産経抄
「鬼の平蔵」と呼ばれたその人が言う。「善事をおこないつつ、知らぬうちに悪事をやってのける…これが人間だわさ」と。火付(ひつけ)盗賊(とうぞく)改方(あらためかた)の長谷川平蔵が作家、池波正太郎の手を借りて『鬼平犯科帳 谷中・いろは茶屋』に残したせりふである。・・・(音読:峰田雅葉)
産経新聞1面のコラム「産経抄」を、局アナnetメンバーが毎日音読してお届けします。
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