産経抄
幕末から維新にかけて、江戸の町の治安は悪化の一途をたどっていた。なかでも当時は「辻(つじ)斬り」と呼ばれた通り魔の跳梁跋扈(ちょうりょうばっこ)に、町民たちは恐れおののいていたという。当時の世相を知る人の談話を集めた『幕末百話』(岩波書店)にも、辻斬りから命からがら逃れた、商人の体験談が収録されている。・・・(音読:峰田雅葉)
産経新聞1面のコラム「産経抄」を、局アナnetメンバーが毎日音読してお届けします。
[haiku url=1403071.mp3]
Podcast: Play in new window | Download