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産経抄

2018.8.16

【産経抄】8月16日(音読:峰田雅葉)

「東京でも以前はよく子供がいなくなった」。迷子や神隠しに関心を寄せていた日本の民俗学の創始者、柳田国男は、『山の人生』でこう書いている。「この場合には町内の衆が、各一個の提灯(ちょうちん)を携えて集まり来たり、夜どおし大声で喚(よ)んで歩くのが、義理でもありまた慣例でもあった」。・・・(音読:峰田雅葉

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