産経抄
作家の中島梓さんが、胸の異常に気づいたのは、37歳のときだ。家には小学生の息子がいる。2カ月後には、脚本、演出、音楽を一人で担当するミュージカルの幕開けを控えていた。「こんなことでくたばっているわけにはいかない」。乳がんの宣告を受けて入院した中島さんは、日記にこう書きつけた。・・・(音読:塚本美也子)
産経新聞1面のコラム「産経抄」を、局アナnetメンバーが毎日音読してお届けします。
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