産経抄
いつの世も探求心に足の生えたような人はいる。50歳を前に隠居して江戸に出た伊能忠敬は、天文・暦学に精を出し、地球の円周を測る作業に熱を上げた。アナログの手法である。浅草-深川間の距離を歩いて測り、天体の位置をからめて割り出した。約3万5500キロという。・・・(音読:峰田雅葉)
産経新聞1面のコラム「産経抄」を、局アナnetメンバーが毎日音読してお届けします。 [haiku url=1508281.mp3]
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