産経抄
「画家はパレットの上で自分だけの色を調合できる。音楽の場合は、バイオリンなど楽器の固有の音色に縛られる。自分だけがイメージする音で作曲できないだろうか」。冨田勲さんは、代々医師の家に生まれた。慶大文学部では美学美術史を専攻している。回り道して音楽家になったからこそ、生まれた発想だろう。・・・(音読:塚本美也子)
産経新聞1面のコラム「産経抄」を、局アナnetメンバーが毎日音読してお届けします。
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