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産経抄

2014.9.2

【産経抄】9月2日(音読:塚本美也子)

甲子園の数々の名勝負のなかでも、「神様がつくった」とまで言われた試合がある。昭和54年の夏の大会の3回戦で、箕島(和歌山)と星稜(石川)が繰り広げた熱戦だ。星稜が1点リードで迎えた十六回裏2死の場面だった。一塁手の加藤直樹さんが、人工芝に足を引っかけファウルフライを落球、直後にまさかの同点ホームランが出る。結局延長十八回で、箕島がサヨナラ勝ちを収めた。・・・(音読:塚本美也子

 産経抄記事 

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