JKN Press

産経抄

2019.11.20

【産経抄】11月20日(音読:峰田雅葉)

「玉座(ぎょくざ)を以(もっ)て胸壁(きょうへき)と為(な)し、詔勅(しょうちょく)を以て弾丸に代(か)へて政敵を倒さんとす…」。大正2(1913)年2月、後に「憲政の神様」と称(たた)えられる尾崎行雄の名演説の矛先は、当時の桂太郎首相に向けられていた。尾崎にあおられ議事堂に押しかけた民衆によって、桂は内閣総辞職に追い込まれる。・・・(音読:峰田雅葉

 産経抄記事