産経抄
長崎県佐世保市に住む作家の佐藤正午さんには、決まった夏の日課がある。昼食には、必ずソーメンをゆでて食べる。「その日課がいつ始まっていつ終わるかが、季節の(春から夏へ、夏から秋への)移り変わりの目安になっている」(『小説家の四季』岩波書店)。佐藤さんの今年の夏は、まだ続いているのだろうか。・・・(音読:峰田雅葉)
産経新聞1面のコラム「産経抄」を局アナnetメンバーが毎日音読してお届けします。
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