産経抄

2015.10.2

【産経抄】10月2日(音読:塚本美也子)

「面壁一年」。文化大革命下の北京で過ごした1年を、小紙の故柴田穂(みのる)記者は、こう表現していた。地方に出かける許可が下りない。共産党の幹部は、誰もインタビューに応じない。ならばと、毎日何百枚と張り出される壁新聞をひたすらボールペンで写し取っていた。・・・(音読:塚本美也子

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産経抄

2015.10.1

【産経抄】10月1日(音読:峰田雅葉)

「後ろからムチで打たれて、追いかけられている感じだ」。中国の最高指導者、トウ小平副首相は、時速200キロのスピードに驚いていた。昭和53(1978)年10月、来日中初めて新幹線に乗って、東京から京都に向かう途中だった。・・・(音読:峰田雅葉

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産経抄

2015.9.30

【産経抄】9月30日(音読:塚本美也子)

昭和の名人と謳(うた)われた落語家、六代目三遊亭圓生が急死したのは、昭和54(1979)年9月3日の夜だった。4日未明には、上野公園のパンダのランランが死んだ。・・・(音読:塚本美也子

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産経抄

2015.9.29

【産経抄】9月29日(音読:佐藤友紀)

国際オリンピック委員会(IOC)のバッハ会長は、フェンシングの名選手だった。1976年のモントリオール五輪で、西ドイツチームの一員として、金メダルを獲得している。・・・(音読:佐藤友紀

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産経抄

2015.9.28

【産経抄】9月28日(音読:峰田雅葉)

昨日は「中秋の名月」、皆さんはお月見を楽しめただろうか。今宵(こよい)、十六夜(いざよい)の満月は、今年の満月の中で一番大きく見える。「スーパームーン」と呼ぶそうだ。もっともカタカナで書いてしまうと、風雅の道から外れてしまう。・・・(音読:峰田雅葉

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産経抄

2015.9.27

【産経抄】9月27日(音読:辻留奈)

大相撲の立行司、22代木村庄之助は「差し違えのない名手」として知られた。土俵を裁いたのは昭和30年代前半、「栃若」両横綱の盛時と重なる。白黒のつく一瞬前に軍配を上げる芸当は、目の肥えた好角家にとって眼福の一つだったといわれる。・・・(音読:辻留奈

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産経抄

2015.9.26

【産経抄】9月26日(音読:佐藤友紀)

坊主(ぼうず)憎けりゃ袈裟(けさ)まで憎いではあるまいが、安全保障関連法の成立に前後して異なものを見た。それまで「民意」を錦の御旗(みはた)と掲げて連呼し、デモを礼賛してきた一部の新聞が、安倍政権を支持した有権者に矛先を向けていたのである。・・・(音読:佐藤友紀

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2015.9.25

【SankeiBiz】門前町の地域力で古民家カフェ始動(東京)

リポーター:伊藤里奈(秋田朝日放送、福島テレビ出身)

東京・池上本門寺(大田区)すぐそばに古民家カフェ「蓮月」がプレオープンしました。格子戸を開け、のれんをくぐると、奥の庭まで見通せる明るく落ち着いた空間が広がります。私が取材した日、ランチ50食は完売。1927年に建築された木造2階建ての古民家は見事に生まれ変わりました。当初は参拝客の宿として、59年からはそば屋「蓮月庵」として。門前町とともに生きたこの建物も昨年6月の閉店にあわせて、取り壊しが決まっていました。しかし、長年蓮月に親しんできた地元の人たちが署名運動など精力的に動き、取り壊しにストップをかけたのです。カフェのオーナーは・・・(続きはSankeiBiz記事にて)

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産経抄

2015.9.25

【産経抄】9月25日(音読:峰田雅葉)

ディーゼル車といえば平成11(1999)年、当時の石原慎太郎東京都知事が、真っ黒い煤(すす)の入ったペットボトルを振り回す姿を思い出す。石原氏は、ディーゼル車の排ガスが、大気汚染の元凶だとして、都内からの締め出しを提案していた。・・・(音読:峰田雅葉

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産経抄

2015.9.24

【産経抄】9月24日(音読:辻留奈)

「領土の代わりに、死んだロバの耳をくれてやる」。10年前の対独戦勝60周年記念式典後の記者会見で、ロシアのプーチン大統領の口から出た、罵(ののし)りの言葉である。・・・(音読:辻留奈

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産経抄

2015.9.23

【産経抄】9月23日(音読:塚本美也子)

「ゴールデンウイーク」(GW)は、もともと、映画界から生まれた言葉である。昭和23年の祝日法施行によって、4月末から5月初めに祝日が集中した。映画会社はこの時期を狙って、大作の公開を競いあった。・・・(音読:塚本美也子

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産経抄

2015.9.22

【産経抄】9月22日(音読:佐藤友紀)

エンブレムが問題になるのは、日本だけではないらしい。1994年、第3回ラグビーW杯の自国開催を翌年に控えた南アフリカでは、代表チームのエンブレムを変える動きがあった。・・・(音読:佐藤友紀

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産経抄

2015.9.21

【産経抄】9月21日(音読:峰田雅葉)

昨年10月、江戸時代から続く秋の大祭「長崎くんち」の当日だった。長崎県諫早(いさはや)市に住む瀬川雅臣さん(73)と登美子さん(72)夫婦のもとに、久しぶりに娘や孫たちが集まり、写真館に出かけることになった。・・・(音読:峰田雅葉

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2015.9.20

【産経抄】9月20日(音読:塚本美也子)

安全保障関連法の審議を見守る中で、思い浮かべた名があった。幕末の長州藩で対外政務を切り回した長井雅楽(うた)である。鎖国攘夷(じょうい)で沸く世論を前に、開国や欧米列強との交易を歯切れよく説いたその人を、司馬遼太郎は指折りの才物に挙げている。・・・(音読:塚本美也子

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2015.9.19

【SankeiBiz】新登場!「防災植物」は高知発(高知)

リポーター:尾崎美樹(高知放送出身)

東西に長く、本州からの距離もある高知県。懸念される南海地震が発生した場合、いかに自活するかは大きな課題です。そんな中、被災した際は自分たちで食料調達できるように、と7月に発足したのが「日本防災植物協会」です。防災植物とは身近に自生し、調理や加工処理をすれば食べられる山野草のことで、シロツメクサ、カラスノエンドウ、エノコログサ(ネコじゃらし)など・・・(続きはSankeiBiz記事にて)

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産経抄

2015.9.19

【産経抄】9月19日(音読:辻留奈)

哲学者、ニーチェはこう喝破している。「狂気は個人にあっては稀有(けう)なことである。しかし、集団・党派・民族・時代にあっては通例である」。安全保障関連法案をめぐるここ数日の国会の与野党攻防などを眺めていて、この警句を思い浮かべた。・・・(音読:辻留奈

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2015.9.18

【産経抄】9月18日(音読:佐藤友紀)

物事の筋道を示す「条」の字は、みそぎをして身を清める意味の「條」を略したものという。白川静氏の『字統』に教わった。憲法をはじめ六法の五体をなす個々の文を条と数えるのも、なるほど理にかなっている。・・・(音読:佐藤友紀

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産経抄

2015.9.17

【産経抄】9月17日(音読:峰田雅葉)

歌手の岩崎宏美さんは、小紙のインタビュー記事で父親について語っている。製材機械製作会社の経営者だった父親は、宏美さんがオーディション番組で優勝してデビューが決まったとき、あくまで反対した。テレビで見ていたのに、「俺は聞いてない」。・・・(音読:峰田雅葉

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2015.9.16

【産経抄】9月16日(音読:塚本美也子)

国連人権理事会と聞くと、苦い記憶がよみがえる。まだ国連人権委員会と呼ばれていた1996年に発表された、クマラスワミ報告書の印象が強いからだ。スリランカ出身の女性法律家がまとめた報告書は、慰安婦を性奴隷と決めつけ、日本政府を厳しく批判していた。・・・(音読:塚本美也子

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2015.9.15

【産経抄】9月15日(音読:辻留奈)

NHKの「ドキュメント72時間」は、お気に入りの番組の一つである。先週末は、24時間営業のファミリーレストランを舞台に、さまざまな人間模様をカメラが追っていた。深夜、仲間と食事をしていた、解体業を営む若者の言葉が印象に残った。高校を中退し、非行に走りかけた時期もある。今は、通信制の高校に通い、警察官をめざしている。「だれかの役に立ちたい」からだという。・・・(音読:辻留奈

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2015.9.13

【産経抄】9月13日(音読:塚本美也子)

旧暦の2月、8月に列島を襲う風の猛威を、先人は「二八月荒れ右衛門」と恐れた。「八月」の風は今の9月に訪れる台風を指す。気象の格言にも雨風にちなむものが多い。いつ崩れるとも知れぬ空模様への備えが、人々の心を占めた証しだろう。・・・(音読:塚本美也子

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2015.9.12

【産経抄】9月12日(音読:峰田雅葉)

朝日新聞の木村伊量(ただかず)社長(当時)が緊急記者会見を開き、東京電力福島第1原発所長だった吉田昌郎さんの聴取結果書「吉田調書」の記事と、慰安婦問題をめぐる一連の誤報について謝罪したのは昨年の9月11日のことだ。政府がそれまで非公開としていた吉田調書を公開した当日夜だった。・・・(音読:峰田雅葉

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2015.9.12

【SankeiBiz】秋到来、山形県民はなぜ川原で芋煮会するの?そのルーツと進化は・・・(山形)

リポーター:菊地喜美子(NHK山形出身)

河川敷で里芋、牛肉、ネギ、ごぼう、こんにゃくなどを鍋に入れ、みんなでつつく芋煮会。しょうゆ味が一般的ですが、山形県内では、秋になると、地元スーパーにコーナーが設けられ、ござや鍋を貸し出すなど気合いの入り方が違います。そう、県民にとっては季節の風物詩以上の、家族や仲間、地域の人と交流を深める機会。春の花見よりもずっと熱くなれるイベントなんです。その発祥の地といわれるのが・・・(続きはSankeiBiz記事にて)

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産経抄

2015.9.11

【産経抄】9月11日(音読:辻留奈)

群馬、長野の両県をまたぐ碓氷(うすい)峠に、昔あった歌碑だという。上の句に〈八万三千八三六九三三四四一八二〉とあり、下の句にも漢台風に伴う雨によって、多摩川の増水が続いていた。川沿いに住む元筑波大教授の横山十四男(としお)さんは、避難命令に従って、近くの中学校に移った。もっとも、すぐ帰れるだろうと、何も持ち出さなかった。・・・(音読:辻留奈

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2015.9.10

【産経抄】9月10日(音読:峰田雅葉)

昨年7月に92歳で亡くなった大久保房男さんは、「純文学の鬼」と呼ばれた編集者だった。文章の「てにをは」にまで細かい注文をつけられ、憤慨した作家は数知れない。・・・(音読:峰田雅葉

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2015.9.9

【産経抄】9月9日(音読:塚本美也子)

中国の官吏登用制度「科挙」が始まったのは、6世紀の終わり、隋の時代である。地方貴族の力を抑え、万人のなかから有為の人材を試験で選び登用するのが目的だった。・・・(音読:塚本美也子

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2015.9.8

【産経抄】9月8日(音読:佐藤友紀)

米国は移民の国である。1820年に最初の移民統計が取られて以来、受け入れた移民の数は、6000万人を超えるという(『異文化社会アメリカ』示村(しめむら)陽一著)。・・・(音読:佐藤友紀

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2015.9.7

【産経抄】9月7日(音読:塚本美也子)

東京・JR目黒駅前では昨日、白い煙が上がり、食欲をそそる香りが立ちこめていた。岩手県宮古市で水揚げされたばかりのサンマ7000匹が、無料で振る舞われた。20周年を迎えた「目黒のさんま祭り」は、大盛況だった。今年のサンマはやや小ぶりだが、脂がのっているという。・・・(音読:塚本美也子

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産経抄

2015.9.6

【産経抄】9月6日(音読:辻留奈)

群馬、長野の両県をまたぐ碓氷(うすい)峠に、昔あった歌碑だという。上の句に〈八万三千八三六九三三四四一八二〉とあり、下の句にも漢数字の並ぶ風変わりな歌である。「山道は寒く寂(さみ)しし一つ家(や)に」と読んで意味をなす、語呂合わせの一首らしい。・・・(音読:辻留奈

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2015.9.5

【SankeiBiz】「船」客万来、沖縄は豪華船ラッシュ(沖縄)

リポーター:桐田咲智代(琉球放送、札幌テレビ出身)

沖縄は今、クルーズ船寄港ラッシュ! 内閣府沖縄総合事務局は、2015年のクルーズ船の県内寄港は昨年の1・5倍、過去最多の247回に達するとの見通しを発表しました。8月14日に中国から那覇港に寄港した米国のボイジャー・オブ・ザ・シーズは13万8194㌧で豪華客船の代名詞、クイーンエリザベス2世(QE2)の約2倍、乗客定員も3286人と世界最大級。カジノ、プールはもちろん、ロッククライミング用の壁面やアイススケート場、巨大な劇場など圧倒的なスケールを誇ります。誰もがあこがれる・・・(続きはSankeiBiz記事にて)

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産経抄

2015.9.5

【産経抄】9月5日(音読:峰田雅葉)

一定の共通認識という土台がないと、議論も対話も成り立たない。歴史問題が面倒なのは、認識の共有それ自体が難しいことにある。歴史は「勝者が書く」といわれる不平等なものであるだけになおさらだ。かくて、正義の戦勝国を僭称(せんしょう)する歴史修正主義国が現れる。・・・(音読:峰田雅葉

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産経抄

2015.9.4

【産経抄】9月4日(音読:佐藤友紀)

先月末、国会議事堂周辺で行われたデモの参加者は、安全保障関連法案に反対しているだけではないらしい。デモに適した大きな広場が日本にないのはけしからん、との声も耳にする。・・・(音読:佐藤友紀

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2015.9.3

【産経抄】9月3日(音読:峰田雅葉)

東京駅開業100周年を記念したIC乗車券Suica(スイカ)が、ようやくわが家に届いた。JR東日本が昨年末、東京駅で限定発売したところ、窓口に客が殺到して大混乱に陥った、いわくつきの一枚である。販売を一旦打ち切り、増刷して購入希望者全員に発送していた。・・・(音読:峰田雅葉

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2015.9.2

【産経抄】9月2日(音読:塚本美也子)

雨が降ったり、やんだり、ここしばらくお日様を拝んでいない。残暑を経験しないまま、秋を迎えそうだ。あの猛暑は、なんだったのだろう。・・・(音読:塚本美也子

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産経抄

2015.9.1

【産経抄】9月1日(音読:辻留奈)

小学6年生の准一(じゅんいち)は、転校生の佳純(かすみ)がクラスメートからいじめを受ける現場を目撃する。同じミステリー作家のファンだとわかった2人は、作家の秘密を探り始めた。福田隆浩(たかひろ)さんの児童文学『ふたり』(講談社)では、図書館が重要な舞台となる。大人の入り口に立つ2人を、いじめから守り、ぎこちない初恋をはぐくむ場を提供している。・・・(音読:辻留奈

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2015.8.31

【産経抄】8月31日(音読:岡本由季)

潘基文(パン・ギムン)国連事務総長は、韓国中部の農家に生まれた。朝鮮戦争が勃発し、村が炎に包まれたとき、6歳だった。・・・(音読:岡本由季

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産経抄

2015.8.30

【産経抄】8月30日(音読:塚本美也子)

外は炎天、ある婦人が店で扇子を求めた。高価な品に安価な品、中間の品と3種ある。安い扇子を手に入れ、店を出た婦人は10分とたたず戻ってきた。顔を真っ赤にして言うには「すぐ壊れてしまったじゃないの」。・・・(音読:塚本美也子

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産経抄

2015.8.29

【産経抄】8月29日(音読:岡本由季)

この人はいったい、何がしたいのだろうかとため息が出た。戦後70年の安倍晋三首相談話について27日の講演で、「日中、日韓の関係改善のきっかけにはならない」「中国はいつまで我慢できるか」「韓国は残念な思いをしている」などと批判した河野洋平元衆院議長のことである。・・・(音読:岡本由季

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2015.8.29

【SankeiBiz】無人要塞島は森と遺跡の別世界(神奈川)

リポーター:宮本ゆみ子(FM石川出身)

東京湾にたったひとつだけある無人島、それが神奈川県横須賀市の猿島です。1周約1.6キロの小島で、幕末、ペリー来航の前に国内初の台場が作られて以来、太平洋戦争が終わるまで東京湾を守る要塞の役割を担っていました。今も残るレンガ造りの兵舎や弾薬庫、石炭発電施設、様々なトンネルなど重厚な雰囲気と造形の美しさに思わず息をのんでしまいます。これら貴重な歴史遺産は今年3月・・・(続きはSankeiBiz記事にて)

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産経抄

2015.8.28

【産経抄】8月28日(音読:峰田雅葉)

いつの世も探求心に足の生えたような人はいる。50歳を前に隠居して江戸に出た伊能忠敬は、天文・暦学に精を出し、地球の円周を測る作業に熱を上げた。アナログの手法である。浅草-深川間の距離を歩いて測り、天体の位置をからめて割り出した。約3万5500キロという。・・・(音読:峰田雅葉

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産経抄

2015.8.27

【産経抄】8月27日(音読:岡本由季)

実業家だった故ケネディ元米大統領の父親は、いささか眉唾(まゆつば)ものの逸話を残している。ある日、ウォール街で、靴磨きの少年が相場を話題にするのを耳にした。・・・(音読:岡本由季

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2015.8.26

【産経抄】8月26日(音読:辻留奈)

映画007シリーズ第2作『ロシアより愛をこめて』は、いかにも、冷戦の最中らしいストーリーである。英国の諜報部員、ジェームズ・ボンドは、亡命希望のソ連の女スパイとともに、トルコのイスタンブールから特急列車に乗り込んだ。2人に襲いかかる正体不明の殺し屋と、死闘を繰り広げる。・・・(音読:辻留奈

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2015.8.25

【産経抄】8月25日(音読:塚本美也子)

1945年9月2日は、日本政府が第二次世界大戦の連合国に対して、降伏文書に調印した日である。中国はなぜか、翌日の3日を「抗日戦争勝利記念日」とし、70周年に当たる今年から休日にしている。・・・(音読:塚本美也子

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2015.8.24

【産経抄】8月24日(音読:峰田雅葉)

地面に落ちたコウモリがイタチに捕まった。「羽のあるものは、みな敵だ」と大きく口を開けるイタチにコウモリは懸命に弁じた。「私は鳥ではない、ネズミだ」。得心したイタチに放免され、虎口を逃れている。・・・(音読:峰田雅葉

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2015.8.23

【産経抄】8月23日(音読:塚本美也子)

母親が中学1年の息子に、部屋が汚いことを注意すると、罵声が返ってきた。「うるせえんだよ、おふくろは。あっちに行ってろ!」。母親は怒るどころか、その晩赤飯をこしらえた。・・・(音読:塚本美也子

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2015.8.22

【産経抄】8月22日(音読:峰田雅葉)

中国や韓国をはじめ、日本の近隣には厄介な国が多い。ロシアのメドベージェフ首相はきょうにも、北方領土に上陸する可能性があるという。そうなれば、年内に予定されるプーチン大統領の訪日も遠のきかねない。いつになれば北方領土は帰ってくるのか。・・・(音読:峰田雅葉

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SankeiBizピックアップトーク

2015.8.21

【SankeiBiz】「仕事の見え方が変わる」雑誌が誕生(京都)

リポーター:さわともか(東北放送出身)

「おっちゃんとおばちゃん」というフリーマガジンが今春、京都で創刊されました。8月に第2号が出たのですが、この名からどんな内容を想像します?実は若者向け就職情報誌。収入や知名度、親の願いでなく「幸せ度」で仕事を選び、おっちゃんやおばちゃんになっても楽しく働き続けてほしいとの思いから、名付けられました。創刊号では81歳で熱意と向上心を持ち、貪欲に仕事をする現役のかばん修理職人や、京大大学院修了後、外資系金融機関で活躍中に一転してチョコレート会社を立ち上げた30代男性を・・・(続きはSankeiBiz記事にて)

局アナnetの会員が毎週火曜日に週替わりで連載している、フジサンケイビジネスアイのコラム「特選!ふるさと元気の素」記事と関連動画をご紹介しています。

産経抄

2015.8.21

【産経抄】8月21日(音読:塚本美也子)

平成17(2005)年の「郵政選挙」で自民党は大勝し、83人もの新人議員が誕生した。いわゆる「小泉チルドレン」のなかで、メディアの注目を一身に集めたのが、当時26歳の杉村太蔵氏だった。・・・(音読:塚本美也子

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産経抄

2015.8.20

【産経抄】8月20日(音読:峰田雅葉)

タイといえば、「微笑(ほほえ)みの国」というキャッチフレーズがまず思い浮かぶ。タイを訪れた人は、誰もが納得するらしい。ただ、北部のチェンマイ大学で日本語講師をしていた作家の高野秀行さんにとって、この笑みは「くせもの」だった。・・・(音読:峰田雅葉

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SankeiBizピックアップトーク

2015.8.19

【局アナnetきっずくらぶ】こどものためのアナウンス講座!

去る8月9日(日)、イオンモール岡山で実施した「こどものためのアナウンス講座」のようすです。こどもたちが元気に声を出し、立派にニュースを読んでいるようすをご覧ください。8月23日にはイオン放課後教室マリンピア店(稲毛海岸)、24日には未来屋書店イオン幕張新都心店でも行います!

Posted by 局アナnetきっずくらぶ