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NEW! 2020.2.22

【産経抄】2月22日(音読:加藤亜衣子)

小学校の低学年の頃、テレビの西部劇映画で、どう見ても外国人である登場人物たちが流暢(りゅうちょう)な日本語を話すのに感心したのを覚えている。恥ずかしい話だが「吹き替え」を知らず、日本語は世界で通用するのかと勘違いした。もちろん、そんな思い込みは長くは続かなかったが。・・・(音読:加藤亜衣子

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NEW! 2020.2.21

【産経抄】2月21日(音読:塚本美也子)

アガサ・クリスティの『ナイルに死す』をはじめクルーズ船を舞台にしたミステリー作品は数多い。「巨大な密室」が、作家たちの創作意欲を刺激するのだろう。・・・(音読:塚本美也子

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NEW! 2020.2.20

【産経抄】2月20日(音読:鈴木春花)

5年生になってぼくはいじめられるようになり、未来のことだけを考えることにした。1年ごとの自分の目標を手紙に書き、その通りに生きていこうと決めた。・・・(音読:鈴木春花

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NEW! 2020.2.19

【産経抄】2月19日(音読:峰田雅葉)

20世紀初頭のニューヨーク。「あやしい余所(よそ)者が来た。冷たくて、人の目に見えず、医者には『肺炎』という名前を付けられる」。画家志望の若い女性が餌食となって、寝たきりとなる。・・・(音読:峰田雅葉

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NEW! 2020.2.18

【産経抄】2月18日(音読:加藤亜衣子)

明治中期から昭和にかけて東京市長などを歴任した後藤新平はもともと医師だった。政治家に転じるきっかけとなったのが、日清戦争である。・・・(音読:加藤亜衣子

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NEW! 2020.2.17

【産経抄】2月17日(音読:塚本美也子)

きのうの本紙連載漫画「ひなちゃんの日常」ではかわいい主人公が、ちょきちょき、新聞を切り抜いていてうれしくなった。さらに、そこには「憲法改正」の文字が。ひなちゃんのパパならずとも抄子もどう展開するのかドキドキしてしまった。・・・(音読:塚本美也子

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NEW! 2020.2.16

【産経抄】2月16日(音読:鈴木春花)

紅灯の華やかな街で、酔漢同士の取っ組み合いを見たことがある。片方がもう一方の上になり、何かを相手の鼻面に投げつけた。自分の名刺らしい。律義なことに、社名と役職まで名乗ったご仁はさらに畳みかけた。「お前、名刺を出してみろ」。・・・(音読:鈴木春花

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NEW! 2020.2.15

【産経抄】2月15日(音読:塚本美也子)

謝るべきなのは、立憲民主党の辻元清美幹事長代行の方ではないか。安倍晋三首相が12日の衆院予算委員会で辻元氏にヤジを飛ばしたことを口実に、13日の同委を流会させたのは筋が通らない。抄子が天邪鬼(あまのじゃく)なせいか、主要野党が居丈高にこのヤジを批判していることに、攻守があべこべだと感じる。・・・(音読:塚本美也子

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NEW! 2020.2.14

【産経抄】2月14日(音読:峰田雅葉)

若き日の野口英世がペスト菌の横浜上陸を阻止したエピソードを先週紹介した。野口の恩師である北里柴三郎は1894(明治27)年、最初にペストが大流行した香港に赴いて調査研究を行っている。・・・(音読:峰田雅葉

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NEW! 2020.2.13

【産経抄】2月13日(音読:鈴木春花)

日本人が外国映画を日本語の字幕で楽しむようになったのは、昭和6年に公開されたマレーネ・ディートリヒの『モロッコ』からである。現在では日本で公開される年間数百本の外国映画は、ほとんどすべて日本語字幕付きで上映されている。・・・(音読:鈴木春花

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NEW! 2020.2.12

【産経抄】2月12日(音読:加藤亜衣子)

プロ野球界で、野村克也さんほど著書の多い人物はいない。ジャンルは大きく2つに分かれる。1つはもちろん、長い野球人生の経験を生かした本である。スター選手たちのエピソードから、組織論や人生論、今年のNHK大河ドラマの主人公、明智光秀まで論じている。・・・(音読:加藤亜衣子

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NEW! 2020.2.11

【産経抄】2月11日(音読:塚本美也子)

韓国には、「建国記念日」がいくつもある。まず日本統治から解放された1945年8月15日を記念した光復節は、祝日となっている。「光復」は主権を取り戻すという意味だ。・・・(音読:塚本美也子

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NEW! 2020.2.9

【産経抄】2月9日(音読:峰田雅葉)

土俵上の力士にとって、独り相撲ほど悲しいものはない。的をめがけて頭からぶつかったはずが、相手にかわされもう止まれない。体は前にのめり、焼けた鉄板の上を渡るように、たたらを踏む場面をよく見かける。・・・(音読:峰田雅葉

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2020.2.8

【産経抄】2月8日(音読:鈴木春花)

「痛恨の極みだ」。安倍晋三首相は6日、拉致被害者の有本恵子さんの母、嘉代子さんの訃報にこう悼んだ。父の晋太郎元外相の秘書官時代から、嘉代子さんと夫の明弘さんの訴えに耳を傾け拉致問題に取り組んできただけに、真情からの言葉だろう。何とも歯がゆい現状である。・・・(音読:鈴木春花

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2020.2.7

【産経抄】2月7日(音読:塚本美也子)

ペストといえば、かつてヨーロッパの人口の3分の1に当たる死者を出した恐ろしい病気である。19世紀末にも、香港での大流行をきっかけにして世界に広がった。・・・(音読:塚本美也子

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2020.2.6

【産経抄】2月6日(音読:峰田雅葉)

明治の美術界の先覚者、岡倉天心は日露戦争の最中、米国に滞在していた。羽織はかま姿で、街を歩いていると、現地の若者が無遠慮に話しかけてきた。・・・(音読:峰田雅葉

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2020.2.5

【産経抄】2月5日(音読:加藤亜衣子)

令和元年の出生数は86万4千人で、過去最少を更新した。推計より2年も早く90万人割れとなる衝撃的な数字である。やはり東京オリンピックを翌年にひかえた昭和38(1963)年は、どうだったか。・・・(音読:加藤亜衣子

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2020.2.4

【産経抄】2月4日(音読:鈴木春花)

ドイツ文学者の池内紀(おさむ)さんが、『藤沢周平と豊島園』と題したエッセーを書いている。東京西部の練馬区にある遊園地「としまえん」近くの住宅街を訪ねると、生け垣がめぐらせてあった。その木は、ヒイラギ、ヒバ、ツゲなどである。・・・(音読:鈴木春花

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2020.2.3

【産経抄】2月3日(音読:塚本美也子)

先月29日夜、ブリュッセルの欧州議会に響き渡る歌声のメロディーは、日本人にはなじみ深いものだった。英国北部スコットランドの詩人、ロバート・バーンズが作詞した民謡の「オールド・ラング・サイン」である。・・・(音読:塚本美也子

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2020.2.2

【産経抄】2月2日(音読:加藤亜衣子)

空襲で焼け出された作家の内田百●(ひゃっけん)は戦後、東京の麹町に土地を買った。庭に池をこしらえ、母屋とは別に広さ3畳の離れも建てている。余人がよほど疎ましかったらしい。訪客お断りの歌を詠んで門柱に張った。・・・(音読:加藤亜衣子

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2020.2.1

【産経抄】2月1日(音読:峰田雅葉)

何かと後手に回るのは、戦後日本の宿痾(しゅくあ)である。自民党政務調査会嘱託の田村重信氏の新著『ここが変だよ日本国憲法!』を読み、改めて得心した。田村氏は説く。「いままでの危機管理に関する法律は、実際に危機が起きてからでないと成立しませんでした」。・・・(音読:峰田雅葉

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2020.1.31

【産経抄】1月31日(音読:鈴木春花)

医師は手術や診療の前に必ず手を消毒する。この当たり前の処置を最初に提唱したのが、ハンガリーの産科医、イグナーツ・ゼンメルワイスである。19世紀半ばのことだ。当時勤務していたオーストリア・ウィーンの総合病院では、妊産婦の死亡率が高かった。・・・(音読:鈴木春花

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2020.1.30

【産経抄】1月30日(音読:塚本美也子)

半地下に暮らす全員が失業中のキム一家と、高台の豪邸に住むIT企業社長のパク一家。今話題の韓国映画『パラサイト』は、格差社会をグロテスクに描き出す。善良なパク家は、貧しい人たちの生活に無関心だった。それが一家の悲劇につながっていく。・・・(音読:塚本美也子

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2020.1.29

【産経抄】1月29日(音読:加藤亜衣子)

米プロバスケットボール(NBA)のスーパースター、コービー・ブライアントさんの名前の由来は、よく知られている。元NBAの選手だった父親が、米国内の和風ステーキ店で食べた神戸牛(KOBE BEEF)から名付けた。・・・(音読:加藤亜衣子

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2020.1.28

【産経抄】1月28日(音読:鈴木春花)

俳優の加藤雅也さんは、出身地の奈良市の観光特別大使を務めている。日曜日午前中のバラエティー番組に出演して、関西弁で面白おかしく奈良の魅力を語っていた。・・・(音読:鈴木春花

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2020.1.27

【産経抄】1月27日(音読:峰田雅葉)

給料日の金曜夜、新橋で一杯引っかけ、ちょっと気が大きくなってタクシーに乗った。しばらくして真っ赤っ赤な東京タワーが目に飛び込んできた。あれ!? 酔っ払い過ぎてどこかの国に占領された近未来のTOKYOに、迷い込んでしまったか。・・・(音読:峰田雅葉

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2020.1.26

【産経抄】1月26日(音読:塚本美也子)

戦場で極限状態に置かれた兵士が取る行動は、砲弾が地面に開けて間もない穴に身を隠すことという。・・・(音読:塚本美也子

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2020.1.25

【産経抄】1月25日(音読:加藤亜衣子)

日韓関係は今、戦後最悪の状態だといわれる。「日韓関係を早く元に戻す必要がある。そのために最大の努力をする」。こう述べる自民党の二階俊博幹事長は今夏、1000人規模の訪韓団を組織する考えだというが、なにもそんなに慌てて関係修復を図る必要はあるまい。・・・(音読:加藤亜衣子

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2020.1.24

【産経抄】1月24日(音読:塚本美也子)

中欧の国チェコの首都プラハは、千年の歴史を持つ古都である。第一次、第二次世界大戦の被害を免れて、古い建築物が多数残り、「ヨーロッパの建築博物館の街」と呼ばれてきた。2年前からこの美しい街の市長であるズデニェク・フジブ氏(38)の英断が、国際社会から注目されている。・・・(音読:塚本美也子

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2020.1.23

【産経抄】1月23日(音読:峰田雅葉)

ナチスの迫害から逃れて日本にやってきたドイツの建築家、ブルーノ・タウトが秋田県横手市を訪れたのは、昭和11(1936)年の冬だった。真っ白な雪を積み上げたかまくらが立ち並ぶ、幻想的な風景にタウトは魅せられた。・・・(音読:峰田雅葉

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2020.1.22

【産経抄】1月22日(音読:鈴木春花)

<寒き雨まれまれに降りはやりかぜ衰へぬ長崎の年暮れむとす>。大正8(1919)年、長崎医学専門学校の教授を務めていた斎藤茂吉が詠んだ歌である。・・・(音読:鈴木春花

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2020.1.21

【産経抄】1月21日(音読:加藤亜衣子)

ドイツの文豪ゲーテの小説『若きウェルテルの悩み』は、自らの失恋体験が基になっている。青年ウェルテルは、美しいシャルロッテに恋をするが、彼女は別の男性と結婚する。ウェルテルは自殺する。・・・(音読:加藤亜衣子

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2020.1.20

【産経抄】1月20日(音読:塚本美也子)

4年後から使われる一万円札には、実業家の渋沢栄一の肖像画が採用される。実は昭和38年から61年まで発行された千円札の肖像画を選考する際も、最終候補に残っていた。初代総理大臣の伊藤博文に決まった理由は、伊藤のりっぱなひげである。・・・(音読:塚本美也子

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2020.1.19

【産経抄】1月19日(音読:峰田雅葉)

反米の革命政府を九州に打ち立て、日本から独立させる。朝鮮戦争が起こった1950年当時、日本の共産主義者は南進する北朝鮮軍と呼応して、九州の「赤化」を狙っていた(谷口智彦著『日本人のための現代史講義』)。・・・(音読:峰田雅葉

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2020.1.18

【産経抄】1月18日(音読:鈴木春花)

「朋(とも)有り遠方より来る」。亦(また)楽しからずやと続くよく知られた論語の言葉である。とはいえ、これを日本語でツイッターに書き込んだのが11日に再選を果たしたばかりの台湾の蔡英文(さい・えいぶん)総統なのだから、12日に台北市で蔡氏と面会した岸信夫元外務副大臣も、さぞや感激したことだろう。・・・(音読:鈴木春花

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2020.1.17

【産経抄】1月17日(音読:塚本美也子)

「危機管理」という言葉が、広く認識されるきっかけとなったのは、25年前の今日発生した阪神大震災と直後の地下鉄サリン事件といわれている。震災の当日、貝原俊民・兵庫県知事の登庁は、大幅に遅れた。・・・(音読:塚本美也子

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2020.1.16

【産経抄】1月16日(音読:峰田雅葉)

米大リーグ、カブスのダルビッシュ有投手にとって、2017年のワールドシリーズの記憶は、悪夢としかいいようがないだろう。当時、ドジャースに所属していたダルビッシュ投手は、アストロズとの第3戦に先発し、1回2/3で4失点を喫し降板する。・・・(音読:峰田雅葉

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2020.1.15

【産経抄】1月15日(音読:加藤亜衣子)

ドラえもんのひみつ道具の一つに「サイオー馬(ば)」がある。「ろくでもない目にばかりあうのもういやだ」。ドラえもんは、泣きついてきたのび太のために、ポケットから馬のロボットを取り出す。「悪いことやいいことがあった時、この馬がけとばしてくれる」「悪いあとにはいいこと、いいあとには悪いことが起きるんだ」。・・・(音読:加藤亜衣子

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2020.1.14

【産経抄】1月14日(音読:塚本美也子)

当初は、整備ミスが原因との見方もあった。1987年11月に大韓航空機がミャンマー近海で爆破された事件である。全員死亡した乗客の大半は、中東での出稼ぎから帰る途中の韓国人労働者だった。・・・(音読:塚本美也子

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2020.1.13

【産経抄】1月13日(音読:鈴木春花)

人前で話すのはからきし苦手だが、講演慣れした同僚によると、壇上に立って自分の意見を聞いてもらうのは、とても気持ちのいいものらしい。新聞記者は書くのが仕事だが、なぜか話す方がおもしろい人もいる。秘訣(ひけつ)は声を張り堂々と。・・・(音読:鈴木春花

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2020.1.12

【産経抄】1月12日(音読:加藤亜衣子)

オーストラリアのアボリジニには、ユーカリの森や草原に火を放つ営みがある。「ブッシュファイア」という。落ち葉や下草を焼いた跡は新芽の育ちが促され、動物の餌場となる。そこに寄ってきた獲物を狩り、胃袋に収めるという流れである。・・・(音読:加藤亜衣子

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2020.1.11

【産経抄】1月11日(音読:峰田雅葉)

論理が見事に逆立ちしている。立憲民主、国民民主、共産など主要野党は、情報収集強化を目的とする海上自衛隊の護衛艦と哨戒機の中東派遣に反対しているが、その理由を聞いてあぜんとした。米国とイランの軍事的な衝突で、現地の緊張が高まっているからダメだというのである。・・・(音読:峰田雅葉

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2020.1.10

【産経抄】1月10日(音読:鈴木春花)

エリザベス英女王は、ラテン語の「アナス・ホリビリス(ひどい年)」という言葉で、1992年を振り返った。この年、週末を過ごすウィンザー城が火災に見舞われ、チャールズ皇太子とダイアナ妃の別居が明らかになっている。・・・(音読:鈴木春花

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2020.1.9

【産経抄】1月9日(音読:塚本美也子)

イランでは、被害者の視力を奪ったとして有罪判決を受けた犯人に対し、両目を失明させる刑が執行されることがある。「目には目を、歯には歯を」。古代メソポタミアの『ハムラビ法典』に書いてあると、世界史の授業で習った。イスラム教の聖典コーランも、「命には命を…」などと報復刑を認めている。・・・(音読:塚本美也子

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2020.1.8

【産経抄】1月8日(音読:加藤亜衣子)

江戸時代、幕府は全国53カ所に関所を設けていた。とりわけ取り調べが厳しかったのが、箱根関所である。もっとも抜け穴はあったようだ。歴史家の金森敦子さんによると、「江戸の庶民はドキドキハラハラしながら、地元の人に手引きされ、関所を抜けていた」。・・・(音読:加藤亜衣子

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2020.1.7

【産経抄】1月7日(音読:鈴木春花)

安保闘争の最中、東京の銀座通りで見た光景を加藤日出男さんは忘れることができなかった。デモ行進のかたわらで、氷店の若い配達員がべそをかいていた。氷が溶けかかっているのに、学生たちは道をあけようとしない。君たちは貧しい人の味方ではなかったのか。・・・(音読:鈴木春花

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2020.1.6

【産経抄】1月6日(音読:峰田雅葉)

徳川家康は、『源氏物語』を愛読していた。大坂夏の陣前後には、公家から講義も受けている。武断から文治の世への移行を意識していたのだろう。江戸幕府の歴代将軍も、家康の遺志を受け継いできた。・・・(音読:峰田雅葉

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2020.1.5

【産経抄】1月5日(音読:塚本美也子)

「裸足(はだし)の哲人」と呼ばれたマラソンのアベベ・ビキラ(エチオピア)に、靴にまつわる挿話がある。1960年のローマ五輪を素足で駆け抜け、名声を得た金メダリストは当初、靴を履いて走る予定だったという。・・・(音読:塚本美也子

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2020.1.4

【産経抄】1月4日(音読:加藤亜衣子)

令和の世になって初めての正月を迎えた。今年は東京五輪・パラリンピックの開催年でもあり、元日はすがすがしくワクワクした気分で過ごしたかったが、職業柄、少し気が重い恒例行事も避けられない。何のことはない他紙の朝刊紙面のチェックだが、やはり「またか」とうっとうしい心持ちとなった。・・・(音読:加藤亜衣子

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2020.1.4

【産経抄】1月3日(音読:鈴木春花)

犯罪史上に名を刻む悪党である。1963年に英国内で郵便列車が襲撃され、現在の貨幣価値で50億円以上の現金が奪われた。犯人の一人、ロナルド・ビッグズは34歳だった。・・・(音読:鈴木春花

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