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産経抄

2018.8.19

【産経抄】8月19日(音読:峰田雅葉)

江戸末期に笠亭仙果(りゅうてい・せんか)という人が編んだ『武稽(ぶけい)百人一首』の歌にある。〈兵法の奥義は人と争はず…〉。それが、わが身の安全を保つ術(すべ)だと説いている。目角を立てずいさかいの煙も立てるな、と。確かに、無用な血を流さずに済む最善の策だろう。・・・(音読:峰田雅葉

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