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産経抄

2014.9.7

【産経抄】9月7日(音読:塚本美也子)

宋代随一の詩人、蘇軾(そしょく)は中秋の月を宝玉の皿にたとえた。「暮雲収め尽くして清寒(せいかん)溢(あふ)れ 銀漢(ぎんかん)声無く玉盤(ぎょくばん)を転ず」。日暮れの空から雲は消え去り、銀河にさえざえと光る月が音もなく昇った-。あす8日は詩の情景に劣らぬ「中秋の名月」を各地で拝めようか・・・(音読:塚本美也子

 産経抄記事 

産経新聞1面のコラム「産経抄」を、局アナnetメンバーが毎日音読してお届けします。

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