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NEW! 2018.12.12

【産経抄】12月12日(音読:峰田雅葉)

「現金3億円、輸送車ごと奪われる」「白バイ装い待ち伏せ」「ギャング映画ばり」。昭和43(1968)年12月10日の小紙夕刊は、こんな見出しで、3億円事件の発生を伝えた。以来、各紙の社会面は前代未聞の強盗事件の報道一色となる。・・・(音読:峰田雅葉

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NEW! 2018.12.11

【産経抄】12月11日(音読:塚本美也子)

日本の女子フィギュアスケートの歴史を遡(さかのぼ)れば、稲田悦子さんに行き着く。1936年に行われたガルミッシュパルテンキルヘン(ドイツ)冬季五輪に、日本女子として初めて出場した。・・・(音読:塚本美也子

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NEW! 2018.12.9

【産経抄】12月9日(音読:鈴木春花)

203連勝で引退した柔道家、山下泰裕氏の最後の試合は、主審も陰の主役だった。斉藤仁氏と争った昭和60年の全日本選手権決勝である。中盤、強引に技を掛ける山下に、斉藤は返し技の投げで応じた。両者は崩れ落ち、山下の背中が畳を打つ。・・・(音読:鈴木春花

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NEW! 2018.12.8

【産経抄】12月8日(音読:峰田雅葉)

7日付小紙正論欄で、東大名誉教授の平川祐弘(すけひろ)さんが回想していた。「日本が米英と西太平洋で交戦状態にはいったその日から戦争は『大東亜戦争』と呼ばれ、敗戦後は『太平洋戦争』となった」。平川さんは、「あくまで連合国側の立場に立って正邪の判断を下すべきなのか」と問いかけている。・・・(音読:峰田雅葉

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NEW! 2018.12.7

【産経抄】12月7日(音読:塚本美也子)

「あなたは監視されている」。全国一の繁華街といえる東京・歌舞伎町では、平成14年に防犯カメラが導入された。朝日新聞は、それを伝える記事に冒頭の見出しをつけた。「善良な市民の平穏まで害するおそれがある」。弁護士の否定的な談話も載せていた。・・・(音読:塚本美也子

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NEW! 2018.12.6

【産経抄】12月6日(音読:加藤亜衣子)

「外国人からみて日本の民主主義は絶滅寸前だ」。今年3月のネットニュースにこんな見出しの記事が掲載されていた。森友スキャンダルでは、首相官邸と国会周辺で小規模のデモが起こっただけ。・・・(音読:加藤亜衣子

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NEW! 2018.12.5

【産経抄】12月5日(音読:峰田雅葉)

米の横流しの罪で死刑を言い渡された父親を救うため、自分たちきょうだいが身代わりになる。16歳の「いち」は奉行にそう申し出た。奉行は、いちの最後の言葉にたじろいだ。・・・(音読:峰田雅葉

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NEW! 2018.12.4

【産経抄】12月4日(音読:塚本美也子)

昭和と平成の境目のころから、新聞記者の生活は大きく変わった。それまでは取材に出てしまえば、会社に連絡しないかぎり、行動の自由があった。・・・(音読:塚本美也子

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NEW! 2018.12.3

【産経抄】12月3日(音読:鈴木春花)

首相官邸で開かれていた宮沢喜一首相主催の夕食会は、騒然となった。平成4年1月、訪日中のブッシュ米大統領が、食べた物をもどし、いすから崩れ落ちた。・・・(音読:鈴木春花

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NEW! 2018.12.2

【産経抄】12月2日(音読:加藤亜衣子)

トランプ米大統領はスマートフォンを3台持っているという。全て「iPhone」で2台は機密保全に穴のない公用である。大統領はしかし、無防備な私用の1台で人と話すのをやめない。会話が中国に盗聴されている、と米紙は10月に報じた・・・(音読:加藤亜衣子

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NEW! 2018.12.1

【産経抄】12月1日(音読:塚本美也子)

内閣官房参与の飯島勲さんが、週刊文春11月29日号に寄せたコラムが話題になっている。元朝鮮人労働者をめぐる訴訟で、韓国最高裁が日本企業に賠償を命じる確定判決を出した問題について、こう断じているのだ。「お隣の韓国ほど信義信頼を守ってくれない国はないぜ」。もはや、日本人の対韓イメージも確定した。・・・(音読:塚本美也子

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NEW! 2018.11.30

【産経抄】11月30日(音読:峰田雅葉)

女優の赤木春恵さんは、終戦を旧満州のハルビンで迎えた。半年前から兄が現地で設立した劇団に参加して、各地を巡業していた。兄が召集されてからは、20歳にして座長を務めていた。・・・(音読:峰田雅葉

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NEW! 2018.11.29

【産経抄】11月29日(音読:鈴木春花)

「フランケンシュタイン」というと、顔にギザギザの傷痕が走り、首にボルトが突き刺さった怪物を思い浮かべる人もいるだろう。実は怪物には名前がない。・・・(音読:鈴木春花

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2018.11.28

【産経抄】11月28日(音読:塚本美也子)

「いやや~、手、はなしたらこわい~!」。必死で叫んでも、おとうちゃんは容赦がない。「すまこっ、やる気を出さんと、なにもできん」「いけっ!」。銅版画家の安井寿磨子さんが、初めて補助輪なしで自転車に乗れた日の様子を、絵本に描いている(『こどもほじょりん製作所』)。・・・(音読:塚本美也子

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2018.11.27

【産経抄】11月27日(音読:加藤亜衣子)

「日本には選挙があって大変ですね」「25年間に11回選挙をしました」。1972年9月、田中角栄首相が日中国交回復のために訪中した際、毛沢東主席との間で、こんなやりとりがあったそうだ。・・・(音読:加藤亜衣子

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2018.11.26

【産経抄】11月26日(音読:峰田雅葉)

「馬券が必ず当たる」競馬の法則などあるはずはないが、「馬を知らなくてもよく当たる」買い方はある。お世話になっている読者のみなさんにだけそっとお知らせすると、賞金の高いレースは、外国人騎手が乗る馬を軸にして買えば、かなり当たる。・・・(音読:峰田雅葉

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2018.11.25

【産経抄】11月25日(音読:鈴木春花)

大阪在住の方々には聞き捨てならない言葉だろう。カナダ生まれの社会情報学者、マクルーハンが言っている。「万国博覧会は過去のもの」。どういうこっちゃねん-と青筋を立ててはいけない。およそ半世紀前、1960年代後半の警鐘である。・・・(音読:鈴木春花

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2018.11.24

【産経抄】11月24日(音読:塚本美也子)

十人十色というが、それぞれの立ち位置が表れていて興味深い。韓国政府が慰安婦問題をめぐる日韓合意に基づき設立された財団の解散を発表したことについて、在京各紙は22日付の社説で一斉に取り上げていた。それが、見事に論調が異なるのである。・・・(音読:塚本美也子

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2018.11.23

【産経抄】11月23日(音読:峰田雅葉)

ソウル近郊の龍仁(ヨンイン)市にある法輪寺(ポンリュンサ)(尼寺)の境内に縦に倒されたままの石碑がある。先の大戦で日本兵として戦死した、朝鮮人兵士の「帰郷祈念碑」である。韓国通の女優、黒田福美さんが、「魂を故郷に帰したい」と発案して、10年前に完成した。・・・(音読:峰田雅葉

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2018.11.22

【産経抄】11月22日(音読:加藤亜衣子)

日産自動車の会長、カルロス・ゴーン容疑者(64)の逮捕には、謎が多い。その一つが時期である。なぜ、今週の初めだったのか。有価証券報告書への報酬減額の記載や不正な経費支出などは、数年前から行われてきた。・・・(音読:加藤亜衣子

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2018.11.21

【産経抄】11月21日(音読:鈴木春花)

昨日に続いて、番付について書く。何より江戸の庶民の関心を引いたのは、当時の金持ちのランキング、いわゆる長者番付であろう。たとえば「新板大江戸持○長者鑑」と題した番付は、170人の富豪を紹介している。・・・(音読:鈴木春花

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2018.11.20

【産経抄】11月20日(音読:塚本美也子)

北海道函館市が1位で、2位は京都市、3位は札幌市。民間シンクタンク「ブランド総合研究所」が先月発表した2018年の市区町村別の魅力度アンケートの結果である。・・・(音読:塚本美也子

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2018.11.19

【産経抄】11月19日(音読:峰田雅葉)

旧東ドイツの警備隊員、コンラート・シューマンさんは同僚の兵士から、東西ドイツを隔てるベルリンの壁の建設が始まった、と聞かされた。1961年8月時点では、まだ有刺鉄線しかない。シューマンさんは、脱出を決意する。・・・(音読:峰田雅葉

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2018.11.18

【産経抄】11月18日(音読:加藤亜衣子)

教授の元に教え子から便りが届いた。「先生 お元気ですか/我が家の姉もそろそろ色づいてまいりました」。艶っぽい話である。いや、そうではないらしい。〈手紙を受けとった教授は/柿の書き間違いと気づくまで何秒くらいかかったか〉。・・・(音読:加藤亜衣子

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2018.11.17

【産経抄】11月17日(音読:塚本美也子)

中国はさぞや困っていることだろう。「南シナ海における中国による軍事拠点化と領域拡張は不法で危険だ」。米国のペンス副大統領は15日、シンガポールでの東アジアサミットで、中国を名指しで糾弾した。ペンス氏は、13日の安倍晋三首相との共同記者会見でも中国に手厳しかった。・・・(音読:塚本美也子

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2018.11.16

【産経抄】11月16日(音読:加藤亜衣子)

東京都文京区にある故鳩山一郎元首相の邸宅は現在、「鳩山会館」として一般公開されている。庭園の一角には、ソ連との国交回復を実現した一郎氏の銅像が立っている。平成19年2月にロシアのフラトコフ首相が来日した際に、ロシア側から贈られたものだ。・・・(音読:加藤亜衣子

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2018.11.15

【産経抄】11月15日(音読:鈴木春花)

「日本の文化は米づくりのうえにきずかれ、山や川の自然も、農民により、米づくりを通して守り育てられてきたのでした」。評論家の富山(とみやま)和子さんは、『お米は生きている』(講談社)の後書きに書いている。・・・(音読:鈴木春花

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2018.11.14

【産経抄】11月14日(音読:峰田雅葉)

道端で腰掛けて休んでいると、知らない人が話しかけてきた。「自宅は分かりますか?」。ご親切には感謝するけれど「心境は複雑」と、81歳の男性は記す。お米を研いだり、茶碗(ちゃわん)を洗ったり、70歳の夫が「所帯染みて」くると、妻の仕草(しぐさ)が「男っぽくなった」。・・・(音読:峰田雅葉

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2018.11.13

【産経抄】11月13日(音読:加藤亜衣子)

「生き腐れ」という言葉があるほど、サバは傷みが早い。とはいえ冷蔵庫がない時代でも、京都の庶民は若狭湾で取れたサバを堪能できた。「鯖街道」のおかげである。・・・(音読:加藤亜衣子

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2018.11.11

【産経抄】11月11日(音読:塚本美也子)

仕事柄、金がもたらす不和を数多く見てきた。幸いにも、友人知己との間で大きな金を貸し借りしたことはないが、明日はわが身と備えるに越したことはない。心の構えようとしては、作家の菊池寛が参考になる。・・・(音読:塚本美也子

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2018.11.10

【産経抄】11月10日(音読:鈴木春花)

「最終的には国民が判断することで、今の状況は国会の怠慢」。日本維新の会の馬場伸幸幹事長は6日の記者会見で、今国会でまだ一度も開催されずにいる衆参両院の憲法審査会について嘆いた。立憲民主党などは、開催に応じない理由をいろいろと並べているが、要はさぼりである。・・・(音読:鈴木春花

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2018.11.9

【産経抄】11月9日(音読:塚本美也子)

埼玉県川口市といえば、映画「キューポラのある街」を思い出す。かつての鋳物の街は近年、ベッドタウンとして発展してきた。約3万人の外国人が暮らす街としても知られる。全国でも、東京都新宿区、江戸川区に次いで3番目に多い。・・・(音読:塚本美也子

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2018.11.8

【産経抄】11月8日(音読:峰田雅葉)

咸臨丸が米西海岸に到着したのは、安政7(1860)年3月である。サンフランシスコに上陸した福沢諭吉にとって、見るもの聞くもの全てが新鮮だった。・・・(音読:峰田雅葉

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2018.11.7

【産経抄】11月7日(音読:加藤亜衣子)

マツタケ料理のひとつに土瓶蒸しがある。作家の幸田露伴は、ウナギの蒲(かば)焼きとの組み合わせを好んだ。「二ツ裂きにしたくらゐの大きな茸を入れ、その上からたれを清酒で薄めてそゝぎかけ、蓋をして火にかける。土瓶が鳴りだせばそれでいゝ」。・・・(音読:加藤亜衣子

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2018.11.6

【産経抄】11月6日(音読:塚本美也子)

日本から約7千キロ離れた南太平洋のニューカレドニアといえば、まず「天国にいちばん近い島」という言葉が思い浮かぶ。森村桂(かつら)さんが昭和41(1966)年に刊行し、200万部のベストセラーとなった旅行記のタイトルである。・・・(音読:塚本美也子

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2018.11.5

【産経抄】11月5日(音読:鈴木春花)

「先祖の話ができる人はうらやましい」と先月のコラムで書いた。突然の訃報が届いた江波杏子さんもその一人である。江戸・千駄ケ谷の植木屋平五郎は、新選組の沖田総司をかくまい、最期をみとった人物として、新選組ファンによく知られている。江波さんはその玄孫(やしゃご)にあたる。・・・(音読:鈴木春花

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2018.11.4

【産経抄】11月4日(音読:峰田雅葉)

禅僧で歌人の天田愚庵は正岡子規に短歌の開拓を促した人として知られる。ある年の秋、庭になる柿を病身の子規に送った。待てど返事がない。愚庵は気遣う歌を子規に宛てた。〈正岡(まさをか)は真幸(まさき)くてあるか柿の実の甘きともいはず渋きともいはず〉。・・・(音読:峰田雅葉

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2018.11.3

【産経抄】11月3日(音読:塚本美也子)

韓国側が、どんな点に関して気をもんでいるかが分かる。元徴用工をめぐる訴訟で、韓国最高裁が日本企業に賠償を命じる確定判決を出した問題で、韓国紙・中央日報日本語版は1日、同日の衆院予算委員会における安倍晋三首相と河野太郎外相の以下の答弁を取り上げていた。・・・(音読:塚本美也子

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2018.11.2

【産経抄】11月2日(音読:峰田雅葉)

8代将軍徳川吉宗によって江戸町奉行に登用された大岡越前守忠相(ただすけ)といえば、名裁判官として名高い。「大岡裁き」の数々は、講談をはじめ、映画、ドラマでおなじみである。・・・(音読:峰田雅葉

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2018.11.1

【産経抄】11月1日(音読:鈴木春花)

「いつの間にか日本は実質的に世界第4位の『移民大国』になっていた」。昨日の小紙談話室の投書から引いた。疑問を抱く読者がいたはずだ。安倍晋三首相は、「移民政策を取らない」と断言しているではないか、と。・・・(音読:鈴木春花

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2018.10.31

【産経抄】10月31日(音読:加藤亜衣子)

新たな国難が降りかかってきた。韓国最高裁が昨日、新日鉄住金(旧新日本製鉄)相手に韓国人4人が起こした訴訟で、新日鉄住金敗訴の判決を下した。・・・(音読:加藤亜衣子

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2018.10.30

【産経抄】10月30日(音読:塚本美也子)

日本からブラジルへの移民は、110年前に始まった。コーヒー農園での重労働に耐えかねて、都会に逃げ出す人も少なくなかった。彼らの多くがクリーニング店の商売を選んだ。ポルトガル語を話す必要がなく、日本人の器用さを生かせるからだ(『ブラジルの流儀』和田昌親著)。・・・(音読:塚本美也子

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2018.10.29

【産経抄】10月29日(音読:峰田雅葉)

東京での「ハロウィーン」は、どうやら10月の最終土曜日に決まったらしい。この夜は、善男善女が魔女やらお化けやらに仮装して渋谷に繰り出し、トラックをひっくり返したり、女性に抱きついたりと乱暴狼藉(ろうぜき)を働いてもいいらしい。・・・(音読:峰田雅葉

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2018.10.28

【産経抄】10月28日(音読:鈴木春花)

国語学者の大野晋さんが約20年前に出した『日本語練習帳』にこうあった。新聞や雑誌に使われる単語の数は年間およそ3万語とされる。その5、6割は1度しか使われない。「つまり、半分の単語は…一年に二度とお目にかかることがない」と。・・・(音読:鈴木春花

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2018.10.27

【産経抄】10月27日(音読:塚本美也子)

「いったい僕は、なぜこうみんなにいやがられるのだろう」。宮沢賢治は『よだかの星』で、見栄えが良くないと鳥仲間にばかにされ、いじめられるヨダカに、こんな悲しい独白をさせている。「僕は今まで、なんにも悪いことをしたことがない」。幾度読んでも胸が締め付けられる。・・・(音読:塚本美也子

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2018.10.26

【産経抄】10月26日(音読:峰田雅葉)

上海の浦東国際空港は、1999年10月に開港した。日本の円借款から、400億円が拠出されている。翌年に空港を訪れたフリージャーナリストの青木直人さんは、中国人数十人に円借款について聞いてみた。・・・(音読:峰田雅葉

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2018.10.25

【産経抄】10月25日(音読:加藤亜衣子)

3年以上にもわたった監禁生活は筆舌に尽くし難い苦痛の連続だったろう。内戦が続くシリアで武装組織に拘束されていた、フリージャーナリスト安田純平さん(44)が解放された。帰国して元気な姿を見せてほしい。・・・(音読:加藤亜衣子

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2018.10.24

【産経抄】10月24日(音読:塚本美也子)

日本の人口の増減がわかるのは、江戸時代の後半からである。8代将軍吉宗が、1721年から調査を命じたからだ。科学史家の板倉聖宣(きよのぶ)さんによると、当時を境にして日本全国の人口は、減少に転じる。それに伴う年貢収納量の変化は、幕府にとって重大問題だった・・・(音読:塚本美也子

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2018.10.23

【産経抄】10月23日(音読:鈴木春花)

1961年の夏、米ワシントン州の小さな島からボートをこぎ出し、日がな一日寝転んでいる日本人がいた。海に群れをなすオワンクラゲから、どうやって発光物質を取り出すか、考え続けていた。1週間たって、ある方法を思いつく。学会にもほとんど顔を出さない、「孤高の科学者」と呼ばれた下村脩(おさむ)さんらしい。・・・(音読:鈴木春花

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2018.10.22

【産経抄】10月22日(音読:峰田雅葉)

2015年に第2次探検隊として水星に降り立った2人の宇宙飛行士は、たちまちトラブルに巻き込まれる。太陽熱から身を守るために必要な物質を取りに行ったロボットが、戻ってこない。10年前に第1次探検隊が残していった、旧型ロボットとともに捜索に向かう。・・・(音読:峰田雅葉

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