戦後の闇市で食べられていた『代用うどん』 ~国立歴史民俗博物館

『闇市・露天の実物大再現』。闇市では、小麦粉を使わず雑穀で作った麺やトコロテンなどを使った「代用うどん」が出されました。麺が少なく三本しか入っていないときもあったことから「三味線」とも呼ばれたといいます。千葉県佐倉市にある国立歴史民俗博物館では、日本の考古学、歴史、民俗について総合的に研究・展示しています。中でも第六展示室「現代」は、現在の日本と世界にさまざまな影響を与え続けている1930年代から1970年代についての展示を見ることができます。

参加者

取材: 小田恵子