産経抄
歌舞伎の「襲名」が、世間でもてはやされるようになったのは、昭和37(1962)年の、十一代目團十郎襲名からだ。その襲名興行で、当時新之助を名乗っていた16歳の團十郎さんは、『助六』で福山のかつぎを演じた。トレードマークの大きな目は、クスッと笑う観客の姿を見逃さなかった。・・・(音読:中村朋絵)
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