメンを生み出した夫婦を描くこのドラマを見たばかりに、数年ぶりにチキンラーメンにも手が伸びた。同商品の平成30年度の売上高は1日、ドラマの影響もあり最高記録を更新した。・・・(音読:鈴木春花

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NEW! 2019.3.15

【産経抄】3月15日(音読:塚本美也子)

2017年は、航空機の歴史のなかで輝かしい年となった。ジェット旅客機の死亡事故がゼロとなったからだ。残念ながら、昨年に続いて今年もまたゼロとはならない。・・・(音読:塚本美也子

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NEW! 2019.3.14

【産経抄】3月14日(音読:峰田雅葉)

平成11年に74歳で亡くなった喜劇役者、三木のり平さんの本名は、田沼則子だった。「のりこ」ではなく、「ただし」と読む。「男に『子』がつくのはおかしい」。母親の言い分に、父親は耳を貸さなかった。・・・(音読:峰田雅葉

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NEW! 2019.3.13

【産経抄】3月13日(音読:鈴木春花)

マンモスといえば、マンモス大学やマンモス団地のように、「巨大な」という意味で使われる。実際は、現在のアフリカゾウより少し小さかったらしい。全身を毛で覆われ、鋭い牙を持ち、北半球に広く生息していた。約1万年前に絶滅した原因は、まだわかっていない。・・・(音読:鈴木春花

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NEW! 2019.3.12

【産経抄】3月12日(音読:加藤亜衣子)

マンモスといえば、マンモス大学やマンモス団地のように、「巨大な」という意味で使われる。実際は、現在のアフリカゾウより少し小さかったらしい。全身を毛で覆われ、鋭い牙を持ち、北半球に広く生息していた。約1万年前に絶滅した原因は、まだわかっていない。・・・(音読:加藤亜衣子

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NEW! 2019.3.11

【産経抄】3月11日(音読:塚本美也子)

昨年の平昌五輪では、銅メダルを獲得した女子カーリング日本代表選手の「もぐもぐタイム」が、話題になった。まもなく、意外な事実が明らかになる。休憩中に選手が口にしていた韓国のイチゴのルーツは日本だった。・・・(音読:塚本美也子

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NEW! 2019.3.10

【産経抄】3月10日(音読:峰田雅葉)

時間は、ただ一つの方角へと流れている。「人生は後ろ向きにしか理解できないが、前を向いてしか生きられない」。デンマークの哲学者、キルケゴールの警句だという。あの日、あの時、あの場所で-と振り返ることはできても、流れの先に何が待つのかは、誰にも分からない。・・・(音読:峰田雅葉

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NEW! 2019.3.9

【産経抄】3月9日(音読:塚本美也子)

本当の失望が訪れたときは、金王朝はおしまいだろう。トランプ米大統領は6日、北朝鮮が廃棄を約束したミサイル発射場の再建を進めているとの情報について「もしそうなら、金正恩(キム・ジョンウン)朝鮮労働党委員長に非常に失望する」と述べた。当面は様子を見るというが、いつまで我慢するか。・・・(音読:塚本美也子

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NEW! 2019.3.8

【産経抄】3月8日(音読:鈴木春花)

「PM2・5」が、日本で注目されるようになったのは、平成25年からだ。北京を含む中国各地で大気汚染が悪化して、死者も出た。直径2・5マイクロメートル以下の微小粒子状物質は、呼吸器疾患を誘発するとされる。・・・(音読:鈴木春花

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2019.3.7

【産経抄】3月7日(音読:峰田雅葉)

かつて「日産の救世主」ともてはやされた前会長、カルロス・ゴーン被告(64)の功績は、業績のV字回復にとどまらない。多くのファンが待望していた名車の復活も成し遂げた。・・・(音読:峰田雅葉

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2019.3.6

【産経抄】3月6日(音読:塚本美也子)

曹洞宗の開祖、道元は23歳のとき、宋の国に留学する。まだ港に停泊中の船に老いた僧が、日本のしいたけを買いにやってきた。禅寺で食事をつくる役職である典座(てんぞ)だった。・・・(音読:塚本美也子

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2019.3.5

【産経抄】3月5日(音読:加藤亜衣子)

駅前のスーパーの駐車場を利用するたびに気になっていた。「カラス侵入禁止」と書いてある張り紙である。冗談としか思えなかったが、最近ようやく謎が解けた。・・・(音読:加藤亜衣子

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2019.3.3

【産経抄】3月3日(音読:塚本美也子)

アフリカに生息する鳥の一種、クロオウチュウは信用を逆手に取るのがうまいと聞く。他の鳥や動物が獲物に群がるのを見張り、敵が近づくと高声で鳴いて危険を知らせる。たまに嘘の警告で鳥たちを追い払い、獲物を失敬するのが十八番らしい。・・・(音読:塚本美也子

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2019.3.2

【産経抄】3月2日(音読:鈴木春花)

韓国の文在寅(ムン・ジェイン)大統領がお膳立てしたトランプ米大統領と金正恩(キム・ジョンウン)朝鮮労働党委員長とのお見合いは今回、不首尾に終わった。文氏が米朝それぞれにささやいた甘い仲人口は、双方の期待をふくらませた分、罪深い。会談後のトランプ氏の記者会見の様子は、すっかり熱が冷めたようだった。・・・(音読:鈴木春花

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2019.3.1

【産経抄】3月1日(音読:峰田雅葉)

「曲学阿世(きょくがくあせい)」という四字熟語がある。サンフランシスコ平和条約の締結に際して、吉田茂首相が南原(なんばら)繁東大総長を非難する際に使われた。中国前漢の武帝の時代に、袁固生(えんこせい)という老学者が、年下の公孫弘(こうそんこう)に対して、いましめた言葉だ。・・・(音読:峰田雅葉

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2019.2.28

【産経抄】2月28日(音読:加藤亜衣子)

韓国の文在寅(ムン・ジェイン)政権が、「建国の起点」と位置づける「三・一独立運動」の100周年記念日が明日に迫った。日本統治下の朝鮮で1919年3月1日、京城(現ソウル)に集まった人々が独立を宣言し、デモが全土に広がった。・・・(音読:加藤亜衣子

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2019.2.27

【産経抄】2月27日(音読:鈴木春花)

「私は『かわいそうに』と言われることが一番嫌いです」。児童養護施設に暮らす女子高校生が、愛読している作家、有川浩(ひろ)さんに手紙を書いた。世の中に私たちのことを正しく知ってもらいたい。・・・(音読:鈴木春花

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2019.2.26

【産経抄】2月26日(音読:塚本美也子)

日本文学者のドナルド・キーンさんは、「東北に対する私の偏見」と題した講演を行ったことがある。日本に興味を持ち始めたころ、寒くて暗い印象を持っていたという。偏見を取り去ってくれたのが、松尾芭蕉の『奥の細道』である。昭和21年、米コロンビア大学の日本文学の授業で出合った。・・・(音読:塚本美也子

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2019.2.25

【産経抄】2月25日(音読:峰田雅葉)

トランプ米大統領も狙っているノーベル平和賞は、とても無理だとあきらめたのか、物理学賞を本気で狙っているのだろう。あの鳩山由紀夫元首相が、北海道で起きた最大震度6弱の地震を「人災だ」と断定した。・・・(音読:峰田雅葉

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2019.2.24

【産経抄】2月24日(音読:加藤亜衣子)

その道の名人達者は、世界の見え方が凡下とまるで異なるらしい。▼「打撃の神様」と呼ばれたプロ野球巨人の川上哲治は、好調時に立つ打席で「ボールが止まって見える」と勇ましかった。空中で人間離れした技を繰り出す体操の内村航平選手は、体育館の天井や壁の景色を絵に描いて、記憶に刻みつけたという。どれほど体が回ろうと、自分の体がいまどの位置にあるか分かるのだ、と。時間さえもわが物にした人だけが、たどり着ける境地だろう。・・・(音読:加藤亜衣子

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2019.2.22

【産経抄】2月22日(音読:峰田雅葉)

アレルギーという言葉は20世紀のはじめ、オーストリアで生まれた。かつて日本では、原因がわからない病気は何でもアレルギーと呼んでいた。・・・(音読:峰田雅葉

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2019.2.21

【産経抄】2月21日(音読:加藤亜衣子)

昭和50年5月に初来日したエリザベス英女王は、なかなかの日本通だった。歌舞伎の「黒子」の知識があり、楽焼の茶碗(ちゃわん)を手に取れば、即座に「ろくろ」と日本語を口にした。・・・(音読:加藤亜衣子

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2019.2.20

【産経抄】2月20日(音読:塚本美也子)

ノーベル賞のなかでも、平和賞だけはなぜこの人がと、しばしば疑問の声が上がる。「核なき世界に向けた構想と努力」を理由に、2009年に受賞したオバマ前米大統領もその一人である。米メディアは保守、リベラルを問わず、「早すぎる受賞」への懸念を示していた。・・・(音読:塚本美也子

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2019.2.19

【産経抄】2月19日(音読:鈴木春花)

「嘘というものはな、釣り針に似ている」。宮部みゆきさんの時代小説『桜ほうさら』で、主人公が父親の訓話を思い出す場面がある。釣り針には、魚の口に引っかかったら容易に外れぬように、返しがついている。「それでも抜こうと思うならば、ただ刺さっているときよりもさらに深く人を傷つけ、己の心も抉(えぐ)ってしまう」。・・・(音読:鈴木春花

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2019.2.18

【産経抄】2月18日(音読:加藤亜衣子)

学徒出陣で召集された若者の多くが、『万葉集』を携えていた。京都帝国大学文学部を繰り上げ卒業して海軍航空隊に入隊した、直木孝次郎さんもその一人である。・・・(音読:加藤亜衣子

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2019.2.17

【産経抄】2月17日(音読:峰田雅葉)

俳優の杉良太郎さん(74)は初めてベトナムを訪ねた折、孤児院で1人の少女と出会った。30年近く前のことである。お土産のチョコレートには、手を付けようとしない。「早く食べなさい」。うなずく杉さんを、少女はじっと見つめてつぶやいた。・・・(音読:峰田雅葉

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2019.2.16

【産経抄】2月16日(音読:塚本美也子)

マッカーサーを気取っているのか。立憲民主党の枝野幸男代表は14日、自身が小学6年生の男児を子育て中だと語った上で、安倍晋三首相をくさした。「首相が小学6年生並みだ。下手をすると、うちの息子の方がまだましでないか」。安倍政権は子供じみているというのである。・・・(音読:塚本美也子

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2019.2.15

【産経抄】2月15日(音読:鈴木春花)

糖尿病で入院中の会社の先輩からメールが届いた。韓国による昨今の嫌がらせの数々に、怒り心頭に発している様子である。確かに韓国国会の文喜相(ムン・ヒサン)議長の暴言に至っては、一線を越えてしまった感がある。・・・(音読:鈴木春花

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2019.2.14

【産経抄】2月14日(音読:塚本美也子)

寄席の楽屋で耳よりな話を聞いた。家賃のいらない家があるというのだ。しかも長屋は新しく、電気も水道もある。喜んで引っ越したら、とんだ「なめくじ長屋」だった。もともと池だったところで、ジメジメしてナメクジと蚊の大群が押し寄せてくる。・・・(音読:塚本美也子

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2019.2.13

【産経抄】2月13日(音読:加藤亜衣子)

国際オリンピック委員会(IOC)の副会長を務めた清川正二(まさじ)さんは、講演でドーピング問題に触れるたびに話題にしていた。日本人女性初の金メダリストとなった兵藤(旧姓・前畑)秀子さんが飲み込んだ、神社のお守りの話である。・・・(音読:加藤亜衣子

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2019.2.11

【産経抄】2月11日(音読:塚本美也子)

文部科学相が「教育勅語」と口にしただけで目くじらを立てる方々は腰を抜かすかもしれない。戦前の歴史教科書は天照大神(あまてらすおおみかみ)から始まるのが定番だった。社内の資料室にあった尋常小学校教科書の復刻版を開くと、古事記や日本書紀に伝えられてきた日本国誕生の物語から始まる。・・・(音読:塚本美也子

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2019.2.10

【産経抄】2月10日(音読:鈴木春花)

いつにない冷え込みに眠りを妨げられ、時計の目覚ましが鳴るより早く床を抜け出た。明け切らぬ町を最寄り駅へと急ぐ。寝息を立てる近隣の屋根、沿道の植え込みには、粉砂糖をまぶしたほどの雪がすでに積もっていた-。9日朝の東京である。・・・(音読:鈴木春花

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2019.2.9

【産経抄】2月9日(音読:峰田雅葉)

どうやら、柳の下に二匹目のドジョウはいないようである。野党は厚生労働省の「毎月勤労統計」が不適切な調査だと発覚した際、平成19年5月の第1次安倍晋三政権時代に明るみに出た「消えた年金問題」の再来だと意気込んだ。安倍政権が倒れる端緒となった不祥事だった。・・・(音読:峰田雅葉

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2019.2.8

【産経抄】2月8日(音読:塚本美也子)

表向き肉食が禁じられていた江戸時代でも、薩摩(鹿児島)では普通に豚肉が食べられていた。それに目を付けたのが、豚肉が大好物だった最後の将軍、徳川慶喜である。「豚一殿(ぶたいちどの)」というあだ名がついたほどだ。・・・(音読:塚本美也子

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2019.2.7

【産経抄】2月7日(音読:加藤亜衣子)

ホワイトハウスに悲報がもたらされたのは、1986年1月28日の朝だった。スペースシャトル「チャレンジャー」の爆発事故である。レーガン米大統領とスタッフは、その日の夜に議会で行う一般教書演説の打ち合わせの最中だった。・・・(音読:加藤亜衣子

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2019.2.6

【産経抄】2月6日(音読:峰田雅葉)

早くに妻を亡くした人形作家のハルさんの一人娘、ふうちゃんが、結婚式を挙げる。式場に向かうハルさんは、娘が成長の過程で遭遇したいくつもの事件を思い出す。・・・(音読:峰田雅葉

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2019.2.5

【産経抄】2月5日(音読:塚本美也子)

南部アフリカのアンゴラでは、1975年の独立以来、27年間も内戦が続いた末にようやく終息した。かくも長引いたのは、政府、反政府勢力がそれぞれ、豊富な石油、ダイヤモンドの利権を押さえていたからだ。両勢力とも戦争資金に事欠かず、武器補給が途絶えることがなかった。・・・(音読:塚本美也子

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2019.2.4

【産経抄】2月4日(音読:鈴木春花)

さあ、北海道へ行こう。という気分が、今ひとつ出てこない。昨年の北海道胆振東部地震の影響で落ち込んだ観光産業を支援しようと、観光庁が音頭をとっている「元気です北海道」キャンペーンも絶賛開催中なのだが、中年鉄道愛好家には、どうも食指が動かない。・・・(音読:鈴木春花

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2019.2.3

【産経抄】2月3日(音読:加藤亜衣子)

明治生まれの詩人、坂村真民に『二度とない人生だから』という情味豊かな一編がある。一輪の花に愛を注ごう、一匹の虫も踏まぬよう心しよう-と誓った詩はこう続く。〈一ぺんでも多く/便りをしよう/返事はかならず/書くことにしよう〉。・・・(音読:加藤亜衣子

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2019.2.2

【産経抄】2月2日(音読:峰田雅葉)

日教組の今年の教育研究全国集会が1日、北九州市で始まった。集会で岡島真砂樹委員長は強調したという。「憲法、平和と民主主義、そして教育の危機がさらに緊迫度を増している」。旧態依然、時代錯誤、頑迷固陋(ころう)…といった四字熟語が頭に浮かぶ。・・・(音読:峰田雅葉

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2019.2.1

【産経抄】2月1日(音読:塚本美也子)

「節分には必ずお化けが出た」と直木賞作家の松井今朝子(けさこ)さんはいう。生家である京都・祇園町の日本料理店に訪ねてくる、仮装した芸妓(げいこ)さんや舞妓(まいこ)さんを指す。豆まき同様に、冬から春の変わり目に生じる魔=鬼を払う意味があった。・・・(音読:塚本美也子

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2019.1.31

【産経抄】1月30日(音読:鈴木春花)

「この道ひとすじなんて言葉は絶滅しちゃったんだなあ。橋本治ってヒトを見てるとつくづく思う」。35年前のインタビュー記事は、軽い調子の書き出しである。・・・(音読:鈴木春花

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2019.1.30

【産経抄】1月30日(音読:加藤亜衣子)

『罵詈(ばり)雑言辞典』を編集した奥山益朗(ますろう)さんは、前書きでぼやいている。「日本語は実に罵言の貧困な言葉だ」「ことに東京を中心とした共通語には、ロクな罵語がない」。・・・(音読:加藤亜衣子

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2019.1.29

【産経抄】1月29日(音読:鈴木春花)

作家の故水上勉は、9歳のときに京都の寺に預けられた。やがて寺を飛び出し、42歳で直木賞を受賞して流行作家になるまで、職を転々とする。薬の行商、役所勤め、中国での苦力(クーリー)監督、代用教員など、その数は30を超えた。・・・(音読:鈴木春花

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2019.1.28

【産経抄】1月28日(音読:峰田雅葉)

「テニスでは、あと一本で勝つという時が難しい。人間って必ず欲、煩悩が出るから。何がなんでも勝ちたいという気持ちが出てしまう。それを『待ってました!』とばかりに相手に見取られてしまう」。・・・(音読:峰田雅葉

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