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室生犀星の詩に「そとより帰りきたれば」で始まる秀作がある。こう続く。「ちひさきおもちやの包みかかへ」。胸躍らせた父親はわが家の門をくぐり、引き戸をカラリと滑らせる。しかし、どれだけ待っても紅葉のような手は奥から出てこない。・・・(音読:岡本由季)
産経新聞1面のコラム「産経抄」を、局アナnetメンバーが毎日音読してお届けします。
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