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NEW! 2020.6.6

【産経抄】6月6日(音読:塚本美也子)

日本人が日本の特長を誇ることが、まるで恥ずかしいよくないことのように非難されるのも、戦後の悪弊だろう。麻生太郎財務相は4日の国会で、新型コロナウイルス感染症による死者が、欧米主要国に比べ日本で極端に少ない理由についてこう述べた。「国民の民度が違う」。・・・(音読:塚本美也子

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NEW! 2020.6.5

【産経抄】6月5日(音読:峰田雅葉)

「2012年人類滅亡説」を覚えていらっしゃるだろうか。ハリウッド映画の「2012」では、地震や津波が世界各地を襲った。根拠とされたのは、中米で栄えた古代マヤ文明の暦である。マヤでは精密かつ複雑な暦がいくつもつくられた。・・・(音読:峰田雅葉

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NEW! 2020.6.4

【産経抄】6月4日(音読:加藤亜衣子)

アフリカ東部のルワンダで26年前に起きた大虐殺では、80万人以上が犠牲になった。少数派民族ツチが、多数派民族フツの民兵組織に襲われたのだ。暴力をエスカレートさせたのは、ラジオの放送だった。・・・(音読:加藤亜衣子

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NEW! 2020.6.3

【産経抄】6月3日(音読:峰田雅葉)

美術家のクリストさんと妻のジャンヌ・クロードさんは、第7回高松宮殿下記念世界文化賞を彫刻部門で受賞している。ただしその作品はすべて消滅させてきた。・・・(音読:峰田雅葉

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NEW! 2020.6.2

【産経抄】6月2日(音読:鈴木春花)

マーティン・ルーサー・キング牧師は、人種差別の撤廃を訴え続けた米国の黒人公民権運動の指導者である。「私には夢がある」の名セリフでも知られる。・・・(音読:鈴木春花

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NEW! 2020.6.1

【産経抄】6月1日(音読:塚本美也子)

まあ、しゃあんめい。関西弁で言えば、しゃあない。標準語なら仕方がない。日本ダービーを制したコントレイルは、抄子のような「穴党」(高配当の馬券ばかり買って損をし続けている人々)を完黙させた。・・・(音読:塚本美也子

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NEW! 2020.5.31

【産経抄】5月31日(音読:加藤亜衣子)

天皇の大臣任命式は歴史が古く、『徒然草』の第百一段にも描かれている。・・・(音読:加藤亜衣子

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NEW! 2020.5.30

【産経抄】5月30日(音読:鈴木春花)

透き通った青空というキャンバスに、6筋の長い白線が描かれていく-。29日午後1時過ぎ、ふとフェイスブック(FB)を見ると、多くの人が航空自衛隊のアクロバット飛行チーム「ブルーインパルス」の画像を投稿しており、お祭り状態となっていた。天気同様、気分も晴れやかになった。・・・(音読:鈴木春花

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NEW! 2020.5.29

【産経抄】5月29日(音読:加藤亜衣子)

父親を殺した少年が警察に追われて、投身自殺を図る。警察は少年を裁判にかけるために、高名な外科医に手術を依頼した。もっとも実際に少年の命を救ったのは、天才外科医、ブラック・ジャックである。・・・(音読:加藤亜衣子

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NEW! 2020.5.28

【産経抄】5月28日(音読:塚本美也子)

JR東日本やJR西日本が民間会社であることに誰も違和感を覚えない。もっとも、旧国鉄が分割・民営化に至るまでの道のりはすさまじいものだった。・・・(音読:塚本美也子

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NEW! 2020.5.27

【産経抄】5月27日(音読:峰田雅葉)

香港で中国の民主化支援の野外コンサートが行われたのは、1989年5月27日だった。約30万人がつめかけた。当時、香港を拠点に歌手活動をしていたテレサ・テンは、テレビの生中継を見ていて、いてもたってもいられなくなる。・・・(音読:峰田雅葉

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NEW! 2020.5.26

【産経抄】5月26日(音読:鈴木春花)

女子プロレスラーの木村花さん(22)は、なぜ若い命を散らさなければならなかったのか。インターネット上の一つのコメントに目が留まった。「心が疲労困憊(こんぱい)して、ポキッと折れてしまったのか」。・・・(音読:鈴木春花

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NEW! 2020.5.25

【産経抄】5月25日(音読:加藤亜衣子)

ページをめくると、微妙な凹凸がある。指先でたどれば、ニャロメやケムンパス、ウナギイヌなど、ギャグ漫画でおなじみのキャラクターの形がわかるようになっている。セリフは点字で意味を読み取る。・・・(音読:加藤亜衣子

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NEW! 2020.5.24

【産経抄】5月24日(音読:塚本美也子)

あるものに関するクイズを一つ。高価なものは金や七色の石でできており、安価なものは1円の値打ちもない。『三国志』では、賊の手に落ちないよう都の女官がこれを抱いて井戸に身を投げ、後に呉の孫堅がこれを拾った。・・・(音読:塚本美也子

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2020.5.23

【産経抄】5月23日(音読:鈴木春花)

韓国の慰安婦支援団体といえば、いつの間にか国家的英雄視されるようになった元慰安婦の威光を背に、半ば聖域のように扱われてきた。世論を動かす影響力は大きく、「日韓外交に関して事実上の拒否権を持っている」(韓国外務省高官)ともいわれる厄介で反日的な存在である。・・・(音読:鈴木春花

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2020.5.22

【産経抄】5月22日(音読:塚本美也子)

2年前に直木賞候補となった『傍流の記者』(新潮社)は、全国紙の社会部が舞台になっている。いわゆる「夜討ち朝駆け」やスクープ合戦など、記者の実態がリアルに描かれている。著者の本城雅人さんは、小紙とサンケイスポーツで約20年間、記者生活を送っているから当然だった。・・・(音読:塚本美也子

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2020.5.21

【産経抄】5月21日(音読:峰田雅葉)

<久方のアメリカ人のはじめにしベースボールは見れど飽かぬかも>。作者の正岡子規は、大の野球好きだった。幼名の升(のぼる)にちなみ「野球(のぼーる)」を雅号にしたほどだ。もっとも、ベースボールを野球と訳したのは、子規の後輩で一高ベースボール部員だった中馬庚(かのえ)とされる。・・・(音読:峰田雅葉

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2020.5.20

【産経抄】5月20日(音読:加藤亜衣子)

世界保健機関(WHO)は、1948年に米国と英国の主導により設立された。もっとも、世界的な組織をめざす米国に対して、英国は敗戦国の加盟に慎重だった。冷戦期に入ると、ソ連グループと他の連合国との立場の違いが顕在化する(『人類と病』詫摩佳代(たくま・かよ)著)。・・・(音読:加藤亜衣子

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2020.5.19

【産経抄】5月19日(音読:塚本美也子)

中国文学者、井波律子さんの訃報が届いた。コラムのネタに困るたびに手に取ったのが、井波さんの著作である。中国の長い歴史は、英雄から大悪人まで多彩な人物を生み出してきた。井波さんは、彼らが残したエピソードをわかりやすく紹介してくれるからだ。・・・(音読:塚本美也子

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2020.5.18

【産経抄】5月18日(音読:鈴木春花)

NHKに厳しい目は向けても、大河ドラマと朝ドラは楽しみという方は多いだろう。「麒麟がくる」と「エール」の一時休止が発表された。“中止”かと早合点した同僚、上司からは「濃姫(帰蝶)役の女優は気に入っていたのに」「もう受信料は払えないな」との声も漏れた。・・・(音読:鈴木春花

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2020.5.17

【産経抄】5月17日(音読:峰田雅葉)

左手にはめた腕時計を、鏡の向こうの自分は右手にはめている。鏡に映った自分の姿が、左右逆さまに見えるのはなぜか。実は、知らず知らずのうちに行う視点の切り替えが、見え方にかかわっているのだという。・・・(音読:峰田雅葉

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2020.5.16

【産経抄】5月16日(音読:加藤亜衣子)

検察官の定年を延長する検察庁法改正案をめぐる論議がかまびすしい。いわく「検察官の中立性、三権分立を損なう」(立憲民主党の枝野幸男代表)、「検察の中立性、独立性を著しく害する」(国民民主党の玉木雄一郎代表)。時の政権による捜査介入を許しかねないとの主張である。・・・(音読:加藤亜衣子

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2020.5.15

【産経抄】5月15日(音読:塚本美也子)

作家の田辺聖子さんが91歳で亡くなったのは、昨年6月だった。当時のコラムで、田辺さんが残した箴言(しんげん)をいくつか紹介した。改めて田辺さんの言葉を集めた本を開くと、新型コロナウイルスに振り回される今の世情を予想していたかのようである。・・・(音読:塚本美也子

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2020.5.14

【産経抄】5月14日(音読:鈴木春花)

自宅でゆっくり活字を追う人が増えたからだろうか。雑誌『正論』のバックナンバー、とりわけ「歴史戦2冊セット」の売れ行きがいいそうだ。韓国で始まった泥仕合が、その歴史戦に影響を与えるかもしれない。・・・(音読:鈴木春花

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2020.5.13

【産経抄】5月13日(音読:峰田雅葉)

中学生の頃、高木彬光(あきみつ)さんの小説『検事霧島三郎』を読んで、検事にあこがれた。現在のお気に入りは、『検事の本懐』をはじめとする、柚月裕子(ゆづきゆうこ)さんの「佐方貞人(さかたさだと)シリーズ」である。ボサボサの髪によれよれのスーツ。・・・(音読:峰田雅葉

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2020.5.12

【産経抄】5月12日(音読:加藤亜衣子)

4年前の東京都知事選で圧勝した小池百合子知事が掲げていた公約が、7つのゼロである。その一つが「満員電車ゼロ」だった。実現するためのアイデアとして話題になったのが、2階建て車両の導入である。・・・(音読:加藤亜衣子

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2020.5.11

【産経抄】5月11日(音読:塚本美也子)

大正中期に日本でも猛威を振るったスペイン風邪は、多くの著名人を巻き込んだ。歌人の与謝野晶子もその一人である。11人いた子供のうちの1人が小学校で感染して、家族全員に広がった。・・・(音読:塚本美也子

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2020.5.10

【産経抄】5月10日(音読:鈴木春花)

「六歌仙」の一人、在原業平に手紙が届いた。「急用」と称した母からの便りである。封を切ると文章はなく、そこには歌一首のみが書かれていた。〈老いぬればさらぬ別れのありといへば/いよいよ見まくほしき君かな〉。・・・(音読:鈴木春花

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2020.5.9

【産経抄】5月9日(音読:峰田雅葉)

政府や安倍さん(晋三首相)批判のためのデマや偏向報道はやめませんか-。危機管理血液内科医の中村幸嗣さんは8日、自身のブログで呼び掛けた。それによると心臓外科医の渋谷泰介さんが7日に、テレビ朝日番組に関してフェイスブックに記した投稿が医療界で話題になっている。・・・(音読:峰田雅葉

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2020.5.8

【産経抄】5月8日(音読:塚本美也子)

今月12日に生誕200年を迎えるフローレンス・ナイチンゲールといえば、日本では「白衣の天使」のイメージが強い。看護師として名声を得たのは19世紀半ば、クリミア戦争に従軍してからだ。英軍の野戦病院で献身的に負傷兵の看護にあたる様子が、新聞記者によって母国に伝えられた。・・・(音読:塚本美也子

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2020.5.6

【産経抄】5月6日(音読:鈴木春花)

今月14日は「種痘記念日」である。1796年のこの日に、英国の医学者、エドワード・ジェンナーが行った実験に由来する。当時、死亡率の高い天然痘は悪魔の病気として恐れられていた。ただし酪農の従事者だけは、かかっても軽症で済んでいた。・・・(音読:鈴木春花

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2020.5.5

【産経抄】5月5日(音読:塚本美也子)

本日は「こどもの日」、「端午の節句」である。数日前からスーパーで、この時期盛りを迎える菖蒲(しょうぶ)を見かけるようになった。風呂に入れて菖蒲湯にするためだ・・・(音読:塚本美也子

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2020.5.4

【産経抄】5月4日(音読:峰田雅葉)

連続ドラマなどで感動を呼ぶ回を「神回」というのだそう。再放送だが「傑作選」との宣伝文句についまたチャンネルを合わせてしまった。フジテレビ系番組だからではない。長澤まさみさん扮(ふん)する天才詐欺師が悪徳商人らから金を巻き上げる「コンフィデンスマンJP 美術商編」。・・・(音読:峰田雅葉

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2020.5.3

【産経抄】5月3日(音読:加藤亜衣子)

巨人監督時代の長嶋茂雄さんが、何人かの米大リーグ監督と対談した。監督業の心得とは-。長嶋さんの問いに1人が答えた。先発する9人のうち「監督に従う者は3人、態度未定が3人、反抗する者が3人だ」。・・・(音読:加藤亜衣子

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2020.5.2

【産経抄】5月2日(音読:塚本美也子)

持病の潰瘍性大腸炎の悪化で、安倍晋三首相が第1次政権を手放したのは平成19年9月のことである。安倍首相は、その2年余り後に認可された新薬アサコールが画期的に効き、病は寛解(消失)状態となって復活を果たす。だが、アサコールは海外では15年以上前から使われていた。・・・(音読:塚本美也子

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2020.5.1

【産経抄】5月1日(音読:鈴木春花)

獣の一族と鳥の一族が戦争を始めた。「私は全身に毛が生えているから獣です」「私は羽があるから鳥です」。イソップ物語では、コウモリは獣と鳥両方にいい顔をしようとする。コウモリはれっきとした哺乳類である。・・・(音読:鈴木春花

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2020.4.30

【産経抄】4月30日(音読:加藤亜衣子)

レオナルド・ダビンチが残した「レスター手稿」と呼ばれるノートは、世界一高価な本として知られる。やはり世界一の富豪であるビル・ゲイツさんが1994年に約30億円で手に入れた。・・・(音読:加藤亜衣子

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2020.4.29

【産経抄】4月29日(音読:峰田雅葉)

桜の花の舞い散る中で入学式が行われるのは日本の伝統、というわけではないらしい。欧米の教育制度を導入した明治のはじめ、9月入学が主流だった。・・・(音読:峰田雅葉

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2020.4.28

【産経抄】4月28日(音読:塚本美也子)

月刊『Hanada』の編集長、花田紀凱(かずよし)さんも在宅勤務を余儀なくされている。雑誌編集者の仕事は、人との「濃厚接触」なしには成り立たない。時間が余った花田さんは、「1年1作家シリーズ」を再開した。・・・(音読:塚本美也子

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2020.4.27

【産経抄】4月27日(音読:加藤亜衣子)

家でぶらぶらしていると、いや、もとい。在宅勤務にいそしんでいると、ついつい再放送ばかりのテレビを見てしまう。「これが本当のテレワークだ」とつぶやいても、誰も聞いてはくれないが、たまにはためになる番組もある。・・・(音読:加藤亜衣子

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2020.4.26

【産経抄】4月26日(音読:鈴木春花)

人の死を表す言葉には、多くの婉曲(えんきょく)な言い回しがある。「逝去する」「他界する」「永眠する」「瞑目(めいもく)する」…。病気であれ、災害であれ、事件や事故であれ、新聞記者という仕事柄、人の死を避けては通れない。・・・(音読:鈴木春花

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2020.4.25

【産経抄】4月25日(音読:塚本美也子)

中国外交について、老獪(ろうかい)だのしたたかだのと高く評価する人がいるのが、ずっと疑問だった。共産党一党独裁の国だから上意下達が徹底しているだけで、実は柔軟性に乏しく墓穴を掘ることも多いのではないかと。新型コロナウイルスをめぐる情報戦もその様相を呈している。・・・(音読:塚本美也子

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2020.4.24

【産経抄】4月24日(音読:加藤亜衣子)

新聞の紙面は連日、新型コロナウイルス関連のニュースで埋まっている。例外の一つが昨日の都内版の記事だった。昨年、都内で起きた住宅火災の死者は83人に上る。そのうち4割超がたばこの不始末が原因だった。寝たばこが疑われるケースも倍増している。東京消防庁によれば、寝たばこ火災は発見が遅れがちで、特に危険である。・・・(音読:加藤亜衣子

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2020.4.23

【産経抄】4月23日(音読:峰田雅葉)

千葉県鴨川市の公園に、ある医師の弔魂碑が建っている。全国にコレラが蔓延(まんえん)した明治10(1877)年に、この地で殉職した沼野玄昌(ぬまの・げんしょう)である。西洋医学を習得した玄昌は政府から派遣されて、防疫と治療に当たった。・・・(音読:峰田雅葉

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2020.4.22

【産経抄】4月22日(音読:塚本美也子)

通産官僚だった故堺屋太一さんが生まれて初めて書いた小説は、100万部を超えるベストセラーとなった。『油断!』というタイトルもよかった。中東からの石油の輸入がもし途絶えたら、どうなるか。文字通り、油が断たれた日本のパニック状態を描いていたからだ。・・・(音読:塚本美也子

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2020.4.21

【産経抄】4月21日(音読:鈴木春花)

今年1月から2月にかけて開催されたテニスの四大タイトルの一つ、全豪オープンの男子シングルスに優勝したのは、セルビア出身のノバク・ジョコビッチ(32)だった。獲得した優勝賞金は、日本円にして約3億円である。スポンサーからの契約金を含めると、年収は数十億円に達する。日本でも錦織圭や大坂なおみの活躍により、テニスには華やかなイメージがつきまとう。・・・(音読:鈴木春花

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2020.4.20

【産経抄】4月20日(音読:加藤亜衣子)

幕末の思想家、吉田松陰の行動力には、かぶとを脱ぐ。20歳のときに九州に遊学したのを皮切りに、日本全国をひたすら歩き回った。行程をあわせると、1万3千キロにも及ぶ。旅の先々で、学者に教えを請い、多くの詩を詠んだ。ついにはアメリカへの密航を企てて失敗、長州藩の獄舎、野山獄に投じられる。・・・(音読:加藤亜衣子

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2020.4.19

【産経抄】4月19日(音読:峰田雅葉)

英単語のつづりには、表記されていても声に出さない文字がある。「knife(ナイフ)」や「knock(ノック)」の頭につく「k」が、代表例としてよく知られている。これを「黙字」と呼ぶそうである。・・・(音読:峰田雅葉

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2020.4.18

【産経抄】4月18日(音読:塚本美也子)

子曰(のたまわ)く、過ちては改むるにはばかることなかれ。中国・武漢市当局は17日、新型コロナウイルス感染による死者と感染者数を訂正し、これまでの発表より死者は1290人、感染者は325人多かったと明かした。同市での死者数は計3869人、感染者は計5万333人となった。・・・(音読:塚本美也子

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2020.4.17

【産経抄】4月17日(音読:鈴木春花)

酒でも飲まなきゃやってられない。終戦直後の日本には、そんな気分が蔓延(まんえん)していた。といっても、アルコールの絶対量が足りない。闇市には怪しげな密造酒が出回っていた。・・・(音読:鈴木春花

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