産経抄
猛暑がこれだけ続くと、水のありがたみを再認識する。70年前の今日、広島では「命の水」とも呼ぶべき存在だった。爆心地から約2・5キロ離れた浄水場の送水ポンプ室は、原爆の爆風で屋根が吹き飛び、電動ポンプもすべて停止した。非番で広島駅に出かけていた水道局職員の堀野九郎さんは、大けがをしながら、現場に駆けつけた。・・・(音読:辻留奈)
産経新聞1面のコラム「産経抄」を、局アナnetメンバーが毎日音読してお届けします。
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